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「巻き込み力」を使った自己PRの例文7選と言い換え表現10選

就活生

巻き込み力は自己PRに使えるのかなぁ…

周囲を巻き込んだ経験をうまくアピールしたい。

ちがう言い方はないの?

この記事ではこのような疑問にお答えします。

結論、自己PRで「巻き込み力」は強みとして使えます。

周囲を動かす力のある人は、周りを取り込み、目標達成に向けてチームをまとめる力もあるからです。

巻き込み力を使った例文や、言い換え表現も紹介するので、自己PRでライバルに差をつけて内定を獲得したい人は最後まで読んでみてください。

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「前置きはいいから巻き込み力を使った自己PRの例文を見たい!」という人は、「巻き込み力」を使った自己PRの例文7選をクリックすると該当箇所にジャンプできます!

Contents

はじめに「巻き込み力」とは、どのような能力なのかを説明します。

意味

巻き込み力は、自分から積極的に行動し、周囲と協力しながら目的達成や課題を解決する能力のこと

ただし、やみくもに巻き込むだけではアピールできません。

人を巻き込む力は、さまざまな要素が重なり合うことで力を発揮します。

具体的には以下のような要素です。

巻き込み力の要素

  • 主体性
  • リーダーシップ
  • コミュニケーション能力
  • 周囲からの信頼
  • 交渉力
  • 計画性

たとえば、どんなにリーダーシップがあっても、計画性がなければ周りの協力は得られません。

人を巻き込むのがうまい人は、このような能力もあるため、別の表現に言い換えてアピールすることもできます。

巻き込み力がある人に向いてる職業

就活生

巻き込み力がある人はどんな仕事が向いてるの?

応募する仕事の参考にしたい。

以下のような職業に向いています。

向いてる職業

  • 営業
  • 教職
  • コンサルタント
  • システムエンジニア
  • プロジェクトマネージャー

複数の人が関わったり、チームで行動する仕事では高く評価されます。

巻き込み力を就活の自己PRとしてアピールできる理由

巻き込み力は、就活の武器として使える大きな強みです。

自己PRでアピールできる理由を解説します。

ひとつずつ見ていきましょう。

主体的に行動できるから

巻き込み力がある人は自分の考えや意見に自信をもち、主体的に行動できる人です。

自分の考えに自信がなければ、他者を説得したり、共感を得たりすることは難しいでしょう。

ビジネスにおいてもこうした主体性と巻き込み力が求められるため、自己PRに使えます。

部活動の朝練を自主的に始めたところ、他のメンバーも朝練を始めるようになった。

その結果、大会で優勝し「朝練の効果が出た!」とメンバーから感謝された。

このように、主体的に行動して、周りを巻き込んで成果を出す人材は、企業でも需要があります。

チームで成果を出せる人に見えるからです。

リーダーシップがあるから

周囲を巻き込んで目標を達成するためには、リーダーシップが欠かせません。

リーダーシップがある人は、気配りやモチベーションを引き出すことも得意で、周りから信頼されます。

リーダーシップがある人は、チームで大きな成果を出せる可能性があるため、自己PRに使えます。

ゼミの後輩に対して、基礎的な知識を教える勉強会を作った。

理解できたところをほめたり、ゲーム形式で教えたところ、後輩たちの知識が増えてゼミの生産性が上がった。

企業ではリーダーシップが高く評価されるため、巻き込み力のアピールは好印象です。

チームの雰囲気作りがうまいから

雰囲気作りがうまい人は、自然に人を巻き込む力をもっています。

周りに良い印象をもたれ、信頼関係を築きやすい人が多いです。

ビジネスにおいても信頼関係が大切なので、就活の自己PRに使えます。

新入生が軽音サークルに馴染めるように、好きな楽曲を聞いてスタジオで一緒に演奏した。

その後、音楽性が近いサークルメンバーを紹介して、バンドを組んでもらった。

雰囲気作りはチームの士気を高めたり、生産性を向上させたりするのに必要な能力です。

こうした能力がある人材は、企業でも需要があります。

コミュニケーションスキルがあるから

コミュニケーションスキルがある人は、自己PRで巻き込み力をアピールできます。

そもそも、巻き込む力は他人との円滑なコミュニケーションが必要です。

コミュニケーションスキルを使って巻き込み力を発揮する学生の例

大学の学園祭で、地域住民を巻き込む新しい企画を立案した。

近隣のお店に出店を依頼したり、アンケートを実施して地域に暮らす人たちのニーズを把握したりした。

その結果、近隣住民の方々がたくさん参加され、学園祭は大いに盛り上がった。

コミュニケーションスキルを使った巻き込み力は、仕事にも活用できます。

コミュニケーションスキルを使って巻き込み力を発揮する社会人の例

部署間の連携がうまくいかない状況を改善するため、それぞれの部署で意見をヒアリングした。

問題点や改善策をまとめた資料を作成し、ミーティングで話し合った結果、部署間の協力体制を強化できた。

コミュニケーションスキルを活かす巻き込み力は、周りの人と協力して課題を解決できる能力として、企業から評価されるでしょう。

計画的に行動できるから

計画的な行動を通じて、巻き込み力をアピールできます。

学校でも職場でも、計画に沿って行動する場面は多いです。

締め切りや納期に間に合うように計画を進めるには、関係する人たちの理解や協力が欠かせません。

複数の人と進めた経験は、巻き込み力として自己PRに有効です。

計画的な行動で巻き込み力を発揮する学生の例

ゼミの課題研究で、テーマ設定から論文作成、発表までのスケジュールを立てた。

定期的に仲間たちと進捗を確認し合い、先生からもアドバイスをいただいた。

スケジュールに沿って研究を進めた結果、締め切りよりも数日早く、質の高いレポートを作成できた。

計画どおりに行動できる力は、社会人になっても役立ちます。

計画的な行動で巻き込み力を発揮する社会人の例

新入社員研修プログラムの開発で、すべての担当者のタスクを洗い出し、スケジュール表を作成した。

全員が連携し、カリキュラム内容や講師の選定、教材の準備などを計画的に進めた。

研修はスムーズに進み、新入社員から「研修がわかりやすかった」との意見が多く得られた。

計画性をもって周囲を巻き込み、目標達成に導く力は、企業にアピールできる強みです。

相手と交渉する力があるから

交渉力がある人は、自分の意見を述べつつ相手の意見も尊重し、お互いが納得できる着地点を見つけられます。

こうした交渉力を感じさせる巻き込み力は、仕事でも活かせるため、就活の自己PRに使えます。

例えば、学生であれば以下のようなエピソードが当てはまるでしょう。

交渉する力を使って巻き込み力を発揮する学生の例

文化祭の企画で、必要な機材があったが予算オーバーだった。

そこでレンタル会社と交渉した結果、必要な機材を割引価格で借りられた。

結果、限られた予算内で計画を実行でき、当日は素晴らしい出し物を披露できた。

交渉を使った巻き込み力は、会社の業務でも効果が期待できます。

交渉する力を使って巻き込み力を発揮する社会人の例

会社から予算の削減を迫られたため、進行中のプロジェクトの費用を見直すことになった。

取引先と交渉し、価格や納期の調整などを話し合い、お互いに納得できる条件で契約できた。

その結果、コストを大幅に削減した。

相手を納得させ、協力を得ながら目標を達成する巻き込み力×交渉力は、仕事でも武器になるため企業からも好印象です。

一人では達成できない大きな目標を達成できるから

一人では難しい目標を達成できる点も、巻き込み力を自己PRに使える理由の1つです。

自分の力だけで解決できないことも、巻き込み力を発揮して他の人たちと助け合えば、大きな成果が得られます。

巻き込み力で目標を達成する学生の例

キャンパス内のバリアフリー化を目指し、学生や教職員に署名活動やアンケート調査をおこなった。

多くの人が安全な環境づくりに賛同してくれたため、みんなで大学側に改善を要求した。

交渉を重ねた結果、スロープ設置やエレベーター改修など、バリアフリー化を実現できた。

社会人としても、大きな目標を目指す仲間を作れる力は大切です。

巻き込み力で目標を達成する社会人の例

化粧品メーカーで新規事業を立ち上げるため、マーケティングや開発、デザイン等の専門家チームを結成した。

市場調査や顧客ニーズ分析に基づき戦略を練り、定期的なミーティングを実施した。

その結果、高品質な商品を予定より2ヶ月早く発売し、目標の売上額を達成した。

企業は結果を出してくれる人材がほしいため、巻き込み力をもつ人は高く評価されるでしょう。

強み「巻き込み力」を自己PRでアピールする3ステップ
就活生

「巻き込み力」はどうやって自己PRを書けばいいの?

以下のステップに沿って書けば大丈夫です。

自己PRの3ステップ

  1. 自分の強みは「巻き込み力」だと最初に書く
  2. 周りを巻き込んだエピソードを書く
  3. 入社後にどう活かすかを書く

1ステップずつ解説します。

ステップ1.自分の強みは「巻き込み力」だと最初に書く

巻き込み力が強みだと最初に書きましょう。

最初に強みを伝えることで、印象に残りやすくなるからです。

何百人もの履歴書を見る忙しい採用担当者もいるため、自己PRの文章をすべて読まれるとは限りません。

そのため、最初に強みを書いておきましょう。

私の強みは巻き込み力があることです

ステップ2.周りを巻き込んだエピソードを書く

次に、巻き込み力を発揮したエピソードを書きます。

エピソードがあると、印象に残りやすく信ぴょう性が出るからです。

具体的な数字を書くとインパクトがあるため、実績などは数値化できないか考えてみましょう。

大学3年のとき、サッカー部でキャプテンを務めていました。

連敗が続き部員のモチベーションが下がっていたため、私は25人のメンバー全員に朝練習を提案しました。

反対意見もありましたが、部員の一人ひとりに目的や必要性を伝え、練習メニューも考えるなど自ら率先して行動しました。

その結果、全員が朝練習に参加してくれて、リーグ戦で勝率5割の結果を残せました。

もっとも印象に残りやすいところなので、具体的な数字を入れて伝えましょう。

ステップ3.入社後にどう活かすかを書く

最後に、あなたの巻き込み力を応募する企業でどう活かすかを書きましょう。

この経験から、一人ひとりに合わせた対応の大切さと、相手の気持ちに寄り添うコミュニケーション力の重要性を学びました。

貴社の営業職においても、納得いただくまで顧客に寄り添い、より良い提案ができると自負しています。

【参考】周りを巻き込む力をキャッチコピーにしてもOK

巻き込み力はキャッチコピーにしてもOKです。

キャッチコピーにすることで、インパクトがあるからです。

キャッチコピーの例

  • 巻き込み力がチームを変える
  • チームの力を引き出す巻き込み力
  • 熱意と情熱で仲間を引っ張る巻き込み力
  • チームを最高のパフォーマンスへ導く巻き込み力

他の就活生と少しでも差別化したいなら、キャッチコピーも検討してみましょう。

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就活生

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自己PRで巻き込み力をアピールする際の注意点
就活生

自己PRで「巻き込み力」をアピールするときは、何に注意したらいいのかなぁ…

注意点は以下の4つです。

使い方を間違えると印象が悪くなることがあります。

1つずつ見ていきましょう。

強引に巻き込む人に見えないようにする

強引に周りを巻き込む人に見えないように注意しましょう。

「自分勝手な人」「人の意見を聞かない人」などに見えて、印象が悪いからです。

悪い例

試験前の後輩を「親睦が大事だから!」と飲み会に誘った。

自分の考えや目標を周囲に伝え、共感を得ながら進んでいったことを強調しましょう。

巻き込み力は、周囲の自発的な協力を得て目標に向かっていく力です。

そのため、単に周囲を巻き込んだことだけを伝えると「強引な人」というイメージをもたれてしまいます。

人の意見を尊重し、同意を得てから巻き込んだことを伝えると好印象です。

自主的に人を巻き込んだエピソードを使う

自主的に周りの人を巻き込んだエピソードを書きましょう。

主体性とリーダーシップは、巻き込み力の重要な要素だからです。

悪い例

部活動で3年生の先輩から「1年生の練習メニューを作れ!」と言われたので、練習メニューを作り、後輩を指導した。

誰かに頼まれて行動したエピソードだと、主体性やリーダーシップがないと思われることがあります。

誰かに言われてではなく、自分から周りの人を巻き込んだことが重要です。

良い例文は、「巻き込み力」を使った自己PRの例文7選にまとめているので、参考にしてみてください。

周りにやらせているだけに見えないようにする

周りの人にやらせているだけに見えないように注意が必要です。

他の人が動いているのに自分は何もしていないのは、真の巻き込み力とはいえません。

悪い例

体育祭の準備で役割を分担し、同級生への指示に徹した。

巻き込み力をアピールするためには、自分自身が積極的に行動する姿勢を示すと効果的です。

リーダーシップを発揮しつつ、周囲の意見を聞きながら、全員で協力した経験を伝えましょう。

周りの人に指示するだけでなく、自ら率先して行動する力をアピールできます。

できれば成果につながった巻き込み力をアピールする

周囲を巻き込んだエピソードでは、得られた成果まで伝えられると印象がよくなります。

企業は「成果を出せる人」を採用したいからです。

良い例

アルバイト先の家電量販店で、同僚たちと積極的にポップを作った。

その結果、お客様から声をかけられる機会が増えて、売上が15%増えた。

実際に、巻き込み力を発揮して成果が出たエピソードを聞くと、入社後にあなたが活躍している姿をイメージできます。

成果につながったと伝えることで、巻き込み力の証明にもなります。

自己PRが不安なら自己PR作成アプリを使う

就活生

注意点も理解できたけど、うまく自己PRを書ける自信がない…

という人は、くりかえしですが、自己PR作成アプリを使ってみましょう。

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「巻き込み力」を使った自己PRの例文
就活生

巻き込み力を使った自己PRの例文を参考にしたい。

という人のために、巻き込み力を使った自己PRの例文を7つ紹介します。

自分の経験に合うようにアレンジしてみてください。

部活で巻き込み力を発揮した自己PRの例文

私の強みは巻き込み力があることです。

大学2年生のとき、ラクロス部を立ち上げた経験があります。

しかし、部員が思うように集まらず、このままでは試合に出られない状況でした。

私は、なんとしても試合に出たいと思い、自分で勧誘チラシを作成して学内で入部を呼びかけました。

チームのメンバーにも声をかけると、こころよく賛同してくれ全員で部員募集をおこないました。

その結果、20名の入部希望者が説明会に参加し、うち17名が新メンバーになってくれました。

この経験から、リーダーシップとチームワークの重要性を学びました。

貴社の営業職は、チーム営業だと聞いております。

私の強みである巻き込み力を活かして、チームで協力しながら成果を上げることに貢献したいと考えています。

学業で巻き込み力を発揮した自己PRの例文

私の強みは、大学時代のテスト対策チームで身につけた巻き込み力です。

大学2年生のとき、必修科目のテストで、友人の何人かが単位を落とす可能性がありました。

私は全員で合格したいと思い、テスト対策チームを結成しました。

しかし、勉強に苦手意識を持つ人や、アルバイトで忙しい人もいます。

なかなか全員の都合が合わず、勉強会を開くタイミングに恵まれませんでした。

そこで、私はメンバー全員の予定を聞き取り、勉強会の日程や内容をあらためて調整しました。

オンラインでの勉強会を取り入れたり、個別で質問に対応したりと、あらゆる対策で全員が勉強できるよう試みたのです。

その結果、チームメンバー全員がテストに合格することができました。

テスト対策チームで勉強した経験から、一人ひとりに合わせた働きかけが目標達成に繋がると実感しました。

貴社で塾講師として働く際には、この巻き込み力を活かしたいです。

生徒一人ひとりの学習状況や目標を理解し、それぞれに合った学習方法を提案することで、全員が目標を達成できるようサポートしていきます。

ゼミで巻き込み力を発揮した自己PRの例文

私の強みは巻き込み力があることです。

大学のゼミでイベントを実施する際、最初はメンバーから意見が出ず、なかなか具体的な企画が決まりませんでした。

そこで、私は議論のきっかけを作るために「プライベートで興味があることでもよいので話してみてください」と言い、私が最初に自分の趣味について話しました。

私が最初に話し始めたことで次第に意見が出るようになり、最後は白熱した議論が展開されました。

結果として、前年比30%増の200人以上が参加する大規模なイベントになりました。

この経験から、目的達成には自分から率先して動き、巻き込むことが重要だと学びました。貴社の企画職においても、周囲の意見を尊重しながら働きかけることで、全員が参加意識をもった企画の立案ができると考えています。

関連記事:ゼミの経験を使った自己PRの書き方5ステップ|例文17選も紹介

学園祭で巻き込み力を発揮した自己PRの例文

私の強みは、大学時代に学園祭の実行委員長として培った巻き込み力です。

当初、学園祭はマンネリ化しており、学生の参加率も低迷していました。

そこで、私は「学生全員が楽しめる学園祭」を目標に掲げ、実行委員だけでなく、学生全体を巻き込むことにしたのです。

具体的には、まずアンケートを実施し、学生のニーズを把握しました。

その結果を基に、地域住民も参加できるフリーマーケットなどの新しい企画を立案し、SNSや大学内ポスターで積極的に広報活動を行いました。

さらに、各クラスに代表者を置き、意見交換会を定期的に開催することで、学生の意見を反映できる体制を整えていったのです。

その結果、前年比1.2倍の学生が学園祭に参加し、来場者からも「今までで一番楽しかった」との声を多くいただきました。

学園祭の実行委員長で培った巻き込み力を活かし、貴社のイベントプランナーとして、多くの人を魅了するイベントを企画・運営していきます。 

クライアントや社内スタッフと連携し、それぞれの意見を尊重しながら、最高のイベントを作り上げていきます。

アルバイトで巻き込み力を発揮した自己PRの例文

私の強みは巻き込み力があることです。

大学時代のアルバイト先の小売店では、新人スタッフの定着率が30%と低く、人材不足が課題となっていました。

そこで私は、新人一人ひとりと個別に面談し、不安や要望を聞きながら働きやすい環境づくりに取り組みました。

また、スタッフとのコミュニケーションも積極的におこない、助け合える関係性を築きました。

その結果、新人の定着率が70%まで大幅に改善し、常時20名以上の人員を確保することができ、店長に褒められました。

この経験から、周囲を巻き込むには一人ひとりの意見を尊重し、コミュニケーションを大切にすることが肝心だと学びました。

私が希望している販売職においても、お客様の意見を尊重しながら商品を提案することで信頼関係を築けると自負しています。

サークル活動で巻き込み力を発揮した自己PRの例文

私の強みは巻き込み力があることです。

私は、大学時代のサークル活動で会計担当をしていました。

担当になった当時は、日頃の管理が疎かになっており、メンバーが思い思いにお金を使っていたため、活動予算がいくら残っているのかを誰も把握できていない状態でした。

そこで私は、自ら座長をつとめ、月に1回の定例会を開催することにしました。

定例会の席でメンバー全員が予算や収支に関する意見を出し合い、適切な経費の振り分けと見える化で管理を行いました。

収支状況を見える化したことで、全員が予算管理の意識をもち、毎月10%ずつ繰り越せる状況になりました。

この経験から、自ら周りを巻き込んで状況を改善することの重要性を学びました。

貴社の経理職として自身の巻き込み力を活かし、周りと協力しながら適切な経理処理をおこない、安定した財務会計に貢献できると自負しています。

関連記事:就活の自己PRでサークル活動をアピールする5ステップと7つの例文

ボランティア活動で巻き込み力を発揮した自己PRの例文

私の強みは巻き込み力があることです。

大学時代、地域の清掃ボランティア活動に参加していました。

全員が知らない人ということもあり、各人が思いのままに作業をしていたため、予定通りに進みませんでした。

そこで私はミーティングを開き、一人ひとりの意見を尊重しながら担当する場所を割り当てました。

その結果、参加者同士が協力するようになり、清掃活動が円滑に進行するようになりました。

この経験から、コミュニケーション能力と巻き込み力の重要性を学びました。

ゲーム開発はチームと協力して問題を解決しながら、プロジェクトを進めることが求められると思います。

私の強みである巻き込み力を活かし、チームと協力しながら貴社のエンジニアとしてプロジェクトの成功に貢献していきます。

関連記事:ボランティアを使った自己PRの書き方5ステップ|11の例文も紹介

例文を見ても自己PRを書けないなら自己PR作成アプリを使う

就活生

例文を見ても、うまく自己PRが書けない…

という人は、くりかえしですが、自己PR作成アプリを使ってみましょう。

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就活生

巻き込み力は抽象的だから、もっとわかりやすい表現にしたいなぁ。

他の学生も使いそうだし、同じだと印象がよくないかも…

と感じる人は「巻き込み力」を他の表現に言い換えてみましょう。

言い換えてライバルと差別化することで、あなたの印象が残りやすくなります。

以下に「巻き込み力」の言い換え表現を紹介するので、参考にしてみてください。

タップすると例文を見ることができます。

面接で周囲を巻き込んだ経験を上手に伝えよう
就活生

自己PRで巻き込み力をアピールしたら、面接で具体的に聞かれそうで不安…

うまい答え方はあるの?

面接で巻き込み力を上手に伝えるときは、以下の3つを意識しましょう。

意識すること

  • 周りを巻き込んで行動した理由
  • 複数の人を巻き込んだか
  • 巻き込むためにどんな工夫をしたのか

1つずつ解説します。

周りを巻き込んで行動した理由

周りを巻き込んだ経験を伝えるときは、理由も伝えましょう。

内容によっては、自分勝手な人だと思われてしまうことがあるからです。

良い例

私はクリケット部に所属していましたが、部員を獲得するために全員で勧誘活動することを提案しました。

クリケット部は人数が少なく、このままだと廃部になる恐れがあったからです。

全員で取り組んだことで、新たに10名の入部があり、部活動を継続できました。

「巻き込む」という言葉だけを聞くと、押し付けがましく、周囲を無視して自分の意見だけを主張するようなイメージがあります。

したがって、目的を達成するために巻き込む必要があったことを伝えましょう。

複数の人を巻き込んだか

複数の人を巻き込んだことをアピールしましょう。

一人で成し遂げたことよりも、複数の人と協力して成し遂げたことの方が、より大きな成果として評価されるからです。

巻き込んだ人数も具体的に伝えると、さらに印象が良くなります。

近くの海水浴場を清掃するボランティア活動を始めました。

最初は一人でしたが「朝の浜辺は気持ちいいよ」と友人に声をかけたところ、どんどん人が増えていき、最終的には100名を超えるボランティアチームができました。

人数が増えたことで海水浴場がきれいになり、多くの人が訪れる観光スポットになりました。

複数の人を動かしたことは、リーダーシップやコミュニケーション能力の証明にもなるでしょう。

巻き込むためにどんな工夫をしたのか

人を動かすために工夫したことも一緒に伝えましょう。

巻き込んだと伝えるだけでは、強引な印象をもたれることもあります。

工夫の例

  • 自分から率先して動いた
  • 積極的にコミュニケーションをとった
  • 人の意見に耳を傾け尊重した

巻き込むための配慮ができていたかが大切です。

ここでは、巻き込み力をアップさせるコツも解説していきます。

巻き込み力をアップさせるコツ

  1. ゴールを明確にする
  2. 相手の話をよく聞く
  3. 先頭に立って行動する
  4. 相手のメリットを提示する

これらを実践することで巻き込み力がアップし、就活でのアピール材料にもなるでしょう。

1つずつ解説していきます。

ゴールを明確にする

巻き込み力をアップさせるには、ゴールを明確にするよう心がけましょう。

ゴールがはっきりすると、メンバー全員が目標を共有し、同じ方向に進めるからです。

具体的には、以下のような効果が期待できます。

ゴールを明確にする効果

  • 責任感が向上する
  • 各自の役割が明確になる
  • 協力体制が築きやすくなる

ゴールが明確になれば「自分の役割を果たそう」という意識が高まり、チーム全体のパフォーマンス向上に繋がるでしょう。

相手の話をよく聞く

相手の話をよく聞く人は、好感や信頼感をもたれやすいため、巻き込み力がアップします。

学祭の企画会議で、メンバーの意見に「いいね!」「それ面白そう!」と積極的に反応したところ、発言する人が増え、活発な議論になった。

さらに「◯◯さんと△△さんのアイディアを組み合わせたら、もっと良くなるかも!」と繋げ、皆を巻き込みながら企画を作り上げた。

相手の言葉にしっかりと耳を傾ければ、信頼関係を築き、周囲の人を巻き込みやすくなります。

先頭に立って行動する

巻き込み力をアップさせるには、先頭に立って行動するのも有効です。

周囲の人を巻き込むには、まず自分が率先して動く姿を見せる必要があるからです。

先頭に立って行動して巻き込み力を発揮する例

各部署からメンバーを選出し、新規プロジェクトのチームを立ち上げた。

リーダーは積極的にアイデアを出しつつ、メンバーにも意見を求め、熱意をもって取り組む姿を見せた。

その結果、メンバー全員が「自分も貢献したい」と積極的にプロジェクトに関わるようになった。

先頭に立って行動する姿勢は周りの人を引き寄せるため、自然と巻き込み力が上がっていきます。

相手のメリットを提示する

人は自分にメリットがあるものに対して積極的に動くため、相手のメリットを提示できれば自ずと巻き込み力がアップします。

会社の商品開発プロジェクトに加わるメリットの例

  • 昇進のチャンスがある
  • 給与アップの可能性がある
  • 新しい商品に一から関わるやりがいがある

相手のメリットをわかりやすく伝えれば、自然と人が集まってきます。

巻き込み力を高めるには、まず相手にとってのメリットを考えるのがコツです。

ということで、さっそく巻き込み力を使って自己PRを作ってみましょう。

自己PRの3ステップ

  1. 自分の強みは「巻き込み力」だと最初に書く
  2. 周りを巻き込んだエピソードを書く
  3. 入社後にどう活かすかを書く
就活生

自己PRを書く自信がない…

という人は、くりかえしですが、自己PR作成アプリを使ってみましょう。

アプリがあなたの自己PRをうまく書いてくれます。

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あなたの自己PR作成と、内定獲得の参考になればうれしいです!

AIに履歴書を自動作成してもらう方法

就活生

自己PRができたら、履歴書ってどうやって作るの?

先ほど紹介した「HelloBoss」という自己PR作成アプリを使うと、履歴書のPDFも自動生成できます。

メリット

  • あなたの普段の写真から履歴書に使える写真を作成
  • 履歴書をPDFで作成してくれる

そのため、簡単に履歴書も作りたい人は、自己PR作成も併せて「HelloBoss」を使ってみてください。

履歴書や写真も無料で生成できるので、さっそくアプリをインストールしてみましょう!


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