「オンライン面接の挨拶って、どうすればいいんだろう?」
「最初の挨拶で失敗して、印象を悪くしたくないな…」
こういった疑問や不安に答える記事です。
この記事でわかること
- オンライン面接で挨拶が重要な理由
- 入室時・退出時の挨拶マナー
- 挨拶から自己紹介へ自然につなげる方法
オンライン面接の挨拶は、最初の5秒であなたの印象を決定づけるほど重要です。
画面越しでは伝わる情報が限られるからです。
明るくハキハキとした挨拶が、面接官に安心感と主体性を伝え、その後のコミュニケーションを円滑にします。

わかってはいるけど、本番でうまくできるか不安…
という方もいますよね?
この記事を読めば、オンライン面接で好印象を残す挨拶の基本動作から、入室・退出時の具体的なマナー、さらには印象を格段にアップさせる環境準備まで、すべてがわかります。
さっそく最後まで読んで、自信を持ってオンライン面接に臨みましょう。
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Contents
オンライン面接で挨拶を重視した方が良い理由
オンライン面接では、画面越しに伝わる情報が限られるため、最初の挨拶があなたの評価を大きく左右します。
挨拶を重視した方が良い理由は下記のとおり。
オンライン面接で挨拶を重視した方が良い理由
- 安心感を与えられるから
- 主体性が伝わるから
- 自己紹介がスムーズになるから
挨拶という基本的な行動が、いかにあなたの印象を決定づけるのか、それぞれくわしく見ていきましょう。
安心感を与えられるから
明るくはっきりとした挨拶は、面接官に安心感を与え、良好な関係を築くきっかけになります。
オンラインの画面越しではお互いの雰囲気が伝わりにくく、面接官も応募者がどのような人物かわからず緊張している場合があります。
そのような状況で、応募者からの前向きな挨拶は場の空気を和ませる絶好の機会です。
ポイント
少し口角を上げて「こんにちは、◯◯大学の△△です。本日はよろしくお願いいたします」と伝えるだけで、対話しやすい雰囲気になるでしょう。
最初の挨拶で安心感を提供することは、その後の対話を円滑に進めるために欠かせない要素です。
主体性が伝わるから
自分から率先して挨拶する姿勢は、面接への意欲や主体性を面接官に伝える効果があります。
指示を待つのではなく、自ら行動できる人材は、入社後も積極的に業務に取り組むと期待されます。
挨拶は、その主体性を最初に示す良い機会です。
例
面接官が入室したタイミングで「◯◯様、こんにちは。本日面接を受けさせていただきます、△△です」と自分から切り出すことで、積極的な印象を与えられます。
受け身の姿勢で待つ応募者との差別化にもつながるので、挨拶で仕事への前向きな姿勢をアピールしましょう。

自分から挨拶できる学生は、面接全体でも積極性を発揮しやすいです。
企業は指示待ちではなく、自ら行動できる人材を求めているため、挨拶は主体性をアピールする絶好の機会です。
自己紹介がスムーズになるから
最初の挨拶をしっかりとできると、心理的な落ち着きが生まれ、自己紹介がスムーズになります。
挨拶は、面接という場で発する最初の言葉です。
この第一声がうまくいくと緊張が適度にほぐれ、その後の発言へ弾みがつきます。
ポイント
いわば、プレゼンテーションにおける「つかみ」と同じ役割をもっているでしょう。
はっきりとした声で挨拶ができると、自然と呼吸が整い、落ち着いて自己紹介を始められます。
挨拶は自分自身のコンディションを整え、万全の状態で自己紹介に入るためのステップです。
オンライン面接の基本的な流れ6ステップ

オンライン面接は、事前に全体の流れを把握しておくと、当日落ち着いて対応できます。
準備から面接後のフォローまでの基本的な流れは、下記の6ステップです。
オンライン面接の基本的な流れ6ステップ
- URL受信と日程確定
- 5分前接続で機材・背景を最終確認
- 入室して第一声の挨拶
- 質疑応答の本番フェーズ
- 終了の挨拶と退室操作
- ログアウト後のフォローアップ
各ステップでの具体的なアクションを知っておけば、当日の不安を減らせるでしょう。
一つずつ詳しく見ていきます。
①URL受信と日程確定
まず、企業から面接案内のメールを受け取ります。
メールには面接日時や参加用URL、使用するツール(ZoomやGoogle Meetなど)の情報が記載されているので、すみずみまで確認しましょう。
見落としがないよう、受信したらすぐにカレンダーアプリへ登録するのがおすすめです。
ポイント
面接用のURLは、他のメールに埋もれないように専用フォルダへ移動させると安心です。
また、スマートフォンのリマインダー機能を設定しておくと、予定を忘れる心配がありません。
最初の準備を丁寧にしておくと、その後のステップがスムーズに進みます。
②5分前接続で機材・背景を最終確認
面接開始の5分前には、指定されたURLに接続して待機します。
直前に慌てないためにも、この時間を使って最終チェックを済ませておきましょう。
特に、カメラの映りやマイクの音声は、相手への印象を左右します。
最終チェックリストの例
- カメラはオンになっているか(角度や明るさは適切か)
- マイクは正しく認識されているか
- 背景に余計な私物やポスターが映り込んでいないか
- 服装に乱れ(シワや寝ぐせなど)はないか
- PCやスマートフォンの通知音はオフにしたか
これらの項目を一つずつ確認し、万全の状態で面接官を迎えられるように準備してください。
③入室して第一声の挨拶
時間になり面接官が入室したら、こちらからすぐに挨拶をします。
座ったままで問題ありませんので、背筋を伸ばし、明るい表情を心がけましょう。
ハキハキとした声で第一声を発することで、良い第一印象を与えられます。
挨拶の例
こんにちは。本日、面接を受けさせていただきます、◯◯大学の△△と申します。
よろしくお願いいたします。
この最初の挨拶が、面接全体の雰囲気を作るきっかけになります。
④質疑応答の本番フェーズ
挨拶が終わると、自己紹介や質疑応答といった面接の本番フェーズに移ります。
面接官の質問の意図を正確に理解し、落ち着いて回答することを意識してください。
話す内容はもちろんですが、話しているときの表情や視線も評価の対象です。
ポイント
- 視線はカメラのレンズに向ける(相手と目が合っている印象になる)
- 話すときは、まず結論から伝える
- 相手が話しているときは、軽くうなずくなどの相づちを打つ
自信を持って、あなたの強みや熱意を伝えましょう。
⑤終了の挨拶と退室操作
面接官から終了の合図があったら、最後にお礼を伝えて締めくくります。
面接の機会をいただいたことへの感謝の気持ちを、改めて丁寧に示しましょう。
退室操作を焦らないことも、落ち着いた印象を保つために欠かせません。
項目 | 内容 |
---|---|
お礼の言葉 | 「本日は、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」 |
退室の操作 | 面接官が接続を切ったのを確認してから、自分も退室ボタンを押します。 |
最後の瞬間まで気を抜かず、丁寧な対応を心がけてください。
⑥ログアウト後のフォローアップ
オンライン面接が無事に終了しても、まだやるべきことがあります。
面接後のお礼メールを送ることで、感謝の気持ちと入社意欲を再度アピールしましょう。
丁寧なフォローアップは、他の応募者との差別化につながる可能性もあります。
ポイント
- 面接当日中、遅くとも24時間以内に送る
- 面接で特に印象に残った話などを簡潔に添える
- 改めて、感謝と入社への熱意を伝える
面接の本番だけでなく、フォローアップまで含めて対策しておきましょう。
オンライン面接での入室時の挨拶マナー
冒頭でもお伝えしたとおり、オンライン面接での挨拶はとても重要です。
面接官に好印象を与えるための、入室時の挨拶の基本的なマナーは下記の3つです。
オンライン面接での入室時の挨拶マナー
- 最初の一言は「こんにちは」+フルネームが鉄則
- カメラ目線で30度のお辞儀を添える
- 座ったままでも背筋を伸ばして話す
これらのマナーを意識するだけで、自信に満ちた印象を与えられるでしょう。
一つずつ解説していきます。
最初の一言は「こんにちは」+フルネームが鉄則
面接官が入室したら、明るくハキハキとした声で挨拶を始めます。
最初の言葉は、時間帯にかかわらず「こんにちは」が適切です。
その後、自分が誰であるかを明確に伝えるため、学校名と氏名を名乗りましょう。
挨拶の例
「こんにちは。」
「◯◯大学の△△と申します。」
「本日はよろしくお願いいたします。」
まずは基本の挨拶をしっかりおこない、好印象でスタートを切ってください。
カメラ目線で30度のお辞儀を添える
挨拶の言葉を述べた後、丁寧にお辞儀をします。
このとき、うつむいて画面を見るのではなく、カメラのレンズに目線を向けるのがポイントです。
言葉を言い切ってからお辞儀をする「語先後礼」を意識すると、より落ち着いた印象になります。
お辞儀のポイント
- 言葉をすべて言い切ってから、ゆっくりと頭を下げる
- 背筋を伸ばしたまま、腰から曲げる意識で約30度頭を下げる
- 一呼吸おいてから、ゆっくりと体を起こす
焦らず丁寧な動作を心がけることで、誠実な人柄が伝わります。
座ったままでも背筋を伸ばして話す
オンライン面接では、座ったまま挨拶しても問題ありません。
ただし、リラックスしすぎると猫背になったり、だらしない印象を与える可能性があります。
姿勢のポイント
- 椅子に深く腰掛け、背もたれには寄りかからない
- 肩の力を抜き、胸を張って背筋をまっすぐ伸ばす
- 手は膝の上に自然に置く
画面に映る上半身の姿勢を意識するだけで、印象は大きく変わるでしょう。
オンライン面接の挨拶で自己紹介へ自然につなげる方法
挨拶と自己紹介を自然につなぎ、面接官に好印象を与える方法は下記の2つです。
オンライン面接の挨拶で自己紹介へ自然につなげる方法
- フルネーム→学校・会社名の順に名乗る
- ブリッジフレーズで自己紹介へ移行する
挨拶から自己紹介へスムーズに移行できると、コミュニケーション能力の高さを示せます。
一つずつ解説するので、参考にしてみてください。
フルネーム→学校・会社名の順に名乗る
挨拶の際は、まず自分の名前をはっきりと伝えましょう。
先にフルネームを名乗ることで、面接官にあなたの名前を強く印象付けられます。
名前を伝えた後に、現在所属している学校や会社名を述べると、情報が整理されて伝わりやすいです。
新卒の場合の名乗り方の例
△△ △△(フルネーム)と申します。
現在、◯◯大学の◯◯学部に在学しております。
転職者の場合の名乗り方の例
△△ △△(フルネーム)と申します。
現在は株式会社◯◯で、営業として勤務しております。
誰にでも分かりやすい順番で話すことを意識しましょう。
ブリッジフレーズで自己紹介へ移行する
挨拶と所属を述べた後、自己紹介の本題に入る前に「つなぎの言葉」を挟むと丁寧です。
この一言を「ブリッジフレーズ」と呼び、唐突な印象を和らげる効果があります。
状況 | フレーズ例 |
---|---|
シンプルに | 「それでは、自己紹介をさせていただきます。」 |
許可を求める形で | 「恐れ入ります、まず自己紹介をさせていただいてもよろしいでしょうか。」 |
時間を意識して | 「それでは、1分ほどお時間をいただき、自己紹介をいたします。」 |
面接官から促される前に、自分から自己紹介を始める場面で特に有効です。
状況に合わせて適切なフレーズを選び、自信を持って自己紹介を始めましょう。
オンライン面接での退出時の挨拶マナー
オンライン面接を良い印象で締めくくるための、退出時の挨拶マナーは下記の3つです。
オンライン面接での退出時の挨拶マナー
- 感謝+「失礼します」で締めるのが基本
- 切断ボタンは面接官の画面が消えてから押す
- 接続が切れるまで笑顔を保つ
面接の最後まで気を抜かず、丁寧な印象を残すことが大切です。
一つずつ解説するので、参考にしてみてください。
感謝+「失礼します」で締めるのが基本
面接官から終了を告げられたら、まずは面接の機会をいただいたことへの感謝を伝えます。
お礼を述べた後、丁寧にお辞儀をしましょう。
最後の挨拶の例
「本日は、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
(ここでお辞儀)
「失礼いたします。」
感謝の言葉、お辞儀、締めの挨拶をセットで覚えておくと、スムーズに行動できます。
切断ボタンは面接官の画面が消えてから押す
最後の挨拶が終わっても、すぐに自分で接続を切ってはいけません。
オンラインでは、相手が退室したのを確認してから、自分が退出するのがマナーです。
これは、相手への敬意を示すための大切な配慮となります。
ポイント
面接官が退出し、画面が真っ暗になったり、待機画面に切り替わったりしたのを確認してから、自分の「退出」ボタンを押しましょう。
焦って退室すると、話を遮ってしまったような印象を与えかねないので注意してください。
接続が切れるまで笑顔を保つ
退出の操作をしている間も、あなたの表情は面接官に見えています。
面接が終わったからと気を抜いて無表情になったり、安堵のため息をついたりしないよう気をつけましょう。
最後の最後まで、穏やかな笑顔と良い姿勢を保つことが、好印象につながります。
ポイント
- 面接官が退室の操作をしている間も、気を抜かない
- 自分のカメラがオフになる最後の瞬間まで、穏やかな表情をキープする
最後の瞬間まで集中を保ちましょう。
オンライン面接で印象アップするための環境準備

オンライン面接で印象を良くするための、環境準備のポイントは下記の4つです。
オンライン面接で印象アップのための環境準備
- カメラ位置は目線と水平に合わせる
- リングライトで顔を明るく照らす
- 背景と服装はシンプルに整える
- 通信回線は有線LANで安定化する
事前に環境を整えておけば、当日は面接だけに集中できます。
一つずつ見ていきましょう。
カメラ位置は目線と水平に合わせる
面接官と対等な目線で話せるように、カメラの位置は必ず調整してください。
PCやスマートフォンの下に本や台を置いて、カメラが自分の目線と同じ高さか、少し上になるように調整します。
注意
カメラを見下ろす角度は偉そうに見えて、印象が悪いです。
逆に、見上げる角度は自信がなさそうに見えるので、カメラ位置はしっかり調整しましょう。
正しい目線の高さは、誠実で落ち着いた印象につながります。

カメラ角度は相手への敬意を表す大切な要素です。
適切な目線の高さは、対等な関係性を示し、面接官に安心感を与えます。
リングライトで顔を明るく照らす
画面に映る顔の明るさは、あなたの第一印象を左右します。
顔が暗いと、疲れているように見えたり、表情が読み取りにくくなったりします。
自然光が正面から当たる場所が理想ですが、難しい場合は照明器具を使いましょう。
ポイント
部屋の照明だけでは暗い場合、顔の正面から光を当てられるリングライトの利用がおすすめです。
表情が明るく見え、印象が格段に良くなります。
明るい表情は、あなたの意欲や人柄を伝えるための大切な要素です。
背景と服装はシンプルに整える
面接官があなたとの対話に集中できるよう、背景や服装はできるだけシンプルにしましょう。
余計な情報が視界に入ると、話の内容が伝わりにくくなる可能性があります。
背景のポイント
背景は、白い壁など何も映り込まない場所が理想です。
生活感のある部屋や、派手なポスターなどは避けましょう。
服装のポイント
服装は、対面の面接と同じく、清潔感のあるジャケットやシャツを選びます。
柄物は避け、無地のものが無難です。
清潔感を意識して、画面に映るもの全体を整えましょう。
通信回線は有線LANで安定化する
スムーズな対話は、安定した通信環境があってこそ成り立ちます。
面接の途中で音声が途切れたり、映像が固まったりすると、お互いにストレスを感じます。
安心して面接に臨むためにも、通信環境の確認は必須です。
ポイント
可能であれば、Wi-Fiではなく有線LANケーブルでPCをインターネットに接続しましょう。音声の遅延や映像の乱れを防げます。
通信トラブルは、準備不足という印象を与えかねないので、万全の対策をしておきましょう。
オンライン面接での挨拶の失敗例
オンライン面接の挨拶でやりがちな失敗例も紹介しておきます。
オンライン面接での挨拶の失敗例
- 無表情・小声で第一声を発する
- 視線がカンペに泳いでしまう
- 通知音や着信で集中を切らす
自分では気づきにくい行動が、面接官にマイナスの印象を与えている可能性があります。一つずつ見ていきましょう。
無表情・小声で第一声を発する
オンライン面接で最も多い失敗例です。
画面越しでは対面よりも表情や声が伝わりにくいため、意識して明るくハキハキと話す必要があります。
注意
無表情でボソボソと話すと、自信がなく、コミュニケーション能力が低いと判断されるリスクがあります。
少し口角を上げることを意識し、お腹から声を出すイメージで、ハキハキと挨拶しましょう。
視線がカンペに泳いでしまう
準備した台本(カンペ)を読むことに集中しすぎるのも、よくある失敗です。
手元や画面の端に置いたカンペに視線が泳ぐと、面接官はすぐに見抜きます。
注意
手元の原稿を見過ぎると、面接官からは「準備不足で、自分の言葉で話せない人」と見えてマイナスイメージです。
どうしてもメモを見たい場合は、キーワードだけを付箋に書き、カメラのすぐ横に貼っておく程度に留めましょう。
自分の言葉で話すことが、何よりもあなたの魅力を伝えます。
参考記事:面接で丸暗記しないと話せない人が暗記に頼らず話す7つのコツ
通知音や着信で集中を切らす
スマホやPCの通知をオフにするのを忘れて、面接中に通知音が鳴ってしまう失敗もあります。
これは、面接官との会話の集中を妨げるだけでなく、準備不足も露呈するのでNGです。
PCのアプリやブラウザの通知はすべてオフにし、スマートフォンはマナーモードにするか、電源を切っておきましょう。
AIアプリでオンライン面接の挨拶を練習する

挨拶のマナーはわかったけど、一人で練習するのは難しいな…
本番でちゃんとできるか不安…
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あなたの回答に対して客観的なフィードバックをくれるので、自分では気づきにくい改善点もわかります。
何度も練習することで自信がつき、本番でも落ち着いて話せるようになりますよ。
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オンライン面接の挨拶でよくある質問(FAQ)
最後に、オンライン面接の挨拶に関する、よくある質問についてお答えします。
入室時は立つべき? 座ったままでも良い?
結論として、座ったままで問題ありません。
オンライン面接では、無理に立とうとすると動きが不自然に見えたり、カメラから顔が外れたりする可能性があります。
大切なのは、背筋を伸ばして良い姿勢を保つことです。
椅子に深く腰掛け、自信のある姿で挨拶しましょう。
最初の挨拶は「こんにちは」と「よろしくお願いします」どちらが適切?
最初の挨拶は「こんにちは」から始めるのが適切です。
「よろしくお願いします」は、挨拶と名乗りを終えた後、締めの言葉として使うのが自然な流れです。
「こんにちは」→「◯◯大学の△△です」→「本日はよろしくお願いいたします」の順番を基本としましょう。
イヤホン使用は失礼になる?
イヤホンの使用は失礼にはあたりません。
むしろ、PCのマイクやスピーカーの性能によっては、お互いの声が反響してしまうことがあります。
クリアな音声でスムーズに対話を進めるために、イヤホンの使用が推奨される場合も多いです。
ただし、見た目が派手なヘッドホンなどは避け、シンプルなデザインのイヤホンを選ぶのが無難でしょう。
カンペはどの位置ならバレない?
カンペの使用はリスクが高く、基本的にはおすすめしません。
どうしても使いたい場合は、話したい内容のキーワードだけを小さな付箋に書き、カメラのすぐ横に貼る方法があります。
これなら、視線の移動を最小限に抑えられます。
注意
視線が不自然に動くと、面接官はカンペを読んでいることに気づきます。「自分の言葉で話せない」と判断されるため、評価が大きく下がるリスクがあります。
原稿をそのまま読むのは絶対に避け、あくまでもお守り程度に考えましょう。
参考記事:面接で丸暗記しないと話せない人が暗記に頼らず話す7つのコツ
まとめ|オンライン面接の挨拶をマスターして好印象を残そう
最後にもう一度、オンライン面接の基本的な流れをまとめておきます。
オンライン面接の基本的な流れ6ステップ
- URL受信と日程確定
- 5分前接続で機材・背景を最終確認
- 入室して第一声の挨拶
- 質疑応答の本番フェーズ
- 終了の挨拶と退室操作
- ログアウト後のフォローアップ
オンライン面接の流れを再確認して、挨拶の練習を始めましょう。

流れはわかったけど、やっぱり本番でうまく挨拶できるか不安…
という方は、くりかえしですが、AI面接練習アプリ「HELLOBOSS」で練習しておきましょう。
AIを相手に何度でも練習できるので、自信を持って挨拶できるようになります。
無料なので、自信をもって面接に臨みたい方は試してみてください。
あなたのオンライン面接が成功することを祈っています!