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ボランティアを使った自己PRの書き方5ステップ|11の例文も紹介

就活生

ボランティア活動の経験って、就活の自己PRに使えるの?

具体的に、どうやって自己PRを書いたらいいの?

あと、例文も見たいな。

こういった疑問に答える記事です。

結論、ボランティア活動の経験を就活の自己PRに使うのは有効です。

仕事への貢献意欲を感じて、企業側からの印象が良くなるからです。

ボランティア活動に打ち込んできた人は、できれば就活にも活かしたいですよね?

この記事に沿って自己PRを書くことで、採用される確率が上がるでしょう。

就活に失敗したくない人は、最後まで読んでみてください。

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監修者

Contents

ボランティア経験を自己PRに使った方がいい理由は、以下の3つです。

理由

  1. 貢献意欲を感じるから
  2. チームワークを活かせる人に見えるから
  3. 社会的な課題に関心がある人に見えるから

1つずつ解説するので、自己PRに活かしていきましょう。

貢献意欲を感じるから

ボランティア経験がある人は貢献意欲を感じるため、企業からの印象が良いです。

ボランティアでの貢献の具体例

地域のイベントのボランティア活動に積極的に参加して貢献する。

企業に貢献する具体例

企業のプロジェクト会議に積極的に参加してビジネスに貢献する。

このように、ボランティア経験と企業への貢献はリンクしやすいため、自己PRに使うと印象が良くなります。

チームワークを活かせる人に見えるから

ボランティア経験がある人は、チームワークを活かせる印象があります。

多くの企業はチームで働くため、チームワークを活かせる人材が必要です。

ボランティアでチームワークを発揮した例

ゴミ拾いのボランティアをチームで行って早く終わらせた。

企業でチームワークを発揮する例

チームでプロジェクトを進行して予定より早く完了させる。

ボランティア経験がある人はチームワークを期待されるため、アピールしてみましょう。

社会的な課題に関心がある人に見えるから

ボランティア活動をする人は、社会的な課題に関心がある人に見えて印象が良いです。

企業はビジネスを行うだけでなく、CSRなど社会的な活動に力を入れているため、ボランティア活動をする人に価値を感じます。

企業のCSRの例

  • 森に木を植える活動
  • 地域の教育プログラムの支援
  • リサイクルプログラムの導入

よって、ボランティア経験を自己PRに使うのは有効です。

ボランティア経験が自己PRで評価される3つのポイント

自己PRにボランティア経験を使ってもOKですが、ボランティア活動であれば何でも良いわけではありません。

以下の3つに該当するボランティア活動だと、就活で評価される自己PRになります。

自己PRで評価されるポイント

  1. 大学生のときのボランティア活動であること
  2. ボランティア活動を通してスキルアップしていること
  3. 業務内容と関連する活動内容であること

あなたのボランティア活動が該当しているかチェックしてみてください。

大学生のときのボランティア活動であること

自己PRにボランティア経験を使うときは、大学生のときのエピソードが望ましいです。

あまりに古いエピソードだと、説得力に欠けるからです。

悪い例文

中学校で実施していた地下道清掃のボランティアに、積極的に参加していました。

これだと、最近はボランティア活動をしていない印象でNGです。

できるだけ最近のボランティア経験であるほど良いでしょう。

ボランティア活動を通してスキルアップしていること

ボランティア活動を通してスキルアップしていると、採用担当者から評価されます。

企業はスキルアップできる人を採用したいからです。

良い例

読み聞かせボランティアで、コミュニケーション能力が向上しました。

ボランティア活動を通してスキルアップできたことがないか、振り返ってみましょう。

業務内容と関連する活動内容であること

できれば、応募する企業の業務内容と関連しているボランティアのエピソードを選んでください。

即戦力のような印象を与えて、採用される確率が上がります。

ボランティア活動の例関連する業務内容
介護施設のボランティア介護施設の業務
高齢者向けのパソコン教室事務職
子供たちに絵本の読み聞かせ保育士

応募する企業の業務内容と関連しているボランティア経験があれば、積極的にアピールしましょう。

自己PRでボランティア経験が評価される業界や企業
就活生

そもそも、応募しようと思っている業界や企業では、ボランティア経験が評価されるのかな?

以下の業界・企業では、ボランティア活動が評価されやすいです。

ボランティアが評価される業界・企業

これらに応募する方は、ボランティア経験をアピールしてみましょう。

1つずつ解説していきます。

商社

商社は、ボランティア活動をしている学生を評価する傾向があります。

ボランティアに必要な以下のスキルが求められるからです。

商社に必要なスキル

  • 責任感
  • チームワーク
  • 問題解決能力

例えば、商社では以下のように責任感を活かせます。

例文

複数の国にまたがるプロジェクトでは納期や予算の厳守が求められるため、責任をもった行動が必要。

ボランティア活動にも責任感が必要なので、商社とリンクする部分があります。

商社に応募する方は、ボランティア経験をアピールしてみましょう。

公務員

公務員もボランティア経験が評価されやすいです。

利益を追求しない公共サービスを提供しているため、ボランティア活動と通じるものがあります。

そのため、公務員に応募する人はボランティア経験を自己PRに使ってみてください。

教育機関

教育機関に応募するときも、ボランティア経験が評価されます。

子供の教育は利益を追求せず、主体的に行う必要があるからです。

具体例

  • 部活動やクラブ活動
  • わかるまで丁寧に教える
  • 子供の悩みに耳を傾ける

保育園や学校など、教育機関に応募するときはボランティア経験をアピールしてみましょう。

医療業界

医療業界に応募するときも、ボランティア経験のアピールが有効です。

ときに人の命を救う仕事であるため、利益追求ではなく奉仕の精神が求められます。

具体例

  • 救急の患者の対応
  • 不安を抱える患者さんに寄り添う

このように、医療の仕事は奉仕の精神が必要なので、ボランティア経験が評価されます。

介護業界

介護業界に応募するときも、自己PRにボランティア経験を使うのが有効です。

利用者さんに寄り添う心が必要であり、ボランティア活動に通じるものがあります。

ポイント

特に、介護施設でのボランティア経験があると、即戦力に見えて採用されやすいです。

グローバル企業

グローバル企業は以下のような活動を行っていることが多く、ボランティア経験が評価されやすいです。

具体例

  • トヨタ自動車:環境保護活動
  • 日立製作所:インフラ整備支援
  • パナソニック:教育施設への機器提供

大手のグローバル企業はCSRにも積極的なので、ボランティア経験をアピールしてみましょう。

ボランティア経験で伝えられる11の強み|自己PRの言い換え

注意点ですが「私の強みはボランティア活動をしていることです」とアピールしてはいけません。

ボランティア活動自体は、強みではないからです。

そのため、ボランティア経験を以下の強みに言い換えて、自己PRに使いましょう。

1つずつ解説するので、あなたに合う強みを選んでみてください。

協調性

ボランティア経験があると、協調性を伝えられます。

チームで行うボランティアが多く、協調性が必要なイメージがあるからです。

ポイント

経団連がおこなったアンケートでも、協調性がある人材を求める企業は多いとわかります。

そのため、ボランティア経験で協調性をアピールしましょう。

出典:日本経済団体連合会|採用と大学改革への期待に関するアンケート結果

ボランティア経験から協調性を得たエピソードがあると、インパクトがあります。

倫理観

ボランティア経験者は、倫理観が備わっている印象です。

理由

  • 弱者を救済する活動だから
  • 平等や公平を重視しているから
  • 社会を良くしていく活動だから

企業の経済活動でも、以下のような倫理観が必要です。

企業に必要な倫理観

  • お客様を大切にする
  • 従業員を尊重する
  • 企業として社会的な意義を果たす

倫理観が伝わって印象が良いため、アピールしてみましょう。

適応力

ボランティア活動をしている人は、適応力があるように感じさせます。

各地の新しい環境でボランティア活動をしているイメージがあるからです。

  • 青年海外協力隊
  • 被災地ボランティア

新しい場所では適応力が必要なので、仕事でも適応力を発揮してくれる印象です。

  • 新しいお客様に対応する
  • 新しい部署に配属されて働く
  • 新しい業務ツールに対応する

適応力がある人材を採用したい企業は多いため、自己PRに有効です。

積極性

ボランティア活動は積極性も伝えることができます。

仕事ではないため、積極的にボランティアに参加している印象があるからです。

ポイント

仕事も積極的に取り組むイメージがあるため、印象が良いです。

発想力

ボランティア活動をしている人は、発想力もアピールできます。

ボランティアは「どうすればもっと良くできるか?」を考える必要があるため、発想力が鍛えられるイメージです。

  • どうすればもっと海岸がきれいになるか
  • どうすれば早く被災地復興につながるか
  • どうすれば介護施設の利用者さんに喜んでもらえるか

マニュアルが整備されておらず、発想力が必要な仕事に応募する場合におすすめです。

誠実さ

ボランティア活動をしている人は、誠実さも感じます。

例えば、以下のようなボランティア活動は誠実さがないとできないでしょう。

  • 動物保護ボランティア
  • 病院でのボランティア
  • 児童福祉施設のサポート

ほとんどの仕事は誠実に行う必要があるため、自己PRでアピールすると有効です。

責任感

ボランティア活動をしている人は、責任感もあるイメージです。

最後まで責任をもって取り組まないと、ボランティアを受ける人たちに迷惑がかかります。

  • 災害復興ボランティア
  • 地域イベントの実行委員
  • 長期間の児童施設ボランティア

どれも責任をもって遂行する必要があるため、こうしたボランティア活動をしている人は責任感があるように見えます。

仕事には責任が伴うため、責任感があるアピールは有効です。

挑戦心

ボランティア活動をする人は、挑戦心があるように見えます。

ボランティア活動では、新しい挑戦をしなければならないシーンがあるためです。

活動資金が必要になったため、企業にアポイントをとって募金を募る。

ボランティア活動で新しい挑戦をした経験がある人は、積極的にアピールしてみましょう。

思いやり

ボランティア活動は、相手への思いやりがないとできません。

思いやりの例

介護ボランティアで、高齢の利用者の若いころの話を親身に聞く。

当時の思い出に共感して、喜んでもらう。

医療・介護・教育など、相手に寄り添う仕事では、こうした思いやりの心が求められるためアピールしてみましょう。

問題解決力

ボランティア活動をする人は、問題解決力もアピールできます。

発生した問題を解決するのも、ボランティア活動の一部だからです。

具体例

  • 参加者のモチベーションが低下したときに、士気を高める
  • 人員不足により、ボランティアの呼びかけをしてメンバーを集める
  • 支援対象者の信頼を得られないときに、話を聞いて信頼関係を作る

多くの仕事では問題が発生し、それを解決する力が求められます。

そのため、ボランティア活動で問題を解決した経験がある人はアピールしてみましょう。

コミュニケーションスキル

ボランティア活動をする人は、コミュニケーションスキルが高い印象があります。

チームでボランティアを行うことが多く、コミュニケーションスキルがないとチームがうまく機能しないからです。

具体例

  • 活動開始前の打ち合わせ
  • 支援対象者との交流
  • 資金調達のためのプレゼンテーション

ほとんどの仕事でコミュニケーションスキルが求められます。

そのため、ボランティア活動でコミュニケーションスキルを発揮して成果につながったエピソードは印象が良いです。

自己PRを書けるか不安なら自己PR作成アプリを使う

就活生

う〜ん、自己PRをうまく書けるか不安…

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就活生

ボランティア経験を使った自己PRを作ってみたいけど、何から始めればいいの?

結論、以下の準備から始めましょう。

1つずつ解説するので、さっそく準備を始めていきましょう。

参加したボランティア活動をリストアップする

まずは、あなたが参加したボランティア活動をリストアップしましょう。

自己PRに使えそうなエピソードを探すためです。

小規模なボランティア活動のエピソードでもOKです。

ボランティアを始めたきっかけを思い出す

次に、あなたがボランティアを始めたきっかけを思い出してみてください。

どういうときに積極的に行動できるのか知るためです。

採用担当者も、あなたのモチベーションの源泉を知りたいと思っています。

積極的に行動できるポイントが業務に関連していれば、採用される確率が上がります。

ボランティアの例

震災が起きたときに、いてもたってもいられず、災害ボランティアに参加した。

考察

困っている人がいると放っておけないタイプだとわかる。

需要がある職業

  • CA
  • 看護師
  • 教育者
  • 介護職
  • コンサルタント

このように、ボランティアを始めたきっかけと、応募する職業に必要な資質が繋がるとインパクトがあります。

あなたがボランティア活動を始めたきっかけを思い出してみましょう。

ボランティア活動で人から感謝されたことを書き出す

次に、ボランティア活動で人から感謝されたことを書き出してみましょう。

ビジネスは人から感謝されてお金をもらう行為なので、あなたがビジネスで役立てるポイントがわかります。

災害ボランティアの例

笑顔を意識して被災地の人たちと接していたら「あなたの笑顔を見ていると元気になる」と言われた。

この場合、笑顔が求められる仕事に応募すると需要があります。

笑顔が求められる仕事の例

  • 営業職
  • 保育士
  • ホテルスタッフ

このように、ボランティア活動で人から感謝されたことは仕事につながるため、書き出してみてください。

強み・長所を客観的に整理する

強みや長所が出揃ってきたら、客観的に整理しましょう。

家族や知人に見てもらって、客観的に需要がある内容になっているかチェックするのがおすすめです。

注意

ボランティア活動はビジネスではないため、アピールする強み・長所がビジネスに直結しないケースがあるので注意しましょう。

悪い例

動物保護のボランティアを行ってきた経験を、マーケティング職の自己PRに使う。

動物保護とマーケティングが直結していないため、採用担当者はピンとこないでしょう。

良い例

海外ボランティアで身につけた英語力を活かして、外資系企業向けの自己PRを作成する。

これだとボランティアで身につけた強みと、応募する仕事が直結しているため印象が良いです。

こうした判断を誤らないためにも、強み・長所を客観的に整理することが大切です。

応募する企業の求める人物像に合わせる

次に、応募する企業が求める人物像を調べましょう。

ボランティア経験や強み・長所が応募する企業に合っていなければ、採用されないからです。

ポイント

自己PRは、応募する企業が求める人物像に寄せるのがコツです。

企業が求める人物像は、以下を調べるとわかります。

調べる方法

  • 求人情報を見る
  • ホームページや採用ページを見る
  • 会社説明会で聞く
  • OB/OG訪問して聞く

応募する企業が興味をもつエピソードをアピールしていきましょう。

自己PRを書けるか不安なら自己PR作成アプリを使う

就活生

準備はわかったけど、自己PRをうまく書けるか不安だなぁ…

という人は、くりかえしですが、自己PR作成アプリを使ってみましょう。

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ボランティアを使った自己PRの書き方5ステップ
就活生

自己PRの準備が終わったら、具体的にどうやって自己PRを書けばいいの?

結論、以下の5ステップに沿って自己PRを書いていけばOKです。

1ステップずつ解説するので、実際に自己PRを書いてみてください。

ボランティア経験から得た強み

まずは、ボランティア経験から得た強みを伝えましょう。

最初に強みを伝えることで、印象に残りやすいからです。

例文

私の強みは、ボランティア活動で得た協調性があることです。

人気企業の採用担当者は、自己PRをすべて読むとは限らないため、最初から強みを伝えるのがコツです。

ボランティア活動のエピソード

次に、ボランティア活動のエピソードを書きましょう。

エピソードはあなた独自の情報なので、採用担当者の印象に残りやすいです。

例文

大学時代、私は災害ボランティア活動に参加し、被災地での支援活動に従事しました。

ボランティア活動では、被災地での物資配布や避難所の運営をサポートしました。

ボランティア活動の課題と結果

次に、ボランティア活動中に発生した課題と、その課題に対処した結果を書きましょう。

課題を乗り越える力が伝わり、興味をもってもらいやすいからです。

例文

活動では避難者のニーズを把握し、それをチームメンバーと共有し、役割分担を明確にすることが課題でした。

例えば、避難者の中には特別なケアが必要な方もおり、その対応には専門知識を持つメンバーとの連携が必要でした。

毎朝のミーティングで各メンバーの進捗状況や問題点を共有し、意見を出し合いながら役割を再調整することで、全員が効率的に動ける体制を築きました。

その結果、避難所の運営はスムーズに進み、多くの避難者から感謝の言葉をいただくことができました。

こうした内容だと、仕事でも課題を乗り越えて結果を出す人に見えて、印象が良いです。

ボランティア活動で学んだこと

次に、ボランティア活動のエピソードから学んだことを書きます。

行動から学べる人は印象が良いため、必ず書いておきましょう。

例文

このボランティア活動を通じて、私は協調性の大切さを学びました。

異なる意見や背景を持つ人々と協力し合うことで、より良い結果を生み出すことができると実感しています。

強みを活かして応募する企業にどう貢献できるか

最後に、強みを活かして応募する企業にどう貢献できるかを書きましょう。

あなたが入社した未来の姿が伝わり、採用されやすくなるからです。

例文

私はこの協調性を、貴社のプロジェクトマネージャー職に活かして貢献します。

プロジェクトの成功には、チーム全体が一丸となって目標に向かうことが必要だと思います。

メンバーが最大限の力を発揮できるような環境を作り、プロジェクトの円滑に進行していきます。

最後は決意表明のような感じにすると、やる気が伝わって印象が良くなります。

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就活生

ボランティア経験を自己PRに使うときの注意点は?

注意点は以下のとおりです。

対策を1つずつ解説していきます。

ボランティア活動の内容だけを伝えない

ボランティア活動の内容だけを伝えるのはNGです。

あなたの強みや、どう貢献できるかが伝わらないからです。

先ほどの5ステップの内容で、自己PRを書いてみましょう。

専門用語を使いすぎない

自己PRでは、専門用語を使いすぎてはいけません。

採用担当者に自己PRの内容が伝わらないからです。

注意

「相手の立ち場に立って考えられない人」に見えて、印象が悪くなることもあります。

ボランティアに詳しくない人でもわかる内容にしましょう。

活動に参加しただけのエピソードは避ける

ボランティア活動に参加しただけのエピソードは避けましょう。

理由

  • 成果が見えにくいから
  • 積極性を感じないから
  • 参加するだけなら誰でもできるから

自分から積極的に参加したボランティアや、継続しているボランティア活動のエピソードが望ましいです。

就活のためにボランティア活動をしない

就活のエピソード作りのために、ボランティア活動に参加するのはあまりおすすめしません。

仮に書類選考を通過しても、面接で深掘り質問されて「就活のためだけにボランティア活動に参加した」とバレてしまうことがあるからです。

注意

就活のためにボランティア活動に参加する学生が多いことは、採用担当者もわかっています。

そのため、ボランティアを使った自己PRは警戒されることがあります。

ボランティア経験が少ないのであれば、他の自己PRを検討しましょう。

他の自己PRの作り方は、【例文157選】自己PRの強み・長所一覧を紹介!就活や転職に使えるにまとめています。

「NPOやNGOに就職すれば?」という質問の答えを用意しておく

ボランティア経験を自己PRに使うと、面接で「NPOやNGOに就職すれば?」と言われてしまうことがあるため、答えを用意しておきましょう。

例文

たしかに、ボランティア活動を通じてNPOやNGOの活動に興味をもつようになりました。

しかし、私はボランティア経験で得たスキルや知識を、御社のようなビジネスで活かすことで、より広く影響を与えることができると感じています。

例えば、私がボランティア活動で培った協調性や問題解決能力は、御社のプロジェクトマネジメントに貢献できます。

一度、面接官の質問に対して肯定した上で、民間企業で働きたい理由を解説すると印象が良いです。

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ボランティア活動を使った自己PRの例文11選
就活生

ボランティア活動を使った自己PRの例文も見たいな。

以下に例文をまとめています。

アレンジして使ってみてください。

ゴミ拾いボランティアで協調性を発揮した例文

例文

私の強みは、ボランティア活動の経験から身につけた協調性です。

大学時代、地域のゴミ拾いボランティアに参加していました。

あるとき、大きい公園のゴミ拾いに参加した際、メンバーの間で作業の進め方で意見が分かれました。

私は全員の意見を聞き、エリアを分担して各自の役割分担を提案しました。

その結果、予定よりも早く清掃を終えることができました。

このボランティア活動を通じて、相手の意見に耳を傾け、全員が納得できる解決策を見つけ出すことで、チームの成果を最大化できることを学びました。

私はこの協調性を活かして、貴社の事務職に貢献します。

例えば、オフィスのメンバーの意見調整や役割分担を円滑に進めることで、効率的に業務を進めていきます。

協調性を活かして、貴社の業務効率化に努めてまいります。

災害ボランティアで共感力を発揮した例文

例文

私の強みは、災害ボランティアで学んだ共感力です。

大学時代、被災地で災害ボランティア活動に参加しました。

ある時、仮設住宅で暮らすお年寄りの方から「家族が亡くなって寂しい」という話を聞きました。

私はその方の話を静かに聞き、励ましの言葉をかけ、一緒に思い出話を聞きながら過ごしました。

すると、お年寄りの方は涙を浮かべながら「ありがとうね。久しぶりに心が温まったわ」と言ってくださいました。

被災地でのボランティア活動を通して、共感力は相手を理解し支え合うためには不可欠な力であると実感しました。

私はこの共感力を活かし、貴校で教員として貢献します。

生徒一人ひとりの話をしっかりと聞き、共感しながら寄り添うことで、生徒たちの心の支えとなり、共に成長できるような教育環境を作りたいと考えております。

共感力を活かして生徒一人ひとりに寄り添い、生徒から信頼される教員を目指して、日々努力を続けてまいります。

保護猫ボランティアで倫理観を発揮した例文

例文

私の強みは、ボランティア活動の経験から身につけた倫理観です。

大学時代、捨てられた猫たちの保護と新しい飼い主を見つけるための活動を行っていました。

ある日、ボランティアメンバーの一人が、病気の猫を見つけ、治療費が高額であるために治療を断念しようとしていました。

この時、私は動物の命を尊重し、倫理的に正しい判断をすることが重要であると感じました。

課題は、限られた資金でどのように治療費を賄うかという点です。

私はまず、他のメンバーと協力して資金を集めるためのイベントを企画しました。

バザーや募金活動を行い、多くの支援を得ることができました。

また、地元の動物病院と交渉し、治療費の一部を割引してもらうことに成功しました。

その結果、病気の猫は無事に治療を受けることができ、新しい飼い主を見つけることができたのです。

この経験を通じて、困難な状況でも倫理的に正しい判断を貫くことの大切さを学びました。

私の倫理観を活かし、市役所の業務においても、市民の信頼を得るために常に公正かつ誠実な対応を心がけます。

市民一人ひとりの声に耳を傾け、適切なサービスを提供することで、市の発展に貢献したいです。

海外ボランティアで適応力を発揮した例文

例文

私の強みは、ボランティア活動の経験から身につけた適応力です。

大学3年生の夏、東南アジアの農村地域で教育支援のボランティア活動に参加しました。

この活動では、現地の子どもたちに英語を教えることが主な任務でした。

しかし、言語の壁や文化の違い、限られた資源など多くの課題に直面したのです。

最初の課題は、子どもたちとのコミュニケーションでした。

英語がほとんど通じず、現地語もわからない状況で、子どもたちと意思疎通を図るのは困難でした。

そこで、私は絵やジェスチャーを使って教える方法を取り入れ、徐々に子どもたちとの信頼関係を築いていきました。

その結果、子どもたちの英語の理解度が向上し、授業にも積極的に参加するようになったのです。

この経験を通じて、異なる環境や状況に柔軟に適応し、目標を達成する力が養われました。

私の適応力を活かし、貴社の海外営業職に貢献します。

異なる文化やビジネス環境に迅速に適応し、現地の顧客との信頼関係を築くことで、売上目標を達成します。

子ども向けのスポーツ教室で実行力を発揮した例文

例文

私の強みは、ボランティア活動の経験から身につけた実行力です。

大学2年生の時、地域の子どもたちを対象にしたスポーツ教室の運営に参加しました。

この活動では、毎週土曜日に子どもたちにさまざまなスポーツを教えるプログラムを計画・実行しました。

最初の課題は、子どもたちの興味を引きつけ、楽しく安全にスポーツを体験させることでした。

活動を進める中で、参加人数が予想以上に増えたため、教室の運営が困難になるという課題に直面したのです。

この問題を解決するために、私はまずプログラムの見直しを行い、効率的に運営するための新しいスケジュールを作成しました。

また、他のボランティアスタッフとの連携を強化し、役割分担を明確にすることで、スムーズな運営を実現しました。

その結果、子どもたちはスポーツ教室を楽しみながら参加し、保護者からも高い評価を得ることができたのです。

この経験を通じて、計画を立てて実行し、課題を解決する力が養われました。

私の実行力を活かし、貴社のイベントプランナー職として貢献します。

イベントの企画から実行、運営までをスムーズに進めることで、参加者に満足していただけるイベントを提供していきます。

読み聞かせボランティアで発想力を発揮した例文

例文

私の強みは、ボランティア活動の経験から身につけた発想力です。

大学2年生の時、地域の子どもたちに絵本を読み聞かせるボランティア活動に参加しました。

毎週末、図書館で行われるこの活動では、子どもたちに楽しい時間を提供することが目的でした。

しかし、初めて参加した際、子どもたちの興味を引くのが難しかったのです。

そこで私は、ただ絵本を読むだけでなく、物語をより楽しんでもらうための工夫を凝らしました。

具体的には、登場人物の声を変えて読んだり、小道具を使って物語のシーンを再現したりしました。

また、物語の途中で子どもたちに質問を投げかけることで、参加型の読み聞かせを実現したのです。

これにより、子どもたちの関心が高まり、読み聞かせの時間がより楽しいものとなりました。

この経験を通じて、発想力を駆使して新しいアイデアを生み出し、実行に移す力が養われました。

私の発想力を活かして、保育士として貢献したいです。

子どもたちが興味を持って学べるような創造的なアプローチを取り入れ、楽しい保育環境を提供します。

介護ボランティアで誠実さを発揮した例文

例文

私の強みは、ボランティア経験から身につけた誠実さです。

大学3年生の時、地域の高齢者施設で介護ボランティアとして活動しました。

主な役割は、高齢者の方々の日常生活を支援し、話し相手になることでした。

ある日、担当していた利用者さんの一人が、毎日の散歩を楽しみにしているにもかかわらず、足の痛みを訴えました。

そこで、痛みの原因を理解するために、介護士や看護師と連携し、適切な対応策を考えました。

その結果、散歩のコースを変更し、負担の少ないルートを選ぶことで、利用者さんが痛みを感じずに散歩を楽しめるようになったのです。

利用者さんは再び散歩を楽しむことができ、笑顔が増えました。

この経験を通じて、誠実さを持って人と向き合うことで、信頼関係を築き、問題を解決する力を学びました。

この誠実さを活かし、貴社の介護職においても、利用者一人ひとりのニーズに真摯に向き合い、最適なケアを提供することで、利用者の安心と満足に貢献します。

利用者の方々が笑顔で過ごせる環境を作るために、全力で取り組みます。

農産物のPRで責任感を発揮した例文

例文

私の強みは、ボランティア活動の経験から身につけた責任感です。

大学2年生の夏、地域の農産物を広めるためのPR活動に参加しました。

この活動では、地元の特産品である果物や野菜を広めるためのイベントを企画・運営しました。

私はその中で、広報担当としての役割を任されました。

この活動中、突然の天候不良によりイベントの中止が危ぶまれるという課題に直面しました。

多くの時間と労力をかけて準備したイベントを成功させるために、他のボランティアメンバーと協力し、屋内での開催に変更するための計画を立てました。

次に、SNSや地域の掲示板を活用して、開催場所変更の告知を行い、参加者に混乱が生じないよう努めました。

その結果、イベントは無事に屋内で開催され、多くの来場者に地域の農産物をPRすることができたのです。

この経験を通じて、困難な状況でも責任感を持って対処し、目標を達成する力を学びました。

私の責任感を活かし、貴社のマーケティング職に貢献します。

プロジェクトの計画から実行、問題解決まで責任感を持って取り組むことで、貴社の製品の認知度向上に繋げていきます。

地域のコンサートで挑戦心を発揮した例文

例文

私の強みは、ボランティア活動の経験から身につけた挑戦心です。

大学3年生の時、地域活性化の一環としてコンサートを企画するボランティアに参加しました。

この活動では、地元のアーティストを招き、地域の人々に音楽を楽しんでもらうことが目的でした。

ところが、このプロジェクトには多くの課題がありました。

まず、限られた予算で質の高いコンサートを実現するために、スポンサーを獲得する必要があったのです。

また、広報活動を効果的に行い、集客を成功させることも求められました。

そこで、スポンサー獲得のために地元企業に直接訪問し、コンサートの意義を熱心に説明して支援を得ました。

また、SNSや地元メディアを活用してプロモーションを展開しました。

その結果、コンサートは大成功を収め、多くの来場者から高い評価を得ることができたのです。

この経験を通じて、困難な状況でも挑戦心を持ち続け、新しいことに積極的に取り組む姿勢を学びました。

私の挑戦心を活かし、貴社の企画職に貢献します。

新しいアイデアやプロジェクトに積極的に取り組み、成果を上げていきます。

募金活動で問題解決力を発揮した例文

例文

私の強みは、ボランティア活動の経験から身につけた問題解決力です。

大学2年生の時、地域の子どもたちの教育支援のために募金活動を企画しました。

私はリーダーとして、イベントの計画から実行までを担当しました。

しかし、活動の初期段階で、思ったよりも寄付が集まらず、目標金額に達しないという課題に直面したのです。

そこで、SNSや地元メディアを活用した広報戦略を見直し、地域の商店街や学校にも協力を依頼しました。

また、募金イベント自体を魅力的にするために、地域のアーティストを招いたミニコンサートや、子どもたちの作品展示を企画しました。

その結果、募金活動の参加者が大幅に増加し、目標金額を達成することができたのです。

この経験を通じて、問題の本質を見極め、効果的な解決策を実行する力が身につきました。

私の問題解決力を活かし、貴社のマーケティング職に貢献します。

顧客のニーズや市場の変化に迅速に対応し、最適なマーケティング戦略を立案・実行していきます。

障がい者支援でコミュニケーションスキルを発揮した例文

例文

私の強みは、ボランティア活動の経験から身につけたコミュニケーションスキルです。

大学3年生の時、地域の障がい者支援施設でボランティア活動を行いました。

この活動では、利用者とのコミュニケーションを通じて、日常生活のサポートやレクリエーション活動の企画・運営を行いました。

特に、言葉でのコミュニケーションが難しい利用者との交流が求められました。

最初の課題は、利用者の気持ちやニーズを正確に理解することでした。

私はこれを克服するために、非言語コミュニケーションを積極的に活用したのです。

表情やジェスチャーを通じて意思疎通を図り、利用者一人ひとりの反応を注意深く観察しました。

また、スタッフや他のボランティアと連携し、利用者の情報を共有することで、より適切なサポートを提供できるように努めました。

その結果、利用者との信頼関係を築くことができ、活動の参加率や満足度が向上したのです。

この経験を通じて、さまざまなコミュニケーション手法を駆使して相手の気持ちを理解し、適切に対応する力が身につきました。

このコミュニケーションスキルを活かし、貴社の介護職に貢献します。

利用者やそのご家族との円滑なコミュニケーションを通じて、安心してサービスを受けていただける環境を提供していきます。

例文を見ても自己PRを書けないなら自己PR作成アプリを使う

就活生

例文を見ても自己PRを書けない…

という人は、くりかえしですが、自己PR作成アプリを使ってみましょう。

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おすすめアプリ

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最後に、ボランティア経験を自己PRで使うときに、よくある質問に答えていきます。

「自己満足じゃないの?」と聞かれたらどう答える?

以下のように答えるのがおすすめです。

回答例

その点については確かに考えたことがあります。

ただ、私の場合は「他者にどのように貢献できるか」を意識して行動してきました。

大学時代に参加した障がい者支援ボランティアでは、利用者のニーズを第一に考えました。

その結果、利用者の方々から「安心して過ごせる」という声をいただきました。

これは自己満足ではなく、実際に他者に対して価値を提供できたと感じた瞬間です。

この経験から、他者のニーズを的確に把握し、それに応えることの重要性を学びました。

こうした他者に貢献する姿勢を、御社のビジネスに役立てていきたいです。

面接官の質問に対して一度同調した上で、貢献にフォーカスを当てるのがコツです。

「ボランティアと自己犠牲の違いは?」と聞かれたらどう答える?

以下のような回答が良いでしょう。

回答例

目的と意識の違いが大きいと考えています。

ボランティアは、自分のスキルや時間を活かして他者や社会に貢献することで、双方にとって利益や成長をもたらす活動です。

一方、自己犠牲は、自分の利益や幸福を犠牲にして他者に尽くすことであり、長期的には持続可能でない場合が多いです。

ということで、さっそくボランティア経験を活かして、自己PRを書いてみましょう。

自己PRの5ステップ

  1. ボランティア経験から得た強み
  2. ボランティア活動のエピソード
  3. ボランティア活動の課題と結果
  4. ボランティア活動で学んだこと
  5. 強みを活かして応募する企業にどう貢献できるか
就活生

やっぱり、自己PRを書く自信がないなぁ…

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スマホの写真を使って履歴書を簡単に作成する方法

就活生

サクッと履歴書も完成させたいな…

あと、証明写真を撮影しにいくのがメンドくさい…

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メリット

  • あなたの普段の写真から履歴書に使える写真を作成
  • 履歴書をPDFで作成してくれる
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そのため、簡単に履歴書も作りたい人は、自己PR作成も併せて「HelloBoss」を使ってみてください。

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