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履歴書の証明写真をスマホで自撮りするコツ|知っておきたいデメリットと対策

就活生

履歴書の証明写真を自撮りしてもいいの?

いいならきれいに写真を撮影するコツが知りたい。

こういった疑問に答える記事です。

この記事でわかること

  • 履歴書の証明写真をスマホで自撮りしていいの?
  • 履歴書の証明写真を自撮りする方法
  • 履歴書の証明写真をきれいに自撮りするコツ
  • 自撮りした証明写真の印刷の仕方

企業側から何も指定がなければ、履歴書の証明写真は自撮りしたものを使ってもOKです。

注意点

ただし、自撮りは照明やカメラの位置などの調整が難しいです。

素人感が出てしまうと、印象の悪い写真になってしまい、不採用の要因につながります。

せっかく上手に履歴書を書けても、証明写真が原因で不採用になりたくないですよね?

自撮りをする際は、自宅で撮ったものだと感じさせないクオリティの写真に仕上げる意識が必要です。

この記事を読めば、うまく証明写真を自撮りする方法やコツがわかります。

記事を参考に、内定につながる印象の良い証明写真を撮影しましょう!

おすすめ写真アプリ

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さらに、履歴書作成もできて、生成した証明写真をそのまま貼り付けられます。

このアプリひとつで履歴書をすぐ作れるので、さっそくインストールして使ってみましょう。

監修者

「前置きはいいから、早く撮影について教えて!」という方は、履歴書の証明写真を自撮りするときのおすすめグッズへジャンプしてみてください。

Contents

履歴書の証明写真をスマホで撮影すると、場所や時間を自由に選べる上に、何度でも取り直しが可能です。

履歴書の証明写真をスマホで自撮りするメリット

  1. すぐ撮影できる
  2. すぐ撮り直せる
  3. 自分で加工できる
  4. 低コストで撮影できる

メリットを1つずつ解説していきます。

すぐ撮影できる

証明写真機を探さず、自宅など落ち着く場所ですぐ撮影できます。

自分の好きなタイミングで始められるので、時間にゆとりのない方にも適している方法です。

すぐ撮り直せる

撮影後に表情が暗かったり、目をつぶっていたりしても、その場で再度撮影が可能なため納得いく写真を目指しやすいです。

証明写真機だと撮影の回数が限られる場合がありますが、自撮りなら失敗を気にせずくりかえせます。

顔の角度や姿勢が気になる場合も、試行錯誤して最適な映りを追求できます。

自分で加工できる

撮影した写真をスマホで編集すれば、好印象を与える仕上がりになる可能性があります。

スマホでは以下のような編集が可能です。

スマホでできる写真の加工

  • 背景の明るさを微調整して顔をはっきり見せる
  • 全体のコントラストを整えて清潔感を出す
  • 髪の一部が乱れているときに軽く修正する
  • トリミングして履歴書のサイズに合わせる

こうした操作を自分だけで実践できるので、外部のサービスに頼らず必要な範囲の修正を進めやすいです。

ただし、実際の顔とかけ離れた加工だと面接時の印象と差が生まれてしまうため、自然なレベルの調整にとどめましょう。

低コストで撮影できる

写真館や証明写真機では費用がかさんでしまう場合があります。

スマホ自撮りなら基本的に追加料金なしで多めに撮影し、良さそうなカットを選んだ後にコンビニなどで印刷するだけで済みます。

ポイント

ただし、室内が暗くて良い写真を撮れない場合は、LEDライトなどの購入が必要になるケースもあるでしょう。

機材のコストが高くなる場合は、証明写真機や写真館での設営も検討してみてください。

一方、履歴書写真をスマホで自撮りするのはデメリットもあります。

最悪の場合、応募する企業に対して印象が悪くなるケースもあるでしょう。

履歴書の証明写真をスマホで自撮りするデメリット

  1. 企業によっては自撮りの印象が悪い
  2. 表情を作りにくい
  3. 画角が不自然になりやすい
  4. 写真の品質が下がりやすい
  5. かえって時間がかかる

デメリットを理解した上で、自撮り写真を提出するか検討してください。

企業によっては自撮りの印象が悪い

「履歴書の写真は写真館や証明写真機で撮るべき」と考える企業も少なくありません。

自撮りだと気づかれると「真剣さが足りない」と思われることもあるでしょう。

注意

特に保守的な業種や、書類の体裁を重んじる職場ではネガティブに捉えられがちです。

自撮りの写真を提出する際は、撮影環境や品質に気を配る必要があります。

表情を作りにくい

写真館ではプロのカメラマンに「もう少し笑顔が良い」「あごを引いて」などアドバイスを受けられますが、自撮りだと1人で表情を整える必要があります。

構図やカメラアングルを気にして、顔が硬くなったり笑顔が引きつったりする方もいるでしょう。

注意

普段から撮影に慣れていない方は、自然な表情を作るのが難しく、暗い印象を与えてしまうかもしれません。

撮影経験の少ない人ほど、自撮りには注意が必要です。

画角が不自然になりやすい

手にスマホをもって撮影する際は、画角がズレたり体勢が崩れたりしやすいです。

例えば以下のように違和感が生じる場合があります。

スマホを手にもって撮影するときのトラブル

  • スマホが傾いてしまう
  • 片腕が画面に写り込む
  • スマホをもつ方の肩が上がってアンバランスに見える

目線や肩の高さを整えるのが難しく、履歴書写真に不可欠な「正面からのキリッとした印象」を写しにくいかもしれません。

小さな違和感が積み重なると、履歴書全体の評価に影響を及ぼす恐れもあります。

写真の品質が下がりやすい

室内や自宅で自撮りをすると、照明の色味が偏ったり、背景が暗いまま映ったりして画像全体が粗くなることがあります。

無理にアプリで明度を上げると、ざらついた画質になりやすいです。

自撮りで起こりがちなトラブルは以下のとおりです。

写真の品質低下の例

証明写真としてふさわしい画質を求める場合は、ある程度の機材投資や撮影環境が求められます。

かえって時間がかかる

スマホ撮影だと「納得いくまで何度でも撮り直そう」と思いやすく、結果的に証明写真機や写真館より時間がかかる場合があります。

室内の明るさを調整したり、顔の角度を細かく見直したり、背景の色にまで気を遣い始めると必要な要素が増えてしまうでしょう。

短期間で証明写真を用意したい場合、証明写真機や写真館へ行く方が早く終わる可能性があります。

スケジュールに余裕がない方は、慎重に検討してください。

プライベートの写真から証明写真を生成する方法

冒頭でも触れましたが、HelloBossアプリを使うと、スマホに保存されているプライベートの写真から証明写真をたった1分で生成できます。

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すぐに履歴書用の写真がほしい…

という方は、無料でHelloBossを試してみてください。

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証明写真を自撮りするときは、どんな道具が必要?

以下の道具があると、きれいな自撮り写真を撮影できる可能性が高まります。

履歴書の証明写真を自撮りするときのおすすめグッズ

  • 照明
  • 白い布
  • レフ板
  • スマホスタンドor三脚
  • Bluetoothリモコン

自撮りする際は、可能な限り集めてみてください。

ただし、すべて購入すると5,000円以上かかるため、コストが高いと感じる場合は証明写真機や無料アプリを使うと良いでしょう。

照明

撮影する部屋によっては、明るさが足りずに暗い写真になりがちなので、照明を購入するのがおすすめです。

リングライトは数千円台で購入できます。

注意

ただし、リングライトは黒目に反射して不自然な写真になりがちなので、使用時は注意してください。

白い布

家の中にきれいな白壁がない場合は、白い布を壁に貼って背景にしましょう。

どんなにきれいに撮影しようと思っても、背景がイマイチだと証明写真に使えません。

ポイント

大きめの白い布がない場合は店舗やネットで購入してください。

ただし、購入したばかりの白い布は折り目がついていることが多いため、アイロンをかけると良いでしょう。

レフ板

レフ板とは光を反射させて、被写体の影を抑制する板のことです。

室内で撮影する場合は、天井の蛍光灯の光だけだと、顔に影ができやすいです。

顔の下にレフ板を設置すると顔の影を防ぐ効果があります。

レフ板の作り方

段ボールにアルミホイルを貼り付ければOKです。

アルミホイルは軽く丸めてから広げると良いでしょう。

ただし、部屋の照明によってはレフ板を使っても影が改善しないことがあります。

試しながら使用するか検討してみてください。

スマホスタンドor三脚

スマホを手持ちで撮影するとブレやすかったり、肩の高さに左右差が出やすいため、スマホスタンドか三脚を購入してください。

高い台があればスマホスタンドでも良いですが、高さが足りない場合は三脚の方が良いでしょう。

Bluetoothリモコン

手元で撮影ボタンを押せるBluetoothボタンを購入しておくと便利です。

安いものだと千円台で購入できます。

Bluetoothボタンを購入しない場合は、スマホのセルフタイマーを使って撮影しましょう。

自撮りのコストを抑えたいなら履歴書写真アプリを使えばOK

就活生

良い自撮り写真を撮ろうとすると、意外とお金がかかりそう…

できればあまりお金をかけたくないなぁ…

という場合は、HelloBossアプリを使うと、スマホに保存されているプライベートの写真から証明写真をたった1分で生成できます。

撮影なしで履歴書用の写真がすぐできるので、試してみてください。

無料で写真を生成できて、生成した証明写真をそのまま履歴書に貼り付けることも可能です。

履歴書の証明写真を自撮りするための準備を4つ紹介します。

履歴書の証明写真を自撮りする準備

  1. 撮影場所や背景を決める
  2. 照明を設定する
  3. カメラモードを撮影用に合わせる
  4. 身だしなみを整える

順番に見ていきましょう。

撮影場所や背景を決める

まずは、撮影場所を決めます。

生活感の出る家具や雑貨が写り込まない場所がベストです。

撮影場所を決めたら、先ほど紹介したスクリーンの代替えとなる白の布、もしくは模造紙を壁に貼り付けます。

ポイント

証明写真の背景色で適しているのは白・青・グレーと言われていますが、自撮りするなら背景色は白が無難です。

色味のある青やグレーと違い、色のトーンを気にしなくて済み、失敗のリスクが少ないからです。

関連記事:証明写真の背景色は白・青・グレー!色ごとの印象や選ぶポイント

照明を設定する

自宅で撮影する際は、カーテンを閉めて撮影するのがおすすめです。

多方向から光が当たると、顔に複数の影ができやすいからです。

源光を室内の天井に設定されている照明器具のみにすれば、影ができにくい環境を作れます。

ただし、蛍光灯の真下で撮影すると顔に影ができやすいので注意してください。

蛍光灯から少し下がったところで撮影するのがおすすめです。

また、黄色い色味の照明や光が弱い照明は、被写体がはっきり写りません。

照明が弱いと感じたら、ライトスタンドやスマホの光調整機能を活用して明るさをプラスしましょう。

カメラモードを撮影用に合わせる

スマホのカメラはノーマルモードでOKです。

モードを切り替えると、履歴書の証明写真にはそぐわない仕上がりになる可能性があります。

フラッシュについて

フラッシュはオフにしておきましょう。

フラッシュをたくと光が強すぎて、顔全体が白く写ってしまいます。

カメラを固定して撮影する方は、タイマーも設定しておきましょう。

身だしなみを整える

撮影前に身だしなみを整えます。

証明写真を撮影するときの服装は、原則スーツがおすすめです。

まず、男性の身だしなみのポイントは以下のとおりです。

男性の身だしなみ内容
髪形耳や襟足に髪がかからない長さにする。ワックスやジェルで適度に整える。
ひげ伸ばす予定がなければしっかり剃る。肌荒れが起こらないよう保湿する。
ネクタイ柄は控えめか無地のものを選ぶ。結び目の位置をシャツの第一ボタンと合わせる。
ジャケット肩幅が合っているか確認し、胸元に大きなシワが出ないサイズを選ぶ。

男性はスーツの上着やネクタイが曲がると全体の印象が崩れるため、最後に鏡を見てズレを調整しておきましょう。

また、オイルで髪をまとめすぎるとテカりが強くなり、不自然に映ることがあるので注意してください。

続いて、女性の身だしなみのポイントは以下のとおりです。

女性の身だしなみ内容
髪形前髪やサイドの髪が顔にかぶらないようにする。長い場合は結んで襟足をスッキリ見せる。
メイク肌色に合ったファンデーションを薄めに重ね、目元は濃くならないようにする。
イヤリングやピアス大きい装飾品は避け、シンプルなスタッド型など目立ちすぎないものが良い。
ブラウス・インナー胸元が深く開かない白や淡い色合いのものを選ぶ。ジャケットからはみ出さないサイズが望ましい。

女性は髪をまとめる高さやメイクの色味で雰囲気が変わります。

派手すぎず、肌を清潔に見せる方向でまとめると自然に映りやすいでしょう。

履歴書の写真を自撮りするのが難しければアプリを使えばOK

就活生

自撮りしたいけど、うまく撮影できるか不安…

という方は、HelloBossのアプリを使ってみてください。

スマホに保存してあるプライベートの写真を、AIが証明写真に変換してくれます。

さらに、作成した証明写真はそのままアプリ内の履歴書に貼り付けられます。

無料なので、さっそく証明写真を作ってみましょう。

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実際に証明写真を自撮りする手順が知りたい…

履歴書の証明写真を、自宅で撮影する流れを6ステップで解説します。

証明写真を自撮りする手順

  1. カメラの位置や角度を調整する
  2. 壁から1mほど離れた場所に座る
  3. 明るさを調整する
  4. 姿勢を正す
  5. 柔らかな表情を作る
  6. 写真をチェックする

きれいに自撮りするコツも紹介しているので、参考にしてみてください。

ステップ①カメラの位置や角度を調整する

まずは、カメラの位置や角度を調整します。

証明写真の撮影距離は近すぎても遠すぎてもNGです。

証明写真の構図は、被写体が胸から上におさまるのが理想です。

その構図になるように、カメラの位置を調整しましょう。

カメラは角度をつけずに、顔の正面にくるように設置します。

ステップ②壁から1mほど離れた場所に座る

撮影時に背後の壁が近すぎると、壁に影が写る場合があります。

背後は壁から1mほど離れたところで撮影するのがおすすめです。

ただし、自宅で撮影する場合は背後に1mの隙間を取れない場合もあるでしょう。

背後に影ができないように照明を調整するなど、工夫が必要になるかもしれません。

ポイント

どうしても影ができてしまう場合は、証明写真機や無料の写真アプリなど、他の撮影方法も検討してみてください。

ステップ③明るさを調整する

顔が暗く見える場合は、レフ板を使って上からの光を反射させて、鼻下やアゴ下にできる影を軽減させると良いでしょう。

レフ版は、カメラに写り込まない胸元付近に構え、画面をチェックしながら最適な位置を調整していきます。

また、スマホ自体でも明るさを調整しましょう。

機種によって操作方法は違いますが、明るさや露出などを変更できます。

注意

ただし、極端に明るすぎると証明写真としてふさわしくありません。

あくまで「自然な範囲」で調整する程度に留めましょう。

ステップ④姿勢を正す

自宅で撮影する際は、なるべく椅子に座って撮影しましょう。

座ると体の重心が安定し、姿勢を正しやすいためです。

椅子に腰掛けたら、背もたれにもたれず、背筋を伸ばします。

立って撮影する場合

立って撮影する方は、姿勢が傾かないように、両足に体重をかけることを意識します。

壁に寄りかからず、背筋を伸ばして立ちましょう。

ステップ⑤柔らかな表情を作る

撮影時は、柔らかな表情を心がけます。

アゴをひいて正面を向くと、顔全体がすっきり見えて印象が良いです。

以下は、証明写真に相応しくない表情です。

証明写真に相応しくない表情

  • 大笑いしている
  • 上目遣いをする
  • 目を大きく見開く

意識しすぎると不自然な表情になりやすいので、リラックスして撮影しましょう。

関連記事:履歴書の写真は笑うとイメージダウン?自然な笑顔を作る5つの方法

ステップ⑥写真をチェックする

何枚か写真を撮影し、もっとも適切な1枚を選びます。

チェックポイント

  • 服がよれていないか
  • 不要なものが写っていないか
  • 影が目立っていないか
  • 表情に不自然さはないか
  • 角度や距離に違和感がある

問題があれば、最適な1枚が得られるまで再撮影します。

履歴書の証明写真を自撮りするのが難しければアプリを使おう

就活生

撮影の手順は理解できたけど、実際に撮影するのは難しそう…

という方は、くりかえしですが、HelloBossのアプリを使ってみてください。

スマホに保存してあるプライベートの写真を、スーツを着用した証明写真にAIが変換してくれます。

また、そのままPDFの履歴書も作成できるので、簡単に応募書類を作れます。

無料なので、さっそく証明写真を作ってみましょう。

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履歴書の証明写真を自撮りするときに、注意しておくことはある?

履歴書の証明写真を自撮りするときは、以下のポイントに注意しましょう。

履歴書の証明写真の注意点

  • 写真を加工しすぎない
  • 3ヶ月以上前に撮ったものを使用しない
  • ​​うまく撮れなかった場合は証明写真機や写真館で撮影する

順番に解説します。

写真を加工しすぎない

スマホには加工機能がありますが、基本は使用しないほうが良いです。

素人の判断で加工すると、証明写真に不適切な仕上がりになる可能性があるからです。

不適切な加工例

  • フィルターをかける
  • 肌の色や質感を変える
  • 輪郭や目の大きさを変更する

実物と写真が違うと、信ぴょう性が欠けてマイナス評価につながります。

3ヶ月以上前に撮ったものを使用しない

証明写真は、原則3ヶ月以内、長くても6ヶ月以内のものを使用します。

人は短期間で髪型や見た目が変化して、印象が変わるからです。

写真と実物が異なると、採用担当者の信頼を損ねる原因になります。

マイナス評価につながらないように、証明写真は3ヶ月以内に撮ったものを使用しましょう。

関連記事:履歴書の写真は何ヶ月以内ならOK?スマホですぐに証明写真を作る方法

うまく撮れなかった場合は証明写真機や写真館で撮影する

自撮りがうまくできなかったときは、証明写真機や写真館で撮影しましょう。

証明写真は、あなたの第一印象を決める重要な書類です。

完成度の低い証明写真を使用すると、マイナス評価につながり不採用になりやすいです。

自撮りがうまくできなかったら、専用機材または専門家に撮ってもらいましょう。

参考記事:履歴書の写真を撮る場所3選!撮影時に押さえたい5つのポイント

履歴書の証明写真をスマホで撮影する際、ちょっとしたミスが「雰囲気が暗い」「乱れた印象」など、思わぬマイナスにつながることがあります。

自撮りの証明写真のNG例は以下のとおりです。

履歴書の証明写真の自撮りNG例

  • 逆光
  • 猫背
  • 無表情
  • 自撮りの腕が写っている
  • 椅子の背もたれが写っている

こちらも1つずつ解説していくので、撮影時の参考にしてみてください。

逆光

太陽や強い照明を背にして撮影すると、逆光で顔が暗くなる恐れがあります。

輪郭や表情がわかりにくくなってしまうでしょう。

照明は自分より前に配置するのが撮影の基本です。

猫背

意識して背筋を伸ばさないと、撮影時に猫背になってしまいます。

猫背だと、だらしない印象や覇気のない雰囲気を与える可能性があります。

撮影前に椅子に深く腰かけ、両肩を後ろへ引くようにすると、良い姿勢を保ちやすいです。

無表情

無表情で撮った証明写真は暗い印象を与えがちです。

特に下記のような職種に応募する際は、無表情の証明写真はイメージが悪くなる可能性があります。

無表情がマイナスに響きやすい職種

  • 接客
  • 販売
  • 営業
  • 教育やスクール関連

ほんの少し口角を上げるだけでも、面接官に親しみやすさを感じてもらいやすくなります。

関連記事:履歴書の写真は笑うとイメージダウン?自然な笑顔を作る5つの方法

自撮りの腕が写っている

スマホを手でもって撮影すると、いかにも自撮りしたとわかる写真になってしまいがちです。

自撮りを良く思わない採用担当者の場合、仮に写真がきれいに撮れていても、自撮りしたことが原因で印象が悪くなることもあるでしょう。

スタンドや三脚を使って撮影するのが無難です。

椅子の背もたれが写っている

背もたれが高い椅子に座ったまま撮ると、頭の後ろに背もたれが写ってしまいます。

証明写真は人物以外を映さないのが一般的なので、違和感があるでしょう。

撮影時は背もたれの低い椅子や、背もたれのない椅子が望ましいです。

履歴書の写真を自撮りするのが難しければアプリを使おう

就活生

いろいろやってみたけど、やっぱり自撮りは難しい…

という場合は、くりかえしですが、HelloBossのアプリを使ってみてください。

スマホに保存してあるプライベートの写真を、スーツを着用した証明写真にAIが変換してくれます。

無料なので、さっそく証明写真を作ってみましょう。

履歴書の証明写真を自分で撮影しようとしたものの、うまくいかないケースもあります。

以下では代表的なトラブル例と、解決のヒントを紹介します。

履歴書写真をうまく自撮りできないシーン

  • 写真が暗い
  • 画質が粗い
  • 顔に影が入る

うまく撮影できない場合は試してみてください。

写真が暗い

照明が弱い部屋や夜間の撮影だと、全体が暗くなります。

リングライトやLED定常光ライトを導入すると光量を補えるでしょう。

ポイント

部屋の蛍光灯と色温度が異なるライトを併用すると、肌が妙に青白く写る場合があるため、色温度調整機能付きのライトを選ぶと安心です。

日中の自然光を使う場合は、午前〜昼過ぎだと光が強すぎないため良いでしょう。

直射日光が強すぎる時間帯は、カーテンで光を少し和らげて調整してみてください。

画質が粗い

暗い環境やズーム撮影、低い解像度設定が原因で画質が荒くなると、採用担当者に「雑な印象」を与えやすいです。

まずはスマホのカメラ設定を確認し、最高解像度モードを選択しましょう。

ポイント

ズームは使わず、カメラを被写体に近づけるか自分が一歩下がって全身がフレームに入る位置にすると画質が向上します。

照明が足りない場面ではシャッタースピードが落ちたりISO感度が上がったりして、結果的にノイズが増えるケースもあります。

リングライトやLEDライトなどを前方に置くだけでも暗部が明るくなり、粗さを軽減しやすいです。

顔に影が入る

顔の一部が暗くなると不健康な印象を与えたり、表情がわかりづらくなります。

照明の角度を正面かやや上方に調整し、顔全体にまんべんなく光を当ててみましょう。

リングライトを使うと影はできにくいですが、背後の壁に強い影が映る場合は壁から50cm以上離れて撮影すると影を薄められます。

ポイント

天井照明しかない部屋では、頭頂部から強い光が当たるため頬や目元が暗くなりがちです。

補助として小型LEDライトやスタンドライトを正面に置けば顔の手前側が明るくなり、陰影が和らぎます。

履歴書写真は過度な加工や盛りすぎが明白だと、面接時にギャップが生じて逆効果になる恐れがあります。

以下の要素をほんの少し調整するだけでも、採用担当者に不自然と思われにくく、魅力が引き立ちやすい写真ができるでしょう。

ほんの少しの盛りテク

  • 明るさ・コントラストの微調整
  • 肌の色味をほんの少し整える
  • 髪の毛のハミ出しを軽く処理

「少し加工したい…」という方は参考にしてみてください。

明るさ・コントラストの微調整

明るさやコントラストをほんの少し調整すると、清潔感が増して健康的な印象を出しやすいです。

スマホ標準の写真編集機能でも、暗部をわずかに明るくしたり全体のコントラストを少し強めるだけで、履歴書の印象がすっきりとする場合があります。

やり方の例

  • シャドウ補正を使用して顔周りを明るくする
  • 全体のコントラストを10〜15%程度上げる
  • 白飛びを防ぐためハイライトの強度を抑える

目や髪などパーツ単位での極端な変更は、怪しまれる恐れがあるのでおすすめしません。

また、明るさ調整で白飛びさせすぎると顔にメリハリがなくなり、不自然な加工に見られやすいです。

ほどよい陰影を残しつつ、少しだけ明るくするイメージで仕上げると良いでしょう。

肌の色味をほんの少し整える

肌のトーンに軽い補正を加えると、くすみや軽いクマを和らげて健康的な表情に近づけられます。

たとえばアプリで肌色を「ほんの少し」だけ明るくする程度なら採用担当者に不自然だと感じられにくいです。

ニキビ跡などが気になる場合も、過度に消すのではなくコントラスト調整で目立ちにくくするのが無難でしょう。

具体的な操作例は以下のとおりです。

操作例目安
肌の明るさ(露出)を+5〜10%顔全体をやや明るくする
彩度を1〜2段階だけ上げる血色感をほんの少し引き出す
ぼかし効果を弱めで設定毛穴や赤みを軽くなめらかに見せる

肌の赤みやくすみを無理に消そうとすると全体がのっぺりしたり、実際よりも顔色が白くなりすぎる場合があります。

面接時に本人と差があるとマイナス要素になりがちなので「健康的に見える程度」で止めると安全です。

髪の毛のハミ出しを軽く処理

髪先が飛び出していたり、撮影時にまとまりきらなかった部分が目立つと、少しだらしない印象を与えるかもしれません。

そこで写真編集機能の「消しゴム」や「スタンプ」機能を活用し、はみ出した髪を軽く整えると落ち着いた雰囲気が演出しやすいです。

特に肩付近や額に沿った髪がはみ出している場合は、背景色に合わせてほんの少しだけ塗りつぶしをすると自然です。

整える手順

  • 背景と近い色で背景になじませる
  • はみ出し部分の髪を囲むかスポット修正ツールで選ぶ
  • 元の髪形から大きく形を変えずフェイスラインに沿う程度にする

大幅に髪形を描き直すと面接時に「写真と違う髪形だ」と思われる恐れがあります。

あくまでも細部の微調整に抑え「きちんとまとめた髪型」が崩れていない状態にする程度が適切です。

アルバイト・就職活動・転職活動では、履歴書写真に求められることがやや異なります。

以下ではアルバイト・就職活動・転職活動の別に、採用担当者が着目しやすいポイントをそれぞれ解説します。

あなたの応募の状況に合わせて参考にしてみてください。

アルバイトの履歴書写真に求められること

短期や未経験の募集が多いアルバイトでは、フレンドリーさや柔軟性を重視する担当者が少なくありません。

特に接客のアルバイトでは「親しみやすい笑顔」や「清潔感」が見られやすいです。

例えば、前髪が長いと目元が見えづらくなり、暗い雰囲気を与える場合があります。

対面で人と話す仕事が多い職場なら、以下の点を準備するのがおすすめです。

チェックポイント

  • 服装:シンプルなシャツやカーディガンで清潔感を意識
  • 髪形:前髪やサイドの髪が顔を覆わないよう留める
  • 背景:自宅の生活感が映り込まない壁を選ぶ
  • 表情:口角を少し上げて柔らかい印象を出す

自由度が高い業務の場合でも、最低限の礼儀を感じさせる写真なら好感をもたれやすいです。

反対にラフすぎる装いだと「真面目に働く気がない」と思われる恐れがあるため気をつけてください。

就職活動の履歴書写真に求められること

正社員を目指す就職活動では、長期間働く姿をイメージさせるため「信頼感」や「誠実そうな雰囲気」が評価されやすいです。

スーツの色味は黒か紺を選び、男性はネクタイをシンプルな柄にし、女性は髪を結んで顔まわりをスッキリさせると印象が引き締まります。

ポイント

例えば保守的な業界や公的機関への応募なら、あえて白背景で撮影し、本格的な証明写真と変わらないクオリティに仕上げると安心です。

クリエイティブ色の強い企業を受ける場合でも、あまり冒険しすぎると書類選考を通過しづらいためバランスを考えながらまとめると良いでしょう。

転職活動の履歴書写真に求められること

転職は即戦力を期待されて採用に至る場合が多く、写真からは「成熟した社会人としての落ち着き」が見られやすいです。

管理職や専門職なら特に「信頼をおけるか」「他の社員ともスムーズに仕事を進められるか」を想像されます。

例えば営業職を狙うなら、肩幅に合ったスーツで姿勢を正し、自信と清潔感が感じられる雰囲気に整える必要があります。

一方でベンチャーやIT系は少し柔軟で個性を許容する企業もあるため、以下のような点を踏まえて適度なアレンジを加えるのも良いかもしれません。

項目内容
スーツカラー無難な黒や紺、落ち着いたグレーなど
髪色きわだった明るさを避け、清潔な整髪
背景明るい壁や青系のカラーなど視線が散らないもの

経験豊富な人ほど写真が簡素でも「実績で勝負」する余地がありますが、初対面の印象を悪くしないためにも堅実な写真が得策です。

続いて、業種・職種別に自撮りの履歴書写真に対する印象を解説していきます。

もちろん最終的には採用担当者によって判断が変わります。

あくまでも参考データとしてチェックしてみてください。

業種・職種別|自撮りの履歴書写真に対する印象

  • 接客業
  • 公務員
  • 医療職
  • メーカー
  • クリエイティブ

1つずつ解説していきます。

接客業|印象が良ければマイナスにならない場合もある

接客業は人前に出る仕事なので、写真から受ける第一印象が重視されます。

自撮りだと「手軽すぎるのでは?」と警戒される可能性がありますが、明るい背景で清潔感を出せれば好印象につながることもあります。

スーツ姿で正面を向き、表情を柔らかくすると「お客様への対応もしっかりするだろう」と想像してもらいやすいでしょう。

ただし、生活感の出た部屋や、斜めから撮って姿勢が曲がったままだと「雑な人なのかな?」とマイナスの印象を抱かれる恐れがあります。

以下を参考にしてみてください。

接客業の自撮りの履歴書写真に対する印象

接客業は特に愛想の良さや柔軟な応対力を求める傾向があります。

スーツか私服かは職場によって異なりますが、いずれも明るい印象と清潔感を優先すると採用担当者に良いイメージを与えやすいでしょう。

公務員|自撮りは印象が悪い場合がある

公務員の採用では、書類の手続きや公的な役割を重んじる風土が強いため「履歴書写真は証明写真機や写真館が当たり前」と考える担当者が多くいます。

自撮りを選ぶと、あえて決まりを外していると捉えられ「ルールを軽んじているのでは?」と懸念されることがあるでしょう。

ただし、背景やスーツ姿などを徹底して整え、自撮りだと悟られにくい完成度なら、重大な減点を避けられるかもしれません。

以下を参考に対策してみてください。

公務員の自撮りの履歴書写真に対する印象

公務員採用では、保守的な環境や書類ルールを重んじる傾向があります。

自撮り写真であっても照明や背景、服装に妥協せず仕上げれば、過度にマイナスにならないかもしれません。

ただし、心配であれば証明写真機や写真館での撮影も検討してください。

医療職|清潔感や誠実さが伝わるかが重要

医療の現場では、患者や利用者が安心して任せられる人材を求めるため、履歴書写真から清潔さや誠実な雰囲気が感じられるかが重視されます。

自撮り写真は背景に生活感が映っていると「衛生意識はどうなのだろう?」と警戒されることがあります。

ポイント

できるだけ白や淡い色の壁を選び、照明も明るくしておきましょう。

以下を参考に調整してみてください。

医療職の自撮りの履歴書写真に対する印象

医療職は公務員ほど公的書類というわけではないものの、衛生や信頼をより重視する文化があります。

自撮りの場合でも「患者に接するプロらしさ」を表すよう心がけると、良い印象をキープできるでしょう。

メーカー|手抜き感が伝わると印象が悪い

メーカーは製造や品質管理に注力する企業が多く、小さな気配り不足が「雑な人かもしれない」と推測されるきっかけになります。

自撮り写真が暗かったり、背景に余計な物が映り込んでいると「細部への意識が足りない」と見られるかもしれません。

ポイント

照明・角度・印刷まで丁寧に仕上げていれば「合理的に出費を抑えてもしっかり撮れたんだな」とプラス評価を得るケースもあるかもしれません。

具体的には以下をチェックしてみてください。

メーカーの自撮りの履歴書写真に対する印象

メーカーは合理性を好む一面があるものの「品質=細部への配慮」と捉えている場合が多いため、自撮り写真のクオリティが不十分だと不安を抱かれがちです。

クリエイティブ|礼儀と品質が整えば評価されるかもしれない

クリエイティブ業界は「個性」や「自己演出力」を重んじるところがあり、あえて自撮り写真を選ぶ人もいます。

しかし、サイズや表情など最低限のマナーを守らないと「独自の世界観を出したいのはわかるが、ビジネスとしてどうなの?」と不安を与えることがあります。

ポイント

一方、照明や背景を綿密に調整し、ポートフォリオと世界観を合わせた写真なら「ブランディング能力がある」と好評を得られるかもしれません。

以下のポイントも確認してみてください。

クリエイティブ職の自撮りの履歴書写真に対する印象

クリエイティブ業界では、履歴書の写真にも自己演出を盛り込みたい人がいるかもしれませんが、極端な独自路線に走ると常識的なビジネスマナーを疑われます。

礼儀と品質を忘れないようにしましょう。

自撮りした写真の印刷方法を解説します。

自撮りした写真の印刷方法

  • コンビニのマルチコピー機で印刷する
  • 家庭用プリンターで印刷する
  • Web履歴書の場合はサイズを調整してデータを貼り付ける

順番に見ていきましょう。

コンビニのマルチコピー機で印刷する

スマホで撮影した証明写真は、コンビニのマルチコピー機で印刷できます。

大手のコンビニでは、印刷アプリを提供しています。

アプリに印刷したい写真をアップロードし、コンビニのマルチコピー機に連携させれば、印刷可能です。

印刷代は、各コンビニまたは用紙の種類によって異なります。

コンビニ名ダウンロード先印刷代
ファミリーマートAndroid用
iPhone(iOS)用
・写真用紙:L判200円
・シール紙:L判300円
セブンイレブンAndroid用
iPhone(iOS)用
写真用紙:L判250円
ローソンAndroid用
iPhone(iOS)用
・写真用紙:L判200円
・シール紙:L判300円

証明写真のデータが入っているSDカードやUSBメモリーを、コンビニのマルチコピー機に接続して印刷する方法もあります。

家庭用プリンターで印刷する

自宅に家庭用プリンターがあれば、そこから印刷することも可能です。

プリンターと紐付けできるアプリがあればダウンロードして、印刷します。

例えば、Canonは家庭用プリンターと連携できるアプリを提供しています。

アプリがなければドキュメントやWordなどに写真を添付して、サイズ調整して印刷します。

どちらの方法も、写真用紙またはシール紙が必要になるので、事前に用意しておきましょう。

Web履歴書の場合はサイズを調整してデータを貼り付ける

Web履歴書の場合は、写真を印刷する必要はありません。

書式の枠内におさまるように、写真のサイズを調整すればOKです。

Web履歴書における証明写真のサイズは「560pixel×420pixel」もしくは「600pixel×450pixel」が一般的です。

どちらも縦横の比率に換算すると4:3であり、この比率は紙の履歴書における証明写真のサイズと一致します。

証明写真機がなかったり印刷が面倒ならアプリを使えばOK

就活生

近くに証明写真機がないし、印刷するのもメンドくさいし…

写真撮影するのが億劫…

という方は、くりかえしですが、HelloBossの履歴書作成アプリがおすすめです。

スマホに保存してあるプライベートの写真を、AIがわずか1分で証明写真仕様に変えてくれます。

わざわざスーツに着替えなくても、自動でスーツ姿に変換してくれる点も便利です。

無料でインストールできるので、さっそく証明写真を作ってみてください。

自撮りした写真を履歴書の証明写真に使用するのは可能です。

ただし、細部にこだわらないと、素人感が出てマイナス評価につながりやすいです。

証明写真が原因で不採用にならないためにも、本記事で紹介したポイントを意識して撮影しましょう。

就活生

手順やポイントどおりに自撮りできるか不安…

という人は、くりかえしですが、履歴書作成アプリ「HelloBoss」がおすすめです。

スマホに保存されているあなたのプライベート写真を、たった1分で証明写真に変換します。

無料なので、さっそくインストールして使ってみましょう。

あなたの証明写真の作成と、内定獲得のお役に立てると嬉しいです!


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