fbpx

例文18選|リーダーシップが強みの自己PR作成法と15の言い換え方

就活生

「リーダーシップ」を就活の自己PRに使いたいけど、どう書けばいいの?

言い換え表現とか例文も見たいな。

こういった疑問に答える記事です。

この記事でわかること

  • リーダーシップを使った自己PRを書き方5ステップ
  • リーダーシップを伝える自己PRの例文13選
  • リーダーシップの言い換え表現15選

多くの企業は「将来のリーダー候補」を探しています。

優れたリーダーがいる組織は、大きな成果を出せるからです。

そのため、自己PRでリーダーシップを伝えるのは有効です。

この記事では「リーダーシップ」を使って、印象に残る自己PRの書き方を解説しています。

最後まで読むことで、選考に通過しやすくなる自己PRがわかるので、リーダーシップをアピールしたい方は参考にしてみてください。

おすすめアプリ

「リーダーシップ」を使ってうまく自己PRを書けない方は、自己PR作成アプリを使えばOKです。

AIがあなたのリーダーシップを理解した上で、上手な自己PRを書いてくれます。

自己PR作成アプリは「HelloBoss」がおすすめです。

AIがあなたの特性を理解して、たった3秒で自己PRを書いてくれます。

監修者

「前置きはいいから、早く自己PRの書き方を教えて!」という人は、リーダーシップを使った自己PRの書き方5ステップへジャンプしてみてください。

Contents

まずは、企業が「リーダーシップ」をどう評価しているか知っておきましょう。

リーダーシップの自己PRで企業が評価するポイント

  • 人柄
  • 入社後の再現性
  • 困難や課題への対処法
  • チームや組織での役割・立ち回り
  • 企業が求める人物像とのマッチ度

1つずつ解説していくので、自己PRの参考にしてみてください。

人柄

リーダーシップの自己PRで、採用担当者が評価しているのは人柄です。

リーダーシップがあることに加えて、人柄が社風と合っていると採用されやすくなります。

例えば、以下のような内容であれば「優しい人」や「思いやりのある人」などの人柄が伝わるでしょう。

人柄がわかるリーダーシップの自己PR例

バスケットボール部のキャプテンとして活動する中で、後輩が練習の成果が出ずに悩んでいると気づきました。

「私も1年間補欠だった経験があるから、気持ちはわかるよ」と声をかけ、一緒に自主練習を重ねました。

次第に他の後輩たちも加わり、お互いの課題を話し合いながら練習するようになりました。

その結果、チーム全体のスキルが向上し、夏の大会では念願の県大会ベスト8の成績を残せました。

人柄を伝えるためにも、リーダーシップの自己PRでは「どのような思いで取り組んだか」など内面をアピールしましょう。

入社後の再現性

リーダーシップの自己PRでは、入社後も同様に行動できるかどうか再現性が評価されます。

再現性の高さをアピールするために、自分で課題を見つけ解決するために行動したエピソードを伝えましょう。

再現性の高い行動の例入社後の活かし方
サークルの会計処理の複雑さを改善した・事務作業の無駄を見つけ、Excelを活用し業務を効率化する
・部署内の業務を簡略化する
部活の練習内容に課題を感じ、新しいメニューを提案した・進捗管理や業務の優先順位をつけてプロジェクトを成功させる
・お客様の課題を発見し、おすすめの商品を提案する

このように、リーダーシップを発揮し行動した経験は、入社後の業務で活かせる場面があります。

リーダーシップを自己PRする際は、入社後も活躍できるイメージが伝わるエピソードを選んでください。

困難や課題への対処法

リーダーシップの自己PRでは、困難を乗り越えた結果だけでなく、どのように向き合い対処したかも評価されます。

困難や課題を乗り越える際に、リーダーシップの取り方が伝わるためです。

困難や課題への対処法でリーダーシップの取り方がわかる例

サークルの欠席者が多い課題に対して、週に1回は周囲と話し合いの場を設け、解決策を考えました。

この例文から、協調性の高さを発揮しリーダーシップを取ったとわかります。

自己PRでは、何が課題でどのように解決したかアピールしましょう。

チームや組織での役割・立ち回り

自己PRでは組織の中でどのような役割を担い、どう立ち回ったかを評価されます。

企業ではリーダーの立場でなくても、組織に貢献する立ち回りが必要とされるためです。

例えば、メンバー間の橋渡し役として関係性を築いたり、ムードメーカーとしてチームの雰囲気を高めたりした経験が、組織に役立つ可能性はたくさんあるでしょう。

チームや組織での役割・立ち回り詳細
橋渡し役サークルで先輩と後輩の意見が対立した際、双方の考えを考慮して折衷案を提案した。
ムードメーカーバイトリーダーとしてアルバイトのやる気を高めるため、勤務中の声かけを意識した。
サポート役悩みを抱えている後輩を手助けするために、周囲に協力を呼びかけてサポートした。

チームや組織でどのような立ち回りをしたかわかるよう、周囲や自分の立場を具体的に自己PRしてみましょう。

企業が求める人物像とのマッチ度

リーダーシップが長所の自己PRと、企業の求める人物像がマッチするほど、評価は高まります。

例えば、企業が求める人物像が「チームの力を引き出せる人材」であれば、以下の自己PRが評価されます。

自己PRと企業の求める人物像がマッチしている例

アルバイト先でバイトリーダーとして、各メンバーの得意分野を活かした役割分担を提案しました。

その結果、メンバーのモチベーションが向上し業務効率が高まりました。

リーダーシップの自己PRを作成するときは、志望企業が求める人物像と合うエピソードがないか探してみてください。

リーダーシップの強みは自己PR作成アプリでうまく書ける

就活生

リーダーシップの自己PRって、どう書いていいかわからないな…

という方は、自己PR作成アプリを活用するのがおすすめです。

アプリがあなたのリーダーシップの特徴を分析し、魅力的な自己PRを作成してくれます。

おすすめアプリ

自己PR作成アプリは「HelloBoss」がおすすめです。

AIがあなたの特性を理解して、たった3秒で自己PRを書いてくれます。

無料なので、さっそくインストールして使ってみてください。

企業が採用したいリーダーシップがある人の特徴6選
就活生

企業が採用したいと思う「リーダーシップがある人」の特徴は?

企業が求めるリーダーシップは、必ずしも先頭に立ち周囲を引っ張るタイプだけではありません。

以下のように、求められるリーダーシップはさまざまです。

企業が採用したい「リーダーシップがある人」の特徴

  1. チームをまとめられる
  2. 主体的に行動できる
  3. 問題発見・課題解決力がある
  4. チームの目標を立てられる
  5. 取り組みの優先順位を判断できる
  6. 周囲と協力しながら行動できる

1つずつ解説するので、あなたに当てはまるものがあるかチェックしてみましょう。

①チームをまとめられる

企業が求めるリーダーシップの特徴として「チームをまとめる力」があります。

どんな業界や企業でもチームで働く場面は多いため、重宝されます。

例えば、以下のような経験がないか考えてみましょう。

チームをまとめる力がある人の例

  • バレーボールサークルで、先輩と後輩20名のチームをまとめた
  • 陸上部で、全員の意見をまとめた練習メニューを提案した
  • アルバイト先で、新人3名の教育係を担当した

大勢をまとめた経験は必要ありません。

2〜3人程度をまとめた経験も、立派なリーダーシップを発揮したエピソードとなります。

②主体的に行動できる

主体的に行動できる点も、企業が求めるリーダーシップの特徴の1つです。

周囲から指示される前に、課題を見つけて行動できる人材はどの企業でも求められます。

主体的に行動できる人の例

  • アルバイト先で全員の話を聞き、商品の陳列方法を提案した
  • サークルで事務処理に複雑さに疑問を感じ、率先して効率化した
  • 部活動で練習内容に疑問があり、チームを代表し監督へ伝えた

主体的に課題に気付き、行動できたエピソードがないか振り返ってみましょう。

③問題発見・課題解決力がある

仕事では毎日新しい課題が発生するため、問題を発見し解決できる人材が欠かせません。

例えば、以下のような問題発見・課題解決力の経験があればリーダーシップがあるといえます。

問題発見・課題解決力がある人の例

学園祭の実行委員会となった際、来場者数が減少している問題点に気づきました。

そこで、実行委員のメンバーに来場者数を増やす取り組みを提案しました。

「提案したからには、リーダーシップを発揮しよう」と考え、約20個の解決策を考え発表。

率先して実行委員のメンバーの協力を募り、解決策を1つずつ実践しました。

結果、SNS活用を提案した事前告知の効果が最も高く、前年比150%の集客を達成しました。

問題発見・課題解決力のエピソードを考える際は、以下のポイントを参考にしてみてください。

問題発見・課題解決力のエピソードを見つけるポイント

  • 課題を見つけ周囲に協力を依頼し解決した経験を考える
  • 具体的な対策を立て、実行したエピソードを考える

問題発見・課題解決力を自己PRするときは、どのような状況でどのくらい取り組んだか詳細にアピールしましょう。

④チームの目標を立てられる

リーダーシップの重要な要素として、チームの目標を立てられる力があります。

漠然とした目標ではなく、チーム全員が共感できる具体的な目標を立てられる人はリーダーシップがあるでしょう。

目標設定力がある人の例

野球サークルのキャプテンとして「3ヶ月後の大会でベスト4以上」の目標を設定しました。

そのために、チーム全員と話し合い、練習スケジュールや各自の役割を明確化しました。

結果、ベスト4進出を果たせました。

自己PRでは、どのようにチームの目標を設定し達成に導いたか具体的に伝えるのがコツです。

⑤取り組みの優先順位を判断できる

リーダーシップがある人は、状況を見極めて優先順位を判断する力に長けています。

限られた時間や人員など、何を優先すべきか判断した経験がないか思い返してみましょう。

取り組みの優先順位を判断できる人の例

文化祭の実行委員長として、予算と時間が限られる中、優先順位を見極める必要がありました。

企画案を募集し、実現できるかと集客効果を基準に優先順位を付け、準備を進めました。

その結果、限られたリソースでも魅力的な企画を選定でき、文化祭を成功させられました。

取り組みの優先順位を判断した経験があるなら、積極的にリーダーシップを伝えてみましょう。

⑥周囲と協力しながら行動できる

リーダーシップは一人で発揮するとは限りません。

周囲を引っ張ったり、協力を募ったりする経験もリーダーシップを発揮したといえます。

例えば、以下のような経験がないか考えてみましょう。

ゼミで周囲と協力しながら行動した経験の例

ゼミのチームで研究発表の期日に追われていた際、論文のリサーチが得意な友人に協力を依頼して間に合わせた。

アルバイトで周囲と協力しながら行動した経験の例

バイトリーダーとして居酒屋の売上アップを求められた際、友人や家族、常連のお客様にアドバイスを依頼し実践した。

周囲と協力しながらリーダーシップを発揮した経験を自己PRすれば、入社後も同様に周囲と助け合いながら結果を出せる人材として評価されるでしょう。

自己PRでアピールできるリーダーシップの種類・具体的なエピソード
就活生

どんな経験なら、リーダーシップの自己PRに使えるのかな?

リーダーシップを発揮した経験を振り返るために、以下の例を参考にしてみましょう。

リーダーシップの種類・具体的なエピソード例

  • 指導・ペースメーカータイプ
  • フォロータイプ
  • コーチタイプ
  • 革命家タイプ

1つずつ解説するので、経験に近いリーダーシップタイプを参考に、自己PRを考えてみてください。

指導・ペースメーカータイプ

指導・ペースメーカータイプとは、目標達成に向けて、率先して行動しながらチームを指導できるタイプです。

計画を立てて指導するだけでなく、先頭に立ちチームを導ける点が特徴です。

分析力と行動力に自信があったり、チームを引っ張ったりした経験がないか考えてみましょう。

指導・ペースメーカータイプのエピソード例

サッカー部のキャプテンとして、大会で優勝できるように、チームの課題を分析しました。

守備力が弱い問題に対し、具体的な練習計画を立案しました。

さらに、毎朝1時間早く練習に行き、自主練習を続けたのです。

次第に後輩たちも自主的に参加するようになり、チーム全体の意欲が向上しました。

どんな目標に向かってチームを引っ張ったのか、主体的に行動したかがわかるように自己PRしてみてください。

フォロータイプ

一人ひとりに寄り添いながらリーダーシップを発揮した経験があるなら、フォロータイプに当てはまります。

強引に指示するのではなく、フォロー重視の姿勢で周囲から信頼を得やすい特徴があります。

フォロータイプのエピソード例

サッカーサークルの副キャプテンとして、キャプテンが考える運営方針をメンバーに説明しました。

不安を感じている部員を個別にフォローし、チーム全体の理解を促しました。

フォロータイプのエピソードを自己PRする場合、以下のポイントを押さえましょう。

フォロータイプの自己PRのポイント

  • どのように周囲の声に耳を傾けたかを伝える
  • 具体的なフォロー方法を説明する

多くの学生はチームのトップに立ち行動した経験をアピールします。

そのような中で、フォロータイプのエピソードを伝えれば差別化できるでしょう。

コーチタイプ

チームの意見を尊重しながらリーダーシップを発揮した経験があるなら、コーチタイプに当てはまります。

コーチタイプは、一方的な指示ではなくコミュニケーションを重視する傾向があります。

コーチタイプの例

バスケットボールサークルでは、3年生の副キャプテンとして活動しました。

練習に不満を抱えている1年生が多くいるとの声を聞き、意見を汲み取る機会を設けたのです。

週1回のミーティングで練習メニューについて話し合い、出た意見を部長に提案しました。

その結果、1年生全体のモチベーションが向上し、練習の質が高まりました。

このように、意見を引き出しチームのために行動した経験も立派なリーダーシップです。チームのトップに立った経験がなければ、周囲と協力したり見守ったりしたエピソードがないか考えてください。

革命家タイプ

革命家タイプとは、現状に満足せず、新しいアイデアや方向性を打ち出して改革を進めるタイプです。

柔軟な発想で問題を解決したり、チームを引っ張ったりした経験があれば革命家タイプに当てはまります。

革命家タイプのエピソード例

  • 学園祭実行委員として、マンネリ化していた企画を一新した
  • アルバイト先で在庫管理を効率化し、メンバー全員に指導した

問題を解決するために、アイデアや発想力を活かしてリーダーシップを発揮した経験は、どのような企業でも評価されるでしょう。

リーダーシップを使った自己PRの書き方5ステップ
就活生

「リーダーシップ」を使った自己PRは、どう書けばいいの?」

具体的には、以下の5ステップで書けばOKです。

リーダーシップを使って自己PRを書く5ステップ

  1. 強みが「リーダーシップ」である結論
  2. リーダーシップを発揮した背景
  3. エピソードの結果
  4. 価値観や考え方
  5. 入社後のリーダーシップの活かし方

1ステップずつ解説していくので、さっそく自己PRを書いてみましょう。

①強みが「リーダーシップ」である結論

最初に、あなたの強みが「リーダーシップ」である結論から書いてください。

強みから文章を始めると、インパクトが残るからです。

例文

私の強みは、大学時代のサッカー部で培った「チームを引っ張っていくリーダーシップ」です。

忙しい採用担当者の中には、自己PRの文章を最後まで読まない人もいます。

そのため、1行目に強みを書き、印象を残すのがコツです。

関連記事:【例文15選】自己PRの書き出しでインパクトを出す9つの始め方

②リーダーシップを発揮した背景

次に、あなたがリーダーシップを発揮した背景を書きましょう。

具体的なエピソードがあると、独自性が高い情報で印象に残ります。

例文

私は副キャプテンとして、目標である「県大会ベスト8」を達成するために、チームをまとめる役割を担っていました。

しかし、チームは個人の能力が高いものの、まとまりに欠け、練習試合では結果が出せない状況だったのです。

そこで、私はチームメイトと話し合い、それぞれの個性や強みを理解するように努めました。

その上で、練習メニューを改善し、個性を活かせる役割分担やフォーメーションを考案しました。

また、チーム全体で目標を共有し、モチベーションを高めるために、定期的なミーティングを実施し、コミュニケーションを密にしたのです。

エピソードは具体的であるほど印象に残ります。

少し長くなってもいいので、具体的なエピソードを書いてみてください。

③エピソードの結果

続いて、エピソードの結果を書きます。

プロセスも大切ですが、多くの企業は結果を出せる人を求めているため、結果を書くと印象が良くなります。

例文

その結果、チームの雰囲気は大きく変わり、個々の能力が最大限に発揮されるようになり、県大会ベスト8を達成できました。

すごい結果でなくても大丈夫です。

何かしらの結果が出たと伝えることで、仕事でも成果を出せるイメージを与えます。

④価値観や考え

さらに「なぜリーダーシップを発揮できたのか」「どのような思いで頑張れたのか」など、あなたの価値観や考えを伝えます。

価値観や考え方が社風に近いと、採用される確率が上がるからです。

例文

私は普段から「決めた目標は諦めずに達成したい」と考えているため、成果に繋がったのだと思います。

ここを文章化する前に「応募する企業の社風」を調べておき、それに寄せると印象が良くなります。

⑤入社後のリーダーシップの活かし方

最後に、応募する企業に入社した後のリーダーシップの活かし方を書いてください。

リーダーシップが具体的にどのように業務に活かされるか伝えることで、採用担当者はあなたに興味をもつためです。

例文

私は、サッカー部で培ったリーダーシップを活かし、コンサルタントとして、クライアントの課題解決に向けて、プロジェクトメンバーを引っ張っていきます。

チーム一丸となって目標達成に導くことで、クライアントと貴社に貢献したいです。

最後は少し決意表明のようになってもかまいません。

覚悟が伝わり、印象に残りやすくなります。

関連記事:自己PRの終わり方の文章6パターン|最後の締め方の例文10選も紹介

リーダーシップの自己PRの言い換え15選

就活生

「私の長所はリーダーシップです」以外の表現方法を知りたいな。

リーダーシップが求められる企業に応募する場合、当然ながら多くの応募者が「リーダーシップ」をアピールしてきます。

そのため、あなたも「リーダーシップ」とアピールすると、他の応募者に埋もれて、印象が薄くなってしまう危険性があります。

人気の企業に応募する場合は、リーダーシップを別の表現に言い換えて、他の応募者と差別化するのがコツです。

以下は「リーダーシップ」の言い換え表現なので、使用するか検討してみてください。

※タップすると、各長所を使った自己PRの書き方がわかります。

リーダーシップの言い換え表現

  1. 指導力
  2. 統率力
  3. 影響力
  4. 決断力
  5. 調整力
  6. 行動力
  7. 主体性
  8. 協調性
  9. 計画性
  10. 適応力
  11. サポート力
  12. 問題解決力
  13. マネジメント力
  14. コミュニケーション力
  15. チームビルディング能力

例えば「後輩の指導でリーダーシップを発揮した経験」を伝える場合は「長所は、チームの雰囲気を良くできるコミュニケーションスキルです」と言い換えられます。

他にも「長所は、メンバーの強みを活かせる判断力です」と言い換えても良いでしょう。

このように、長所を言い換えて差別化するのもおすすめです。

自己PRをうまく書けないなら自己PR作成アプリを使う

就活生

リーダーシップを伝える自己PRの書き方はわかったけど、やっぱり自分で自己PRを書けるか心配…

という方は、くりかえしですが、自己PR作成アプリを使ってみましょう。

アプリがあなたの情報を元に、うまく自己PRを書いてくれます。

おすすめアプリ

自己PR作成アプリは「HelloBoss」がおすすめです。

AIがあなたの特性を理解して、たった3秒で自己PRを書いてくれます。

無料なので、さっそくインストールして使ってみてください。

ESや面接でリーダーシップの自己PRをさらに魅力的に伝える秘訣6選
就活生

せっかく自己PRでリーダーシップをアピールするなら、もっと魅力的に伝える方法はないかな?

という方は、以下のポイントを意識してみましょう。

リーダーシップの自己PRを魅力的に伝える秘訣

  1. 企業が求める人物像と絡めて伝える
  2. エピソードの背景を具体的に説明する
  3. できるだけ専門用語は使わない
  4. 周囲を巻き込みリーダーシップを発揮した経験を伝える
  5. 取り組みの成果を定量的にアピールする
  6. 入社後のリーダーシップの活かし方は希望職種と併せて伝える

1つずつ解説するので、自己PRをさらにブラッシュアップしてみてください。

企業が求める人物像と絡めて伝える

リーダーシップの自己PRは、志望企業が求める人物像と結びつけて伝えましょう。

企業は入社後に活躍できる人材かを、求める人物像とのマッチ度で判断しているためです。

例えば「チームで成果を出せる人」を求める企業の場合、以下のように考えてみると良いでしょう。

企業の求める人物像との結びつけ方

ダンスサークルでは、キャプテンとして活動しています。

メンバー間で意見が対立する場面もありましたが、率先して中立の立場に立ち、チーム全体の意見を汲み取る意識で行動していました。

その結果、今では、問題が起きてもチーム全員でミーティングを行い、解決できる体制となっています。

企業が求める人物像を調べるときは、以下の方法がおすすめです。

企業が求める人物像の調べ方

  • 説明会で質問する
  • 企業のHPや企業理念から確認する
  • OB・OG訪問で質問する
  • 内定者のESから自己PRの長所を調べる

企業の求める人物像に当てはまるとアピールできれば、さらに魅力的な自己PRとなります。

エピソードの背景を具体的に説明する

初めて自己PRを聞く採用担当者でも理解できるよう、エピソードの背景を具体的に説明するのがポイントです。

背景説明では「いつ」「どこで」「なぜ」「どんな状況で」リーダーシップを発揮したかを伝えられると良いでしょう。

エピソードの背景を説明した例

大学2年生のとき、バレーボール部の部員が徐々に減少し、大会に出場できない問題が発生しました。

原因を分析した結果、先輩と後輩の上下関係が厳しすぎる点が問題だと判明したのです。

そこで私は、部員全員にアンケートを実施し、問題を解決するために行動しました。

背景を具体的に説明すれば、なぜリーダーシップを発揮する必要があったかが伝わりやすくなります。

課題や問題への対応力や分析力などもアピールでき、評価につながるでしょう。

できるだけ専門用語は使わない

リーダーシップの自己PRでは、誰にでもわかりやすい表現を心掛けましょう。

採用担当者に知識があるとは限らないため、専門用語は伝わらない可能性があります。

専門用語を使いすぎている例

情報系サークルのキャプテンとして、アジャイル開発手法を導入しました。

スプリントを回してKPIを達成しました。

一方で、以下のように専門用語を使わず伝えると、理解しやすい文章となります。

専門用語をできるだけ使わない例

情報系サークルでキャプテンとして、2週間ごとに進捗を確認する体制を導入しました。

具体的な目標を設定し、予定通りプロジェクトを完了できました。

専門用語が多くわかりづらい自己PRとなっていないか、友人や家族に添削してもらうと良いでしょう。

周囲を巻き込みリーダーシップを発揮した経験を伝える

どのような企業もチームでの業務が多いため、周囲を巻き込みリーダーシップを発揮した経験は評価されます。

例えば、以下のような経験がないか振り返ってみましょう。

周囲を巻き込みリーダーシップを発揮した例

  • 資格に合格するために、友人を集めて一緒に勉強した
  • サークルの新入生歓迎会を計画し、周囲の協力を募った

周囲を巻き込んだ経験がある人は、積極的にリーダーシップが長所だとアピールしてください。

関連記事:自己PRで巻き込み力をアピールする3ステップ|5つの例文と言い換え表現10選

取り組みの成果を定量的にアピールする

具体的な数字を用いて取り組みや成果をアピールすると、説得力のある自己PRとなります。

定量的に自己PRできていない例

バスケットボール部のキャプテンとして、練習メニューを改善しました。

その結果、チームの実力が上がり、大会で良い成績を出せました。

できるだけ定量的に伝えれば、初めて自己PRを聞く採用担当者でも、状況が理解しやすくなります。

定量的な自己PRができている例

バスケットボール部のキャプテンとして、練習メニューを改善しました。

その結果、3ヶ月後の県大会では、前回の1回戦敗退から準決勝進出まで成績を伸ばせました。

取り組みや結果など、定量的にアピールできる部分がないか考えてみましょう。

入社後のリーダーシップの活かし方は希望職種と併せて伝える

入社後のリーダーシップの活かし方を伝えるときは、希望職種での貢献方法と併せてアピールしましょう。

「志望職種での貢献方法まで考えてくれている」と、採用担当者の評価につながります。

例えば、営業職を志望しているなら以下のように伝えられます。

営業職でのリーダーシップの活かし方を伝える例

私は御社の営業職を志望しています。

入社後も長所のリーダーシップを発揮し、周囲の意見を汲み取りながら解決策を生み出せる人材となります。

熱意を伝えるためにも、志望職種でリーダーシップを発揮し貢献できると断言するのがポイントです。

自己PRをうまく書けないなら自己PR作成アプリを使う

就活生

リーダーシップの自己PRのポイントはわかったけど、やっぱり自分で書くのは不安…

という方は、くりかえしですが、自己PR作成アプリを使ってみましょう。

アプリがあなたの情報を元に、うまく自己PRを書いてくれます。

おすすめアプリ

自己PR作成アプリは「HelloBoss」がおすすめです。

AIがあなたの特性を理解して、たった3秒で自己PRを書いてくれます。

無料なので、さっそくインストールして使ってみてください。

「リーダーシップ」を使った自己PRを作る際の注意点を、NG例文を交えて解説していきます。

リーダーシップを使った自己PRのNG例文

  1. 取り組みの羅列となっている
  2. 独りよがりなエピソードを伝えている
  3. 成果のすごさばかり自己PRしている
  4. 複数のエピソードをアピールしている
  5. ESや面接のほかの質問と一貫性がない

あなたが作った自己PRが、これらのようになっていないかチェックしてみてください。

取り組みの羅列となっている

以下のように、リーダーシップを発揮した取り組みの羅列にならないように注意してください。

取り組みの羅列だけだと、あなたの内面が伝わりにくく、採用担当者の印象に残りにくいからです。

悪い例文

私の強みはリーダーシップがあることです。

学生時代は、以下のようにリーダーシップを発揮してきました。

  • 委員会活動で新企画を提案し、実現させた
  • 文化祭でクラスをまとめ、劇を成功させた
  • 部活動で後輩を指導し、成長を促した
  • 勉強会で仲間を教え、成績向上に貢献した

私のリーダーシップを活かして貴社に貢献します。

これだと具体的な状況が伝わらず、あなたのリーダーシップをイメージしにくいです。

先ほどお伝えした5ステップに沿って、リーダーシップを発揮した具体的なエピソードを伝えましょう。

独りよがりなエピソードを伝えている

独りよがりに見えるリーダーシップのエピソードもNGです。

他人に迷惑をかけているイメージが伝わり、印象が悪くなる恐れがあります。

悪い例文

リーダーシップを発揮しようと思い、チームの意見を聞かず、自分の考えだけでプロジェクトを進めました。

これだとチームワークを乱す人に見えてしまうので、注意してください。

以下のように、リーダーシップを発揮しつつ、周りと協調している内容が良いでしょう。

良い例文

チームリーダーとして、まずはメンバーの意見を聞きました。

それを踏まえて計画を立てて、全員でプロジェクトを進めました。

あなたが書いた自己PRの内容が、独りよがりな印象になっていないかチェックしてみてください。

成果のすごさばかり自己PRしている

リーダーシップを発揮した成果の凄さばかり伝えるのも、おすすめしません。

部活動やゼミなどの成果がすごくても、それが仕事に活きるとは限らないためです。

悪い例文

私の強みはリーダーシップがあることです。

大学時代はバスケットボール部で主将を務め、県大会で優勝しました。

大会 MVPにも選ばれています。

私のリーダーシップを活かし、貴社のエリアマネージャーとして活躍します。

バスケットボールで優秀なことは伝わりますが、それがエリアマネージャー職としてどう活かせるのかが伝わりません。

良い例文

私の強みはリーダーシップがあることです。

大学時代はバスケットボール部で主将を務め、県大会で優勝しました。

特に力を入れたのが後輩の育成です。

後輩の強みを見極め、個人に合った練習方法をアドバイスした結果、個々の能力が高まり、チーム力の向上にもつながっています。

こうした経験を、貴社のエリアマネージャー職にも活かして貢献していきたいです。

各店舗のスタッフとコミュニケーションを取ることで強みを見極め、お客様満足度の向上や、店舗運営に役立てていきます。

このように、リーダーシップを発揮したエピソードが、具体的にどう業務に活かせるか伝えると良いでしょう。

複数のエピソードをアピールしている

自己PRで複数のエピソードを伝えるのも控えましょう。

要点が伝わらず、採用担当者に強みが伝わりにくいです。

さらに「伝える能力が低い」「まとめる能力が低い」と思われて、印象が悪くなる恐れもあります。

悪い例文

私の強みは、チームを引っ張っていくリーダーシップです。

大学時代はバスケットボール部のキャプテンとして、チーム目標である「大学リーグ優勝」を掲げ、部員15名をまとめる役割を担っていました。

また、大学のマーケティングゼミのゼミ長として、10名のゼミ生をまとめ、年に1度の学会発表に向けて研究活動に取り組んだこともあります。

さらに、アルバイトリーダーとして、スタッフの育成にも力を入れてきました。

複数のエピソードがあると情報を整理しにくいです。

結果、あなたの強みも伝わりにくいでしょう。

「企業が求める人物像」にフィットしたエピソードを、1つに絞って伝えるのがコツです。

ESや面接のほかの質問と一貫性がない

自己PRを「リーダーシップ」にしたのにもかかわらず、ESの他の欄や、面接での受け答えに一貫性がないのもNGです。

悪い例

  • 自己PR:リーダーシップ
  • 長所:従順に指示に従う

これだと自己PRと長所の内容が矛盾しているように見えます。

また、面接で「友人からどんな性格と言われていますか?」という質問に対して「一人でいるのが好きなタイプ」と答えるのもNGでしょう。

このように、自己PR以外で「リーダーシップ」と矛盾するトピックがないように注意が必要です。

自己PRが不安なら自己PR作成アプリを使う

就活生

注意点もわかったけど、やっぱり自分で自己PRを書けるか不安だなぁ…

という方は、くりかえしですが、自己PR作成アプリを使ってみましょう。

アプリがあなたの情報を元に、うまく自己PRを書いてくれます。

おすすめアプリ

自己PR作成アプリは「HelloBoss」がおすすめです。

AIがあなたの特性を理解して、たった3秒で自己PRを書いてくれます。

無料なので、さっそくインストールして使ってみてください。

リーダーシップが強みの自己PR例文12選
就活生

「リーダーシップ」を使った自己PRの例文も見たいな。

以下に「リーダーシップ」の自己PRの例文をまとめました。

リーダーシップを使った自己PRの例文

  1. 指導・ペースメーカータイプの例文
  2. フォロータイプの例文
  3. コーチタイプの例文
  4. 革命家タイプの例文
  5. ボランティアの例文
  6. アルバイトの例文
  7. サークルの例文
  8. 部活動の例文
  9. 学業の例文
  10. 趣味の例文
  11. ゼミの例文
  12. 高校の例文

1つずつ紹介していくので、アレンジして使ってみてください。

①指導・ペースメーカータイプの例文

例文

私の強みは、大学のプログラミングゼミで培った「明確な指示を出せるリーダーシップ」です。

3年次に所属したプログラミングゼミで、チームリーダーとして5人のメンバーと共に、地域貢献を目的としたWebアプリケーション開発プロジェクトを率いたことがあります。

しかし、メンバーはプログラミングスキルに差があり、開発初期段階では、作業の進捗にばらつきが生じていました。

そこで、各メンバーのスキルレベルを把握し、それぞれに合ったタスクを明確に指示しました。

経験豊富なメンバーには、設計や開発の難しい部分を担当してもらい、初心者のメンバーには、簡単なコーディングやテストなどを担当してもらったのです。

その結果、私たちは予定通りにアプリを完成させ、地域住民向けにリリースできました。

「皆で良いものを作ろう」と一丸となって頑張った成果だと思っています。

私は、プログラミングゼミで培った「明確な指示を出せるリーダーシップ」を活かして、貴社に貢献します。

システムエンジニアとして、プロジェクトメンバーに的確な指示を出し、開発を効率的に進めて、高品質なシステム開発に貢献したいと考えています。

②フォロータイプの例文

例文

私の強みは、大学時代の家庭教師のアルバイトで培った「相手をフォローするリーダーシップ」です。

担当した生徒は数学が苦手で、テストの点数が伸び悩んでいました。

公式を覚えることはできるものの、問題文の意味を理解し、公式を応用することが苦手だと気づきました。

そこで、私は解き方を教えるだけでなく、なぜその公式を使うのか、どのような考え方で問題を解けばいいのかを丁寧に説明したのです。

具体的には、図やグラフを用いて視覚的に説明したり、身近な例えを使ってわかりやすく解説したりするなど、生徒の理解度に合わせて教え方を変化させました。

さらに、彼のモチベーションを維持するために、小さな目標を立て、達成するごとに褒めて自信をつけてもらいました。

その結果、生徒は数学の苦手意識は薄れ、定期テストの点数は以前より20点もアップし、目標としていた高校に合格できたのです。

私も「何とかこの生徒をサポートしたい」と強く思っていたため、うまくいったのだと思います。

家庭教師のアルバイトで培った相手をフォローするリーダーシップを活かし、教員として、生徒一人ひとりの個性や学習状況を把握していきます。

生徒に合った指導をすることで、成長をサポートし、学習意欲を高めたいと考えています。

③コーチタイプの例文

例文

私の強みは、大学のゼミで培った「チームワークを活かせるリーダーシップ」です。

所属していた都市計画ゼミで、ゼミ長として、10人のメンバーと共に「地域活性化のための都市計画案」を作成しました。

各自が調査した地域課題を共有し、議論を重ねる中で、計画案の方向性について意見が対立したことがあります。

そこで、私はメンバーと個別に面談して、それぞれの考えに耳を傾けました。

そして、各自の意見の共通点や相違点を整理し、全員が納得できる計画案を作成するために、ワークショップ形式でアイデアを出し合いました。

さらに、それぞれの得意分野を活かせるよう、役割分担を明確化し、計画案の精度向上に努めたのです。

その結果、私たちのゼミは、地域からも高い評価を受け、大学主催のコンテストで最優秀賞を受賞できました。

「みんなで困難を乗り越えた経験が、今後の人生で役にたつ」と考えていたので、頑張れたと思います。

ゼミで培ったチームワークを活かせるリーダーシップを活かし、貴社の施工管理職として貢献します

現場の作業員さんとコミュニケーションを密に取り、チームワークを重視した現場運営を行うことで、工事の成功に向けて進んでいきます。

④革命家タイプの例文

例文

私の強みは、大学のWebデザインサークルで培った「柔軟な発想力とリーダーシップ」です。

地域活性化を目的とした、地域のWebサイト制作プロジェクトのリーダーを務めたことがあります。

プロジェクトメンバーは10名で、デザイン初心者から経験者まで、スキルレベルはさまざまでした。

プロジェクト開始当初は、メンバー間で意見がまとまらず、デザインの方向性も定まらない状態だったのです。

そこで、私はメンバーの意見を丁寧に聞き、それぞれのアイデアを尊重しながら、共通のビジョンを明確にしました。

具体的には、デザインを複数提案し、メンバー全員で投票を行うことで、客観的な視点から最適な案を選定しました。

また、初心者のメンバーには、経験豊富なメンバーがマンツーマンで指導する体制を構築することで、スキルアップの仕組みを作ったのです。

その結果、完成したWebサイトは、地域住民から高い評価を得て、アクセス数は1ヶ月で1万PVを突破したのです。

私は普段から「柔軟な発想があれば困難を乗り越えられる」と考えており、それが形になったと思います。

貴社のWebデザイナーとして、私はこの強みを活かして貢献します。

クライアントの要望を的確に理解し、ユーザーにとって使いやすく、魅力的なWebサイトを制作していきます。

常に新しい技術や情報を取り入れ、柔軟な発想でデザインすることで、貴社のビジネスに役立ちたいです。

⑤ボランティアの例文

例文

私の強みは、大学時代に2年間参加した介護施設でのボランティア活動で培ったリーダーシップです。

月に2回、施設の利用者の方々とのレクリエーション企画・運営を、ボランティアのメンバー5人と共に行っていました。

まず、どんなレクリエーションにするか、メンバーと話し合い、それぞれの意見やアイデアを元に、共通の目標を明確にしました。

そして、それぞれの得意分野を活かせるように、役割分担を決め、責任感とモチベーションを高めるようにしました。

具体的には、企画立案が得意なメンバーにはレクリエーション内容の考案を、コミュニケーション能力の高いメンバーには利用者の方々との交流をメインに担当してもらったのです。

その結果、メンバー間の協力体制が強化され、高齢者の方々に喜んでいただける、質の高いレクリエーションを企画・運営できました。

施設のスタッフの方からも、高い評価をいただいています。

「利用者の方にとにかく楽しんでほしい」と思って頑張ったのが、良かったのだと思います。

ボランティア活動で培ったリーダーシップを活かし、介護職員として貢献します。

スタッフと協力し、利用者の方々が日々を楽しめるように、企画や実践を繰り返していきます。

いずれはリーダーのポジションで活躍できるよう、努力を重ねていきたいです。

関連記事:ボランティアを使った自己PRの書き方5ステップ|11の例文も紹介

⑥アルバイトの例文

例文

私の強みは、大学時代のレストランスタッフのアルバイトで培ったリーダーシップです。

ホールスタッフのリーダーとして、アルバイトスタッフ10名をまとめていました。

しかし、スタッフは皆学生で、シフト制勤務のため、メンバーの入れ替わりが激しく、チームワークがなかなか築けない状況だったのです。

そこで、私は新しいスタッフが入った際には、歓迎会を開いて親睦を深め、積極的にコミュニケーションを図りました。

また、業務マニュアルを作成し、誰でも同じレベルのサービスを提供できるようにしました。

さらに、スタッフの個性や強みを活かせるように、役割分担も工夫したのです。

例えば、明るい性格のスタッフにはお客様との会話を中心とした接客を、丁寧な対応が得意なスタッフには料理の説明やオーダーテイクを任せるようにしました。

その結果、スタッフ間の連携が強化され、お客様満足度が向上し、リピーター率が10%増加しました。

「この経験は、必ず将来に役立つ」と信じていたため、頑張れたと思います。

レストランスタッフのアルバイトで培ったリーダーシップを活かし、ホテルスタッフとして貢献していきます。

お客様に最高のサービスを提供するために、スタッフと協力し、チームワークを築きながら業務に取り組みたいと考えています。

⑦サークルの例文

例文

私の強みは、大学時代の国際交流サークルで培ったリーダーシップです。

サークル代表として、メンバー20名と共に、海外からの留学生と日本人学生の交流を促進するイベントを企画・運営していました。

しかし、文化や言語の異なる学生が集まるため、意見の衝突や誤解が生じやすく、イベント準備がスムーズに進まないことがあったのです。

私はメンバーの意見を丁寧に聞き、それぞれの文化や考え方を尊重しながら、イベントの目的や方向性を共有しました。

また、言葉の壁を乗り越えるために、簡単な英語表現をまとめた資料を作成し、メンバーに配布しました。

さらに、グループワークや交流会を通して、メンバー同士が親睦を深められる場を作ったのです。

その結果、メンバー間のコミュニケーションが活性化し、互いに協力し合いながらイベント準備を進められるようになりました。

そして、企画した国際交流イベントの参加者数も増加し、最終的には100名を超えました。

「コミュニケーションの壁は必ず乗り越えられる」と信じて行動した結果だと思います。

国際交流サークルで培ったリーダーシップを活かし、貴社の海外営業職として貢献します。

文化や言語の異なるお客様や取引先と円滑なコミュニケーションを図り、信頼関係を構築することで、海外市場におけるビジネス拡大に役立ちます。

関連記事:就活の自己PRでサークル活動をアピールする5ステップと7つの例文

⑧部活動の例文

例文

私の強みは、大学時代の軽音楽部の部長で培ったリーダーシップです。

メンバー30名と共に、大学祭でのライブ成功を目標に活動していました。

しかし、個々の演奏レベルやモチベーションに差があり、練習ではなかなか息の合った演奏ができずにいたのです。

そこで、まずはメンバーの演奏スキルや音楽の好みを把握するため、アンケートを実施し、個別に面談しました。

その上で、個々のレベルに合わせた練習メニューを作成し、初心者には基礎練習を重点的に実施してもらいました。

経験者には技術指導やアレンジのアドバイスを行うなど、それぞれが成長できる環境を整えたのです。

さらに、メンバー間の親睦を深めるために、練習後には食事会やレクリエーションを企画し、交流を促進しました。

その結果、大学祭のライブでは、観客を魅了するパフォーマンスを披露し、大成功を収めました。

「みんなで成果を挙げたい」と強く思っていたため、うまくいったのだと思います。

私は、軽音楽部で培ったリーダーシップを活かし、貴社のコンサルタントとして貢献していきます。

クライアントの課題解決に向けて、プロジェクトメンバーの個性と能力を最大限に引き出し、チーム一丸となって目標達成に導きます。

⑨学業の例文

例文

私の強みは、大学時代のチーム学習で培ったリーダーシップです。

3年次のマーケティングの授業で、私は5人のチームのリーダーとして、新商品の企画立案に取り組んだことがあります。

まず、メンバーの考えを理解するために、積極的にコミュニケーションを取りました。

具体的には、週に一度のミーティングだけでなく、チャットツールを活用して、いつでも意見交換ができる環境を整えました。

さらに、メンバーの個性や強みを活かせるように、役割分担を明確にしたのです。

例えば、分析力に優れたメンバーには市場調査を、プレゼン能力の高いメンバーには発表資料作成を、それぞれメインで担当してもらいました。

その結果、チーム全体で協力して目標に向かって進み、最終的に、実現性の高い新商品企画が完成しました。

この企画は、教授からも高い評価を受け、模擬プレゼン大会では、全10チームの中で優勝できました。

私たちが「頑張ってきたので優勝したい」と強く思っていた結果だと思います。

チーム学習で培ったリーダーシップを活かし、貴社のマーケティング職として貢献します。

メンバーと協力し、それぞれの能力を活かしながら、市場分析、顧客ターゲティング、効果的なプロモーション戦略の立案などを進めて成果に繋げたいです。

また、チーム内での活発な意見交換を促進し、再現性の高いアイデアを生み出すことで、貴社の事業成長に貢献していきます。

⑩趣味の例文

例文

私の強みは、趣味のボディビルディングで培ったリーダーシップです。

大学2年生からボディビルディングを始め、同じ目標をもつ友人たちとグループを作り、大会入賞を目指してトレーニングしていました。

ところが、トレーニング方法や食事管理に関する知識不足から、なかなか成果が出せないメンバーもいたのです。

私はトレーニングの専門書や論文を読み込み、勉強した知識をメンバーに伝えました。

また、個々の体格や目標に合わせたトレーニングメニューを作成し、食事管理についてもサポートしました。

さらに、モチベーション維持のために、目標達成シートを作成し、日々のトレーニング内容や体重、食事内容を記録することで、進捗状況を可視化できるようにしたのです。

その結果、メンバー全員が効果的にトレーニングを行い、大会ではグループ全員が入賞できました。

「せっかくみんなで頑張ってきたのだから、入賞したい」と頑張ったのが、良かったのだと思います。

私は、ボディビルディングで培ったリーダーシップを活かし、貴社のスポーツインストラクターとして貢献します。

お客様の目標や体力レベルに合わせたトレーニングメニューを作成し、的確な指導を行うことで、お客様の健康増進や目標達成をサポートしたいと考えています。

また、お客様のモチベーションを高め、トレーニングを楽しめるようなコミュニケーションにも役立ちたいです。

⑪ゼミの例文

例文

私の強みは、大学時代のゼミで培ったリーダーシップです。

マーケティングゼミのリーダーとして、私は15名のゼミ生をまとめ、地域の中小企業の活性化をテーマに、1年間のマーケティングプロジェクトを進めたことがあります。

プロジェクトを成功させるために、メンバーをまとめ、チームワークを高めるリーダーシップを発揮しようと決意しました。

まず、メンバーと面談して、プロジェクトへの期待や不安、それぞれの強みや弱みを把握しました。

そして、全員で共有できる目標を設定し、プロジェクトの意義や目的を明確に伝えました。

具体的には、中間発表会や最終発表会で高い評価を得ることを目標に設定し、達成に向けた計画を立てたのです。

さらに、分析力に長けたメンバーには市場調査を、コミュニケーション能力の高いメンバーには企業との交渉を担当してもらいました。

その結果、メンバーが互いに協力し合うことで、プロジェクトは無事に成功したのです。

最終発表会では、私たちの提案が企業から高く評価され、実際に事業に採用されました。

「やると決めたら最後までやり遂げる」と強く決めていたのが、良かったのだと思います。

マーケティングゼミで培ったリーダーシップを活かし、貴社のマーケティング職として貢献したいです。

プロジェクトメンバーと連携し、リーダーシップを発揮することで、貴社の事業成長に役立ちます。

関連記事:ゼミの経験を使った自己PRの書き方5ステップ|例文17選も紹介

⑫高校の例文

例文

私の強みは、高校と大学の部活動で培ったリーダーシップです。

高校時代、私は野球部のキャプテンとして、チームをまとめ、甲子園出場を目指していました。

個性を活かせるポジションや役割を考え、チーム全体で勝利を目指すために、全員が納得できる戦略を立てました。

さらに、練習後にはミーティングを開き、課題や改善点を共有することで、チーム全体のレベルアップを図ったのです。

その結果、個々の能力が最大限に発揮されるようになり、県大会でベスト4まで勝ち進めました。

大学の野球部でもキャプテンを務め、高校時代に身につけたリーダーシップを発揮しています。

リーグ戦で3位に入賞できました。

「リーダーとして責任をもつ」という強い思いが、成果に繋がっていると感じています。

高校と大学で培ったリーダーシップを活かし、貴社の営業職で貢献します。

お客様や社内メンバーと積極的にコミュニケーションを図りながら、チーム全体で目標達成を目指します。

ただし、高校のエピソードだけを書くのはおすすめしません。

「大学時代は何もしてないの?」と思われるリスクがあるためです。

高校と大学のエピソードを書くと良いでしょう。

例文を見ても自己PRを書けないなら自己PR作成アプリを使う

就活生

例文を見たけど、自己PRをうまく書けるか不安…

という方は、くりかえしですが、自己PR作成アプリがおすすめです。

アプリがあなたの自己PRを考えてくれます。

おすすめアプリ

自己PR作成アプリは「HelloBoss」がおすすめです。

AIがあなたの特性を理解して、たった3秒で自己PRを書いてくれます。

無料なので、さっそくインストールして使ってみてください。

就活生

リーダーシップの経験が思い浮かばない…

リーダーシップの自己PRが書けないときは、以下の対処法を試してみましょう。

自己PRを書けないときの対処法

  • すごい成果は必要ないと知る
  • 数日で取り組める内容にチャレンジする

1つずつ解説するので、リーダーシップを発揮したエピソードを考える参考にしてください。

すごい成果は必要ないと知る

自己PRでは、すごい経験や成果をアピールする必要はありません。

企業が自己PRで知りたいのは、学生の人柄や考え方です。

たしかに「大会で優勝した」「アルバイト先の売上を120%アップさせた」などの経験は評価されます。

しかし、すごい成果ではなくても、伝え方次第で魅力的な自己PRとなります。

すごい成果ではなくても評価される自己PRの例

ゼミの研究発表でリーダーを担当しました。「やるからには全員が楽しみながら準備を進めたい」と考え、個人の得意分野を活かした役割分担を提案しました。さらに、全員が発言しやすいよう、週1回のミーティングでは必ず一人一回は意見を出せる時間を設けた結果、全員が積極的に取り組めるようになったのです。

このエピソードでは、すごい成果をアピールしているわけではありません。

ですが、チームのためにリーダーシップを発揮した経験が伝わります。

すごい成果を自己PRすることばかりに囚われず、人柄が伝わるエピソードを選んでみてください。

数日で取り組める内容にチャレンジする

リーダーシップの経験がない人は、まず数日間でチャレンジできる活動を始めてエピソードを作ってみましょう。

仮にリーダーシップを発揮した期間が短期間だとしても、立派なエピソードとなります。

数日でリーダーシップを発揮したエピソードを作る例

  • 清掃ボランティアに参加し、作業の段取りを担当する
  • アルバイト先で、積極的に後輩をサポートする
  • ゼミでリーダーや発表役に立候補する
  • サークルの新入生歓迎会でイベントを企画する
  • 学園祭の模擬店でイベントを提案する

まず小さな一歩から始めてみれば、リーダーシップを発揮した経験を作れるはずです。

ということで、さっそく「リーダーシップ」を使って自己PRを書いてみましょう。

リーダーシップを使って自己PRを書く5ステップ

  1. 強みが「リーダーシップ」である結論
  2. リーダーシップを発揮した背景
  3. エピソードの結果
  4. 価値観や考え方
  5. 入社後のリーダーシップの活かし方
就活生

リーダーシップを使って自己PRをうまく書く自信がない…

</就活生吹き出し>

という方は、くりかえしですが、自己PR作成アプリを使えばOKです。

アプリがあなたの自己PRをうまく書いてくれます。

おすすめアプリ

自己PR作成アプリは「HelloBoss」がおすすめです。

AIがあなたの特性を理解して、自己PRを書いてくれます。

無料なので、さっそくインストールして使ってみてください。

スマホの写真を使って履歴書を簡単に作成する方法

就活生

サクッと履歴書も完成させたいな…

あと、証明写真を撮影しにいくのがメンドくさい…

先ほど紹介した「HelloBoss」という自己PR作成アプリを使うと、履歴書のPDFも自動生成できます。

メリット

  • あなたの普段の写真から履歴書に使える写真を作成
  • 履歴書をPDFで作成してくれる
  • たった1分で英語版の履歴書も作成できる

そのため、簡単に履歴書も作りたい人は、自己PR作成も併せて「HelloBoss」を使ってみてください。

履歴書や写真も無料で生成できるので、さっそくアプリをインストールしてみましょう!


無料で自己PR作成アプリをインストールする
無料で自己PR作成アプリをインストールする