接客業から事務職に転職するときの自己PRの例文7選|志望動機の書き方も解説
接客業から事務職に転職するときの自己PRって、どうやって書けばいいの?
例文も見たいな。
こういった疑問に答える記事です。
この記事でわかること
こんな人に読んでほしい
- 接客業の経験を事務職の自己PRに活かしたい人
- 早く履歴書を書き終わって内定がほしい人
結論、接客業の経験者は事務職に就職できる可能性があります。
接客スキルを評価してくれる事務職の求人があるからです。
転職活動に慣れてないから、自己PRとか志望動機とかよくワカラナイ…
と思いますよね?
この記事に沿って自己PRや志望動機を書けば、採用される確率が上がります。
例文をアレンジして使ってもらってもいいので、さっそく履歴書を作成していきましょう。
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※「前置きはいいから自己PRの例文を見たい!」という人は、接客業から事務職への自己PRの例文7選をクリックすると該当箇所にジャンプできます!
記事の監修者・キャリアコンサルタント
登録番号:22013743
新卒の就職活動や20代の転職得意とする国家資格キャリアコンサルタント。
自身では製造業やIT企業の経験もアリ。
Contents
未経験で接客業から事務職への自己PRを作る前の3つの準備
接客業から事務職に転職するときの自己PRを作るには、まず何から始めたらいいの?
結論、以下の3つから準備しましょう。
1つずつ解説していきます。
接客業から事務職へ転職する人がアピールすべきスキルを知る
まず、接客業から事務職へ転職する人がアピールすべきスキルを知っておきましょう。
事務職では、これらのスキルが歓迎されるからです。
ポイント
いずれも接客業で身につくスキルなので、事務職への転職が有利になります。
アピールするスキル | 理由 |
---|---|
協調性 | オフィス内では協調しあって仕事をする必要があるから |
傾聴力 | 指示をよく聞けないと、仕事でミスをする恐れがあるから |
気配り | 社内の人が仕事をしやすいように気配りする必要があるから |
理解力 | すぐに業務を理解する必要があるから |
問題解決力 | 業務のトラブルが発生したとき、迅速な解決が求められるから |
臨機応変な対応力 | 緊急トラブルに対応する必要があるから |
コミュニケーションスキル | 社内のコミュニケーションや電話対応などを行う仕事だから |
あなたが接客業で身につけたスキルは、事務職の転職活動に使えます。
必要な準備
接客業において、上記のスキルを発揮して成果が出たエピソードがないか思い出しておきましょう。
自己PRに使います。
事務職の業務に必要なスキルを勉強しておく
事務職に必要なスキルを、少しずつ勉強していきましょう。
以下は、ほとんどの事務職に必要なスキルです。
必要なスキル | 詳細 |
---|---|
パソコンスキル | ワードエクセルパワーポイントチャットツールなど |
文章作成スキル | メール文章会議資料や報告書類など |
電話対応スキル | 電話の出方丁寧語・尊敬語・謙譲語の違い |
いずれも、本やYouTubeで勉強できます。
また、基礎的なパソコンスキルを証明するには「MOS」という資格もおすすめです。
MOSとは
「マイクロソフトオフィススペシャリスト」の略で、ワード・エクセル・パワーポイントなどマイクロソフトのオフィスの操作スキルを証明できる資格です。
さらに、応募する事務職によっては、以下の資格の勉強を始めておくと良いでしょう。
例
- 経理事務:簿記
- 医療事務:医療事務資格
- 不動産事務:宅地建物取引士
【ただし】スキルや資格は勉強しているだけでもOK
スキルや資格の勉強を始めるのは良いですが、以下はNGです。
NG
- 完璧にスキルを身につけてから事務職に応募する
- 資格を取得してから事務職に応募する
スキル習得や資格取得は時間がかかるため、その間に年齢が上がるほど事務職への転職が難しくなるからです。
すでに、貴社の業務に必要な◯◯◯◯の勉強を始めています。
など、すでに勉強を始めているだけでも、やる気を感じて印象が良くなります。
そもそも未経験で事務職に応募するので、十分なスキルや資格があるとは思われていません。
「すでに勉強している」と伝えるだけでOKです。
応募する企業が求める人物像を調べる
応募する企業が求める人物像も調べておきましょう。
的外れな自己PRをしても、採用されないからです。
企業が求める人物像は、以下を調べるとわかります。
例
- 求人情報
- 採用ページ
- 企業のホームページ
内定をもらうコツは、応募する企業が求める人物像に寄せて自己PRすることです。
求める人物像に寄せる例
- 求める人物像:コミュニケーション能力が高い人
- 自己PR:私の強みは接客業で身につけたコミュニケーション能力です。
それでは、実際に自己PRを作る方法を見ていきましょう。
接客業から事務職への自己PRの書き方5ステップ
具体的に、どうやって自己PRを書けばいいの?
接客業から事務職に転職するときの自己PRは、以下の5ステップで書けばOKです。
1ステップずつ解説していきます。
あなたの強みを結論から伝える
まず、あなたの強みを結論から伝えましょう。
結論から伝えるとインパクトがあるからです。
例文
私の強みは、コミュニケーション能力が高いことです。
人気の求人だと応募が多いため、採用担当者は自己PRをすべて読むとは限りません。
結論を最後にしてしまうと、あなたの強みが伝わらない恐れがあります。
そのため、あなたの強みを結論から書きましょう。
強みを発揮したエピソード
次に、あなたの強みを発揮したエピソードを書きましょう。
エピソードはあなた独自の情報なので、印象に残りやすいからです。
例文
家電量販店で接客を担当していた際、お客様から「商品の詳しい情報が知りたい」という要望をいただきました。
私は、お客様の具体的な要望を丁寧にヒアリングし、商品の特徴や利点をわかりやすく説明しました。
お客様の反応を見ながら、説明方法を工夫し、信頼関係を構築することを心がけました。
このように、あなたの具体的なエピソードを伝えましょう。
強みを発揮して得られた成果
次に、あなたの強みを発揮したエピソードで得られた成果を伝えます。
ただ強みを発揮しただけでなく、成果が出ている方がインパクトがあるからです。
例文
その結果、お客様から「説明がわかりやすく、安心して購入できた」と高評価をいただきました。
仕事である以上「成果を出せる人」が採用されやすいです。
そのため、成果をアピールしていきましょう。
すごい成果なんて出したことない…
小さな成果でも大丈夫です。
例えば「お客様に喜んでいただけた」などでもOKでしょう。
ここでは「成果を出せる人」というインパクトを与えることが重要です。
接客業から事務職に転職しようと思った理由
次に、接客業から事務職に転職しようと思った理由を書きましょう。
採用担当者は「接客業で成果を出せたのに、なぜ事務職に転職したいの?」と疑問に思うからです。
例文
私が事務職への転職を考えた理由は、接客業で培ったコミュニケーション能力を、社内外の幅広い人々との調整や交渉の場面で発揮したいと考えたからです。
ここで「なぜ事務職に転職したいの?」という採用担当者の疑問を払拭しておきましょう。
あなたの強みを活かしてどう貢献するか
最後に、あなたの強みを活かして、応募する企業にどう貢献するかを伝えます。
あなたを採用するメリットが伝わり、内定が出やすくなるからです。
例文
貴社の事務職では、社内の部署との連携や、取引先との折衝など、円滑なコミュニケーションが求められると思います。
私のコミュニケーション能力を活かして、関係者の意見を丁寧に聞き、調整しながら業務を進めていくことで、チームワークの向上と業務の効率化に貢献していきます。
あなたを採用した未来を伝えるイメージです。
この5ステップに沿って、自己PRの文章を書いていきましょう。
うまく自己PRを書けないときは自己PR作成アプリを使う
なんとなくわかったけど、うまく書ける自信がない…
という場合は、自己PR作成アプリを使えばOKです。
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接客業から事務職への自己PRの例文7選
自己PRの例文も見たいなぁ。
アレンジして使いたい。
7つの例文をまとめたので参考にしてみてください。
例文
1つずつ見ていきましょう。
協調性を自己PRに使った例文
例文
私の強みは協調性があることです。
飲食店での接客の仕事で、複数のお客様から同時に多くの注文をいただくことがあります。
その際、私は同僚と素早く連携し、役割分担をして対応しました。
具体的には、お客様からの注文内容を私が丁寧に聞き取り、それを同僚にメモや口頭で正確に伝えました。
同時に、同僚には料理の提供や会計処理を担当してもらい、私はお客様との対話を続けながら、追加のご要望にも迅速に対応しました。
その結果、お客様からは「スタッフのチームワークが良く、スピーディーな対応に満足した」という言葉をいただきました。
また、繁忙期の売上が前年比で20%アップし、店舗の生産性向上にも貢献することができました。
私が事務職への転職を志望する理由は、接客業で培った協調性を、社内の部署との連携に活かしたいと考えたからです。
貴社の事務職では、他部署との情報共有や協力が不可欠だと思います。
私の協調性を発揮し、積極的にコミュニケーションを取ることで、部署間の連携を円滑にし、業務の効率化を図ることで貢献していきます。
傾聴力を自己PRに使った例文
例文
私の強みは傾聴力があることです。
私は家電量販店の接客業をしており、お客様から商品に関する質問や不安な点を丁寧にお伺いすることを心がけてきました。
あるとき、パソコンの使い方がわからないお客様が来店されました。
お客様の話に耳を傾け、パソコンの用途や予算、必要な機能など、不安な点を一つ一つ解消するようにアドバイスをしました。
お客様の表情を観察しながら、理解度を確認し、納得いただけるまで寄り添う姿勢を大切にしました。
その結果、お客様から「丁寧に話を聞いてくれて安心した。このパソコンを購入して良かった」と感謝のお言葉をいただきました。
私が事務職への転職を志望する理由は、家電量販店での接客業で培った傾聴力を、社内外のコミュニケーションに活かしたいと考えたからです。
私の傾聴力を発揮し、上司や同僚、取引先の意見や要望に耳を傾けることで、的確に状況を把握し、円滑なコミュニケーションを図ることができます。
また、相手の立場に立って考え、ニーズを汲み取ることで、業務の質の向上や問題解決に貢献していきます。
気配りを自己PRに使った例文
例文
私の強みは細かい気配りができることです。
飲食店での接客業では、お客様の表情やしぐさから、満足度やニーズを察知することを心がけていました。
あるとき、常連のお客様がいつもと様子が違うことに気づきました。
そこで、さりげなく話を伺ったところ、仕事で疲れていることを打ち明けてくださいました。
私は、お客様の好みを把握していたので、おすすめのメニューを提案し、ゆっくりくつろいでいただけるよう配慮しました。
その結果、お客様から「気持ちが楽になった。いつも気にかけてくれてありがとう」と感謝のお言葉をいただきました。
私が事務職への転職を志望する理由は、飲食店での接客業で培った気配りを、社内外のさまざまな場面で活かしたいと考えたからです。
私の気配りを発揮し、上司や同僚、取引先など相手の表情や言動から、ニーズや懸念点を汲み取ることで、適切なサポートやコミュニケーションを図ることができます。
また、些細な変化にも気づき、先を見すえて行動することで、問題の早期発見・解決に貢献していきます。
理解力を自己PRに使った例文
例文
私の強みは理解力があることです。
私はアパレルショップで接客を担当しており、お客様のニーズや好みを素早く理解することを心がけていました。
あるとき、結婚式に着ていけるワンピースを探しているお客様が来店されました。
お客様とのお話から、式場の雰囲気やドレスコードなどを詳しくお伺いし、お客様のイメージを的確に捉えることに努めました。
そして、お客様の体型や好みに合わせて、複数のワンピースをご提案しました。
その結果、お客様から「イメージ通りの素敵なワンピースが見つかった。ありがとう」と喜びの言葉をいただきました。
私が事務職への転職を志望する理由は、アパレルショップでの接客業で培った理解力を、さらに幅広い業務で活かしたいと考えたからです。
貴社の事務職では私の理解力を発揮し、上司や同僚からの指示・依頼の理解、取引先とのやり取りにおける的確な状況判断などで、スムーズな業務遂行に貢献できます。
また、関連部署の業務内容を深く理解することで、効果的な提案やサポートを行い、組織全体の生産性向上に貢献していきます。
問題解決力を自己PRに使った例文
例文
私の強みは問題解決力があることです。
私は携帯電話ショップで接客を担当しています。
あるとき、新しいスマートフォンに機種変更したお客様から「データ移行がうまくいかない」とご相談をいただきました。
私は問題の原因を特定するために、端末の設定や操作手順を丁寧に確認しました。
そして、解決策をわかりやすく説明し、お客様自身で解決できるようサポートしました。
その結果、お客様から「親身になって問題を解決してくれて助かった。これからも安心して利用できる」と感謝のお言葉をいただきました。
私が事務職への転職を志望する理由は、携帯電話ショップの接客業で培った問題解決力を、業務改善に活かしたいと考えたからです。
事務職では、業務の効率化や品質向上のために、さまざまな問題にスピーディーに対処することが重要だと思います。
私の問題解決力を発揮して課題の本質を見極め、関係者と連携しながら、最適な解決策を導き出すことができます。
また、問題の再発防止のために、業務プロセスの改善提案なども積極的に行い、組織の生産性向上に貢献していきます。
臨機応変な対応力を自己PRに使った例文
例文
私の強みは臨機応変な対応力があることです。
私はレストランの接客業務を担当しています。
あるとき、予約が集中して店内が満席になった際、突然の大人数のお客様がご来店されました。
私は、お客様の期待に応えるため、他のスタッフと素早く連携し、テーブルの配置を工夫することで、お客様を快くお迎えすることができました。
また、お客様のニーズに合わせて、メニューのカスタマイズや提供順の調整なども臨機応変に行いました。
その結果、お客様から「柔軟な対応に感謝している。また来店したい」とお褒めの言葉をいただきました。
私が事務職への転職を志望する理由は、レストランでの接客業で培った臨機応変な対応力を、多様な業務で発揮してみたいと考えたからです。
事務職では、取引先からの急な要望や、部署間の調整など、状況の変化に柔軟に対応することが重要だと思います。
私の臨機応変な対応力を活かし、優先順位を見極めながら、スピード感をもって物事を進められます。
変化の激しい業務環境においても、柔軟な姿勢で対応し、組織の目標達成に貢献していきます。
コミュニケーションスキルを自己PRに使った例文
例文
私の強みはコミュニケーション能力が高いことです。
私は旅行代理店での接客業務を担当しています。
あるとき、ご年配のお客様から「家族で初めての海外旅行を計画しているが、不安がある」とご相談をいただきました。
私は、お客様の旅行の目的や期待をじっくりとお伺いし、わかりやすい言葉で丁寧に説明することを心がけました。
また、お客様の不安点を一つ一つ解消し、安心して旅行を楽しんでいただけるよう、きめ細やかなサポートを提供しました。
その結果、お客様から「詳しく説明してくれて安心した。素晴らしい旅行になりそう」と感謝のお言葉をいただきました。
私が事務職への転職を志望する理由は、旅行代理店での接客業で培ったコミュニケーション能力を、社内外の幅広い場面で活かしたいと考えたからです。
私のコミュニケーション能力を発揮し、上司や同僚、取引先などの意見を真摯に受け止め、建設的な議論を行うことで、円滑な業務遂行と良好な関係構築に貢献できます。
チームワークを大切にし、コミュニケーションを通じて組織の成長に貢献したいです。
例文を見ても自己PRを書けないときは自己PR作成アプリを使う
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接客業から事務職に応募するときの志望動機の作り方
志望動機はどうすればいいの?
接客業から事務職に応募するときは、以下のステップで志望動機を書けばOKです。
こちらも1ステップずつ解説していきます。
応募する企業の志望動機
まずは応募する企業の志望動機を書きましょう。
型
私が貴社を志望する理由は、◯◯◯◯だからです。
例文
私が貴社を志望する理由は、貴社は◯◯エリアでトップクラスの実績をもち、顧客満足度の高いサービスを提供しており、私も一員となって活躍したいと思ったからです。
できれば「その企業でなければいけない理由」まで落とし込めると完璧です。
事務職の志望動機
次に、事務職の志望動機を書きましょう。
採用担当者は「なぜ接客業から事務職に転職したいの?」と疑問だからです。
例文
接客業で培ったコミュニケーション力や臨機応変な対応力を活かし、事務職で更なるスキルアップを目指したいと考えています。
このように、事務職の志望動機にも必ず触れておきましょう。
いま力を入れていること
事務職への転職に向けて、いま力を入れていることを伝えましょう。
例
- パソコンスキルの向上
- MOS資格取得に向けて勉強中
- 応募する企業で必要になりそうな知識の勉強
やる気が伝わって採用されやすくなります。
例文
貴社ですぐ働けるように、すでに貴社の業務に必要な◯◯◯◯を勉強しています。
どうしよう…何も勉強してない…
という人は、今から勉強を始めれば大丈夫です。
接客業の経験を活かしてどう貢献するか
次に、接客業の経験を活かしてどう貢献するか書きましょう。
ここは、応募する企業が求める人物像に合わせるのがコツです。
例文
接客業で培った丁寧な対応や状況判断力は、社内外との連絡や調整業務に役立つと考えています。
顧客や取引先とのコミュニケーションで、相手の立場に立って考え、適切な対応ができるよう努めます。
また、接客業で培った柔軟性と粘り強さを発揮し、困難な状況にも臆せず対応していきたいです。
入社後の未来
最後に、あなたが入社した未来を書きましょう。
未来を見せることで、採用したくなるからです。
例文
入社後は、まず与えられた業務を確実にこなし、事務職としてのスキルを上げていきます。
そして、将来的には事務の効率化や改善提案なども行い、会社の発展に貢献したいです。
将来的には後輩の指導や育成にも携わりたいと思います。
貴社で長期的に活躍し、事務職のプロフェッショナルとして認められるよう努力を重ねていきます。
接客業から事務職に転職するときの志望動機の例文
まとめると、以下のような志望動機が良いでしょう。
参考にしてみてください。
例文
私が貴社を志望する理由は、貴社は◯◯エリアでトップクラスの実績をもち、顧客満足度の高いサービスを提供しており、私も一員となって活躍したいと思ったからです。
さらに、接客業で培ったコミュニケーション力や臨機応変な対応力を活かし、事務職で更なるスキルアップを目指したいと考えています。
現在、貴社ですぐ働けるように、すでに貴社の業務に必要な◯◯◯◯を勉強しています。
接客業で培った丁寧な対応や状況判断力は、社内外との連絡や調整業務に役立つと考えています。
顧客や取引先とのコミュニケーションで、相手の立場に立って考え、適切な対応ができるよう努めます。
また、接客業で培った柔軟性と粘り強さを発揮し、困難な状況にも臆せず対応していきたいです。
入社後は、まず与えられた業務を確実にこなし、事務職としてのスキルを上げていきます。
そして、将来的には事務の効率化や改善提案なども行い、会社の発展に貢献したいです。
将来的には後輩の指導や育成にも携わりたいと思います。
貴社で長期的に活躍し、事務職のプロフェッショナルとして認められるよう努力を重ねていきます。
接客業から事務職に転職するときの面接のコツ
仮に書類選考を通過しても、面接が不安だなぁ…
何かコツはある?
接客業から事務職に転職するときの面接のコツは、以下の2つです。
コツ
- 自然な笑顔を心がける
- 深掘り質問を想定しておく
1つずつ解説するので、内定をもらえるように対策していきましょう。
自然な笑顔を心がける
面接では自然な笑顔を心がけましょう。
接客業の経験者は笑顔が上手なイメージがあるため、その期待を裏切らないためにです。
注意
ただし、笑いすぎはNGです。
あくまで自然な笑顔で、明るい印象を与えましょう。
鏡を見ながら、自然な笑顔の練習もしておくのがおすすめです。
深掘り質問を想定しておく
面接で深掘りの質問をされることを想定して、答えて準備しましょう。
事務職は特にツッコまれる可能性があるからです。
想定される質問1
ラクしたいだけじゃないの?
答えの例
決してそのようなことはありません。
私が事務職を志望する理由は、接客業で培ったスキルを活かしつつ、新しい分野で自分を成長させたいからです。
事務職では、正確性、効率性、そしてチームワークが求められると理解しています。
これらの能力を磨き、会社に貢献することが私の目標です。
事務職は決して楽な仕事ではないと認識しておりますが、その分やりがいもあると考えています。
想定される質問2
土日に休みたいだけじゃないの?
答えの例
私は事務職に就くことで、自分のスキルを向上させ、キャリアアップを目指したいと考えています。
規則正しい勤務体系は、自己管理能力を高め、仕事とプライベートのバランスを取ることにも役立つと思います。
休日は、心身をリフレッシュさせ、より良い仕事ぶりを維持するための大切な時間だと捉えています。
想定される質問3
接客が辛くなっただけじゃないの?
答えの例
接客業務にはさまざまな困難がありましたが、それらを通じて多くのことを学びました。
お客様との対話を通じてコミュニケーション力を養い、臨機応変な対応力も身につけました。
これらの経験は私の成長に大きく貢献してくれましたが、同時に新しいことにチャレンジしたいという思いも強くなりました。
事務職への転職は、接客業で培ったスキルを活かしつつ、新たな成長の機会を得るための決断です。
辛さから逃げるのではなく、前向きな気持ちで新しいキャリアにチャレンジしたいと考えています。
まとめ|さっそく接客業から事務職への自己PRを書いてみよう
ということで、さっそく接客業から事務職への自己PRを書いてみましょう。
自己PRの5ステップ
- あなたの強みを結論から伝える
- 強みを発揮したエピソード
- 強みを発揮して得られた成果
- 接客業から事務職に転職しようと思った理由
- あなたの強みを活かしてどう貢献するか
自己PRをうまく書ける自信がない…
という人は、くりかえしですが自己PR作成アプリを使えばOKです。
アプリがあなたの自己PRをうまく書いてくれます。
おすすめアプリ
自己PR作成アプリは「HelloBoss」がおすすめです。
AIがあなたの特性を理解して、自己PRを書いてくれます。
無料なので、インストールして自己PRを書いてもらいましょう。
スマホの写真を使って履歴書を簡単に作成する方法
サクッと履歴書も完成させたいな…
あと、証明写真を撮影しにいくのがメンドくさい…
先ほど紹介した「HelloBoss」という自己PR作成アプリを使うと、履歴書のPDFも自動生成できます。
メリット
- あなたの普段の写真から履歴書に使える写真を作成
- 履歴書をPDFで作成してくれる
そのため、簡単に履歴書も作りたい人は、自己PR作成も併せて「HelloBoss」を使ってみてください。
履歴書や写真も無料で生成できるので、さっそくアプリをインストールしてみましょう!
記事の監修者・キャリアコンサルタント
登録番号:22013743
新卒の就職活動や20代の転職得意とする国家資格キャリアコンサルタント。
自身では製造業やIT企業の経験もアリ。