fbpx

部活動の経験を使った就活の自己PRの例文17選|ただし注意点あり

就活生

就活の自己PRで部活動のことを書こうと思うけど、どうやって書けばいいの?

すごい実績があるわけじゃないんだけど、大丈夫かな?

こういった疑問に答える記事です。

この記事でわかること

  • 大学の部活動の経験を自己PRに使うときの注意点
  • 部活動の経験を使った自己PRの書き方6ステップ
  • 部活動での経験を使った自己PRの例文17選

部長やレギュラーの経験がなかったり、大きな実績がなかったりしても、部活動の経験を就活の自己PRで伝えるのはおすすめです。

部活動の経験は協調性や努力する姿勢、そして、社会人に必要な基礎スキルをアピールできて、採用担当者に良い印象を与えやすいからです。

注意

ただし、部活動のエピソードを使った自己PRは、いくつか注意点があります。

これらの注意点を知っていないと、かえって印象が悪くなってしまいます。

この記事を読むことで、部活動の経験を使って魅力的な自己PRを書く方法がわかります。

部活動の自己PRで失敗したくない方は、最後まで読んでみてください。

おすすめアプリ

どうしても自己PRを書けない人は、自己PR作成アプリを使えばOKです。

AIがあなたの特性を理解した上で、上手な自己PRを書いてくれます。

自己PR作成アプリは、私たちが提供する「HelloBoss」がおすすめです。

無料でインストールして、さっそく自己PRを完成させましょう。

監修者

「前置きはいいから、早く自己PRの書き方を教えて!」という人は、部活動の経験を使った自己PRの書き方6ステップへジャンプしてみてください。

Contents

前提知識として、部活動の経験を自己PRに使うのが有効な理由を紹介しておきます。

部活動の経験が自己PRに有効な理由

  • 協調性がある人が多いから
  • 目標に向かって努力する力があるから
  • 社会人に必要な基礎スキルがあるから

1つずつ解説していきます。

協調性がある人が多いから

部活経験者は、働くうえで重要な「協調性」が身についている人が多いため、多くの企業から求められます。

経団連の調査では、76.9%の企業が「チームワーク・リーダーシップ・協調性」のある就活生を求めているとわかります。

出典:一般社団法人日本経済団体連合会|採用と大学改革への期待に関するアンケート結果

特に、以下のような部活動の経験があると、協調性が身についていると評価されやすいです。

部活動で協調性が身についたとわかる例

  • 部員と連携してプレーした経験
  • 目標に向かって全員で努力した経験
  • 周囲に気を配り練習に励んだ経験

協調性をアピールできる部活動の経験がないか、思い出してみましょう。

目標に向かって努力する力があるから

部活動の経験を使った自己PRは、目標に向かって努力する力もアピールできます。

どんな仕事でも目標があり、それに向かって努力する力が求められるため、印象が良くなります。

部活動で目標に向かって努力した具体例

  • レギュラーになるために、毎日の自主練習に取り組んだ
  • 大会で優勝するために、仲間と練習メニューをこなした
  • スランプを克服するために、コーチにアドバイスを求めた

このような「目標に向かって努力する力」は、以下のように社会人にも求められます。

社会人が目標に向かって努力する具体例

  • 営業目標を達成するために、毎日新規顧客の開拓に取り組んだ
  • 新商品を発表するために、チームでタスクをこなした
  • 仕事の業績を改善するために、先輩にアドバイスを求めた

部活動で培った「目標に向かって努力する力」は、社会人になってからも活かせます。

たとえ部活動で大きな成果をあげていなくても、目標に向かって努力した経験があれば、積極的にアピールしましょう。

社会人に必要な基礎スキルがあるから

部活動では、社会人として必要な基礎スキルが自然と身につきます。

基礎的なスキルが身についていると、面接官に良い印象を与えるでしょう。

部活動で身につく社会人に必要な基礎スキルの例

  • 元気な挨拶
  • 目上の人への礼儀作法
  • 時間や体調の自己管理能力

こうしたスキルは、社会人になっても以下のように仕事で活かせます。

営業職で基礎スキルを活かす例

クライアントと初めて対面する際、元気な挨拶と目上の人への気配りで、良い第一印象を与えた。

一般的に部活動は厳しいものであり、部活動の経験者はこうした基礎スキルが徹底されているイメージがあります。

自己PRでも社会人に必要な基礎スキルを伝えると、印象が良いでしょう。

社会人に必要な基礎スキルを伝える例文

大学時代は吹奏楽部に所属していました。

特に上下関係に厳しい部活で、先輩には元気よく挨拶するのが徹底されていました。

この経験が染み付いており、大学の講義やアルバイト先でも、先輩には元気よく挨拶しています。

貴社に入社した際も、上司やお客様への挨拶を徹底し、良好な人間関係を構築します。

基礎スキルは、当たり前だと思われがちな強みだからこそ、アピールする人が少ない印象です。

具体的なエピソードを交えてアピールできれば、差別化した自己PRができます。

「前置きはいいから、早く自己PRの書き方を教えて!」という人は、部活動の経験を使った自己PRの書き方6ステップへジャンプしてみてください。

部活動の経験で自己PRに使いやすい11の強み

続いて、部活動の経験で特に自己PRに使いやすい強みも見てみましょう。

部活動の経験で自己PRに使いやすい強み

  1. 挑戦心
  2. 忍耐力
  3. 継続力
  4. 責任感
  5. 成長意欲
  6. 自己管理能力
  7. チームワーク力
  8. リーダーシップ
  9. 最後までやり遂げる力
  10. コミュニケーション能力
  11. サポート力

こちらも1つずつ解説するので、あなたがアピールできそうな強みを選んでみてください。

挑戦心

部活動では多くのことに挑戦するシーンがあるため、自己PRでも挑戦心をアピールしやすいでしょう。

部活動で挑戦する例

  • 野球部のピッチャーが新しい変化球に挑戦する
  • 吹奏楽部のメンバーが難しい楽曲に挑戦する
  • 新チームで部長に挑戦する

未経験の領域でも積極的に取り組む姿勢は、高評価となる強みです。

どんな仕事でも指示を待つだけでなく、自ら課題を見つけ挑戦する姿勢が求められます。

会社員が挑戦心を発揮する例

前例のない新規プロジェクトにも自ら挑戦し、目標を達成するまで諦めなかった。

部活動で挑戦心を活かした経験がないか思い返してみましょう。

ちなみに、挑戦心を使った自己PRの書き方は、挑戦心を使った自己PRの書き方5ステップ|8つの例文と言い換え18選を参考にしてみてください。

忍耐力

部活動をしていれば誰しも、目標達成のために厳しい練習や困難を乗り越えた経験があるはずです。

特に運動部や吹奏楽部など、ハードな練習に耐えた経験は社会でも役立ちます。

学生が忍耐力を発揮する例

バレー部に所属してから平日4時間、休日は7時間の練習を年間300日行いました。

辛い時期もありましたが、忍耐力でやり遂げました。

会社員が忍耐力を発揮する例

クライアントの要求が高いプロジェクトでも、最後まで粘り強く取り組んだ結果、満足いただける成果物を納品できました。

このように、忍耐力は仕事に必要な素質です。

忍耐力を自己PRするときは、仕事でどのように活かせるかまで伝えられると良いでしょう。

詳しくは、「忍耐力」の自己PRの書き方6ステップ|9つの例文と言い換え表現15選の記事を参考にしてみてください。

継続力

仕事での成果は一朝一夕には出せません。

地道な努力を積み重ねる力が必要だからこそ、継続力のある部活動の経験者が評価されます。

学生が継続力を発揮する例

陸上部で4年間、毎朝6時から1時間のランニングを欠かさず継続しました。

雨の日も走り続けた結果、県大会で自己ベストを更新できました。

こうした継続力は仕事でも必要です。

会社員が継続力を発揮する例

新規顧客の開拓で断られ続けても、毎日100件の電話営業を継続しました。

その結果、大口契約を獲得できました。

多くの仕事で継続力が求められているため、部活動で継続力を培ったエピソードを伝えると良いでしょう。

継続力を自己PRする例文は、例文35選!継続力の自己PRの書き方3STEPと9つの注意点を徹底解説で紹介しています。

責任感

どんな仕事でも責任が伴うため、役割を全うする姿勢が身についている部活経験者は評価が高くなります。

学生が責任感を発揮する例

キャプテンにもかかわらずケガで試合に出場できなかった際、チームの目標達成のために練習メニューを考えることで貢献しました。

「キャプテンや副キャプテンなどの役職がない」と不安に感じる人もいるでしょう。

しかし、部活動での役職がなくても責任感をアピールして問題ありません。

キャプテン・副キャプテン以外の例

バレーボール部のリベロとして、後衛の守備を任されていました。

チームの課題だった「つなぎのミス」を減らすため、毎朝7時から1時間、マネージャーに様々な角度からボールを打ってもらい、レシーブの練習を重ねました。

3ヶ月の努力の結果、レシーブの成功率が高まりました。

こうした責任感は仕事でも活かされます。

会社員が責任感を発揮する例

担当プロジェクトで部下のミスでトラブルが発生した際、自分ごとに捉えて責任をもち対応することで、問題を解決した。

練習に真面目に参加し続けたり、目標達成に向けて協力したりした経験は、責任感がなければできないでしょう。

小さなことでも良いので、部活動で責任感を発揮したシーンを振り返ってみてください。

ちなみに、責任感を使った自己PRの書き方は、責任感の強さをアピールする自己PR例文7選|書き方と注意点も解説にまとめています。

成長意欲

部活動の自己PRでは、成長意欲も伝えやすいです。

どんな仕事でも成長意欲が求められます。

部活動で培った成長意欲をアピールすることで、仕事にも活かせると伝えられるでしょう。

部活動で成長意欲を発揮する例

念願の地区大会で優勝した後も、技術を高めるために、毎日2時間の自主練習を継続しました。

こうした経験から得られた成長意欲は、社会人になってからも活かせます。

会社員が成長意欲を発揮する例

営業で目標達成した後も、さらなる売上向上を目指し、毎週3件の新規開拓を継続しました。

部活動で培った成長意欲を、具体的なエピソードと共に自己PRで伝えてみましょう。

成長意欲を伝える自己PRの書き方は、成長意欲を自己PRでアピールする4ステップと例文5選!言い換え表現つきを参考にしてみてください。

自己管理能力

部活動での経験を通じて、体調管理や時間管理の大切さを学んでいる点も評価してもらえます。

体調や時間管理は、仕事で成果を出すためにも必須のスキルだからです。

練習や試合でパフォーマンスを発揮するために、体調やスケジュール管理を徹底した経験をアピールしてみましょう。

部活動で自己管理能力を発揮する例

試合に向けて睡眠時間を8時間確保し、栄養管理を徹底していました。

また、学業面でも、毎日1時間の勉強を欠かさず行っています。

その結果、部活動でレギュラーを3年継続し、学業では成績優秀者に選ばれました。

こうした自己管理能力は、社会人になっても活かせるでしょう。

会社員が自己管理能力を発揮する例

どんなにプロジェクトが忙しい時期でも、周りに迷惑をかけないよう体調管理を徹底しています。

入社してから10年間、一度も会社を病欠したことはありません。

練習中やプライベートなど、部活動のために自己管理した経験を思い出してみましょう。

自己管理能力を自己PRする書き方は、自己管理能力を使って自己PRを作る完全ガイド!例文7選つきでまとめています。

チームワーク力

大半の企業ではチームで協力して仕事を進めるため、部活動で培ったチームワーク力が評価されます。

個人競技の部活動だと、チームプレーの機会は少ないかもしれません。

しかし、チームでの練習や励まし合いながら切磋琢磨した経験など、伝えられるエピソードはあるはずです。

団体競技でチームワーク力を発揮する例

バスケットボール部で、スランプに陥ったエースのために、チームメイトが自主練に付き合った。

その結果、エースはスランプを脱して、地区大会突破を達成できた。

個人競技でチームワーク力を発揮する例

陸上部の長距離のメンバーがスランプに陥っていたので、一緒にランニングを実施した。

ポジティブな声をかけながらランニングしたところ、長距離のメンバーは自信を取り戻し、自己ベストを更新できた。

入社後にこうしたチームワーク力を活かす例は、以下のとおりです。

会社員がチームワーク力を発揮する例

新しいシステム開発のプロジェクトで、納期直前に重大なバグを発見。

チーム全員で協力してバグを修正したところ、システムは無事納期に間に合い、クライアントから感謝された。

部員と協力した経験をアピールできないか考えてみましょう。

ちなみに、チームワーク力を伝える自己PRを書く手順は、チームワークを使って自己PRを書く6ステップ|11の例文と言い換え表現を参考にしてみましょう。

リーダーシップ

部活動の経験から、リーダーシップをアピールするのもおすすめです。

優秀なリーダーがいると組織の力が最大化しやすく、大きな成果が挙がりやすいため、企業は「将来のリーダー候補」を求めています。

部長や副部長の経験者はもちろん、チーム内でメンバーを引っ張って鼓舞したり、ムードメーカーとして活躍した人も、リーダーシップをアピールできるでしょう。

部活動でリーダーシップを発揮する例

  • 競技力向上のために、部員を説得し朝練の時間を設けた
  • チームワークを高めるために、ミーティングの実施をした
  • 辛い練習のときこそ、部員を励ましながら率先して取り組んだ

こうしたリーダーシップは、仕事においても以下のように活かせます。

会社員がリーダーシップを発揮する例

部下の仕事に対するモチベーションが低下していた際、周囲に原因を聞き取り、サポートした。

部活動での経験を通して、リーダーシップを発揮した経験を伝えてみましょう。

最後までやり遂げる力

仕事はどれだけ大変な状況でも、最後までやり抜く力が求められます。

部活動での厳しい練習や、役割を最後までやり遂げた経験を評価してもらえるでしょう。

部活動で最後までやり遂げる力を発揮する例

初心者としてバスケットボール部に入部し、レギュラー獲得を目標に掲げました。

最初は周囲から「無理だ」といわれていました。

ですが、毎日練習後に最もプレーが上手な先輩にお願いし、1時間の自主練を2年継続しました。

その結果、大学3年の春の試合でレギュラーを勝ち取れました。

社会人でも、以下のように最後までやり遂げる力を活かせるでしょう。

会社員が最後までやり遂げる力を発揮する例

新規プロジェクトで、クライアントからの度重なる修正依頼が発生しました。

納期が6ヶ月伸びるほど大変な状況でしたが、チームを励ましながら最後までやり遂げました。

最後までやり遂げた経験をアピールすれば「入社後も成果が出るまで取り組める人材だ」と評価してもらえるでしょう。

「最後までやり遂げる力」を使った自己PRの作成方法は、最後までやり遂げる力を使った自己PRの例文5選|言い換え表現17選も紹介で紹介しています。

コミュニケーション能力

部活動では、メンバーと協力して目標を達成するために、日々コミュニケーションを取るでしょう。

多くの仕事でコミュニケーションは必要不可欠なので、部活動の自己PRで「コミュニケーション能力」を伝えられます。

部活動でコミュニケーション能力を発揮する例①

サッカー部の練習で、チームメイトと声を掛け合い、パスをつないでシュート練習を重ねた。

部活動でコミュニケーション能力を発揮する例②

水泳部で「練習効率が悪い」という課題があり、週1回のミーティングを提案した。

会議を重ねて、全員で新しい練習方法を考案した結果、効率が高まり部員全員の記録が向上した。

こうしたコミュニケーションの経験は、仕事でも役立ちます。

会社員がコミュニケーション能力を発揮する例

  • 部署間で認識の違いがあった際、双方の意見を擦り合わせた
  • 仕事で悩んでいる部下の話を聞き、モチベーションを高めた
  • クライアントのニーズを汲み取り、プロジェクトをスムーズに進めた

単に「コミュニケーションを取れました」と表現するのではなく、意見を出し合い協力したエピソードなど、企業でも活かせる点を伝えるのがポイントです。

サポート力

周囲をサポートし行動できるスキルも、企業から評価されます。

仕事では表舞台で活躍するだけでなく、縁の下の力持ちとして周囲を支える仕事もあるからです。

特に、部活動で役職がない場合やマネージャー経験がある方は、サポート力をアピールしやすいでしょう。

部活動でサポート力を発揮する例

サッカー部のマネージャーとして、選手のコンディション管理や練習データの分析を担当し、縁の下の力持ちとしてサポートしてきました。

志望する事務職でも、各部署の業務が円滑に回るよう貢献します。

大きな実績がなくても、誰かのためにサポートした経験があるなら、自己PRに使えないか考えてみましょう。サポート力を使って自己PRを書く方法は、サポート力を使って自己PRを書く4ステップ|9つの例文と言い換え表現20選で詳しく解説しています。

「前置きはいいから、早く自己PRの書き方を教えて!」という人は、部活動の経験を使った自己PRの書き方6ステップへジャンプしてみてください。

大学の部活動の経験を自己PRに使うときの注意点
就活生

部活動の経験を使って自己PRを作るとき、何か注意点はあるの?

以下に注意しながら、自己PRを作っていきましょう。

部活動の経験を自己PRに使うときの注意点

  • 役職ばかり強調しない
  • チーム全体の成績ばかりアピールしない
  • 専門用語はできるだけ使わない
  • 部活動のエピソードを盛らない
  • 部活動に特化したスキルをアピールしない
  • 高校時代の部活動のエピソードは避ける

注意点を知っていないと、自己PRの印象が悪くなる恐れがあります。

採用担当者への印象を良くするためにも、知っておきましょう。

役職ばかり強調しない

部活での役職だけを強調しても、自己PRとしては不十分です。

自己PRの目的は役職のアピールではなく、人柄や強みを伝えることだからです。

さらに、役職ばかり強調した自己PRは「事実」しか伝わらず、面白みに欠けるでしょう。

役職だけを強調した悪い例

バスケットボール部の部長として、チームを県大会準優勝に導きました。

以下のように、人柄や強みを伝えるのがコツです。

人柄や強みが伝わる良い例

バスケットボール部の部長として「付いていきたい」と思ってもらえる存在になることが大事だと考え、誰よりも練習に励みました。

その結果、チーム全体の士気が高まり、県大会で準優勝できました。

自己PRを読む採用担当者が、人柄を理解しづらい内容になっていないか確認しましょう。

チーム全体の成績ばかりアピールしない

企業が知りたいのは、チームの成績ではなく、成果を残すためにあなた自身がどのように行動したかです。

成績をアピールする場合でも、チームでの自分の立ち位置や役割を伝え、成果メインの自己PRにならないように注意しましょう。

チーム全体の成績ばかりを強調した悪い例

野球部でキャプテンを務め、県大会ベスト4の好成績を残しました。

1年後にはリベンジし、県大会優勝を果たせました。

もちろん、実績を出したことは素晴らしいです。

しかし、自分の役割や具体的な行動が伝わらなければ、評価につながりにくいです。

個人の行動が伝わる良い例

野球部でキャプテンを務め、県大会ベスト4という目標を掲げました。

「もっと強くなるためには、チーム全体で練習量を増やさなければならない」と感じたため、チームに朝練習を提案しました。

4ヶ月間、チーム全員で朝練習を重ねた結果、チーム全体の打率が2割上がり、県大会ベスト4を達成できました。

この経験から、リーダーシップや目標達成力を身につけています。

チーム全体の成績にフォーカスするのではなく、自分が取り組んだ具体的な行動を自己PRしましょう。

専門用語はできるだけ使わない

専門的な表現を多用すると、かえって自己PRの魅力が伝わりにくくなります。

面接官は、部活動のルールや専門用語に精通しているとは限らないからです。

専門用語を使った悪い例

バスケットボール部ではゾーンディフェンスを提案し、カットインからのアシストプレーを増やしました。

その結果、得点力が向上しました。

以下のように、ルールや専門用語を噛み砕いて伝えてください。

専門用語をわかりやすく言い換えた良い例

バスケットボール部では、チーム全体での守備戦略を提案しました。

さらに、チームメイトへのパス回しを増やす工夫を取り入れ、得点力が向上しました。

面接官は採用のプロであって、部活動の専門家ではありません。

初めてエピソードを聞く人でも理解できるよう、わかりやすい言葉で伝えましょう。

部活動のエピソードを盛らない

自己PRで、事実ではない実績を伝えるのは避けましょう。

面接でエピソードを深掘りされた際に、受け答えできないと不信感をもたれかねません。

エピソードを盛った悪い例

バスケットボール部では、県大会優勝を目標に練習していました。

基礎練習を毎日1時間追加し、対戦相手のプレーを研究した結果、優勝できました。

(実際は大会に出場しただけ)

以下のように、偽りのない自己PRをするのが大切です。

ありのままの実績を伝えた良い例

バスケットボール部では、県大会優勝を目標に練習していました。

基礎練習を毎日1時間追加し、対戦相手のプレーを研究していましたが、惜しくも4位入賞でした。

しかし、目標に向かい諦めずに努力したことで、忍耐力や継続力が身につきました。

ありのままの実績を伝え、そのエピソードから培った強みをアピールしましょう。

部活動に特化したスキルをアピールしない

競技などに特化したスキルをアピールしても、仕事で活かせるとは限らないため、評価されにくいです。

大切なのは、スキルを身につけるまでの過程や、発揮した強みが伝わるかどうかです。

部活に特化したスキルを強調する悪い例

陸上部で、100mを11秒台で走れるようになりました。

スキルに特化した自己PRにならないよう「なぜ取り組もうと思ったか」「どんな強みを身につけたのか」を伝えるのがポイントです。

人柄や強みが伝わる良い例

陸上部で100mを専門に取り組んでいました。

「やるからには全力で取り組みたい」との思いで、スピード力向上を目標に練習メニューを自ら組み立て、データを分析しながらの改善を2年継続しました。

その結果、大学3年の春に自己ベストの11秒台を達成できました。

この経験から、企画力や分析力を身につけたと感じています。

部活動の自己PRは、競技などに特化したスキルだけをアピールしないように注意しましょう。

高校時代の部活動のエピソードは避ける

面接官はできるだけ直近の経験から、就活生の強みや内面を知りたいと考えています。

高校時代の部活動のエピソードだと「大学で部活に入っていたのに、何もしてこなかったの?」と、マイナスな印象につながる恐れがあります。

どうしても高校時代の経験を伝えたいなら、大学時代の自己PRの説得力を高める補足としてアピールすると良いでしょう。

良い自己PRの例文

ダンス部では、新入生の指導を担当しました。

「何度できなくても決して怒らない」をモットーに根気強く指導した結果、今では全員レギュラーになるほど上達しています。

実は高校時代も、一人ひとりに合わせて根気強く指導し、後輩全員が文化祭で踊れるまでに成長した経験があります。

この経験が、今回の指導でも活きました。

あくまでも大学での自己PRを補足する形で高校時代のエピソードを使えば、マイナスな印象になりにくいでしょう。

自己PRが不安なら自己PR作成アプリを使う

就活生

注意点はわかったけど、自分で自己PRを書けるか不安だなぁ…

という方は、自己PR作成アプリを使ってみましょう。

アプリがあなたの情報を元に、うまく自己PRを書いてくれます。

おすすめアプリ

自己PR作成アプリは「HelloBoss」がおすすめです。

AIがあなたの特性を理解して、たった3秒で自己PRを書いてくれます。

無料なので、さっそくインストールして使ってみてください。

「前置きはいいから、早く自己PRの書き方を教えて!」という人は、部活動の経験を使った自己PRの書き方6ステップへジャンプしてみてください。

就活生

部活動の自己PRに使う強みは、どうやって決めればいいの?

どの強みをアピールするか迷う…

結論、以下の4つの方法で自己PRに使う強みを決めていきましょう。

部活動の自己PRで使う強みを決める方法

  1. 応募する企業が求める人物像に合わせる
  2. 部活動の種類で決める
  3. 困難を乗り越えた経験を思い出す
  4. 部活動のメンバーに強みを聞く

これらを実施することで、アピールすべき強みが決まります。

さっそく実践してみてください。

応募する企業が求める人物像に合わせる

企業が求める人物像と合った強みでなければ、せっかくの部活動の経験が評価されにくくなります。

例えば「リーダーシップをもち行動できる人材」を求める企業に応募する場合は、部活動でリーダーシップを発揮したエピソードを伝えると良いでしょう。

企業が求める強みの調べ方は、以下の方法がおすすめです。

企業が求める強みの調べ方

  • 求人情報に書いている求める人物像をチェックする
  • 会社説明会で質問する
  • OB/OG訪問で聞いてみる

調べた内容と部活動の経験を照らし合わせ、企業が求める強みと一致するエピソードを見つけましょう。

部活動の種類で決める

部活動の種類ごとに、アピールする強みを決めるのもおすすめです。

以下に「部活動別のアピールしやすい強み」をまとめたので、参考にしてみてください。

部活動の種類アピールしやすい強み
運動部忍耐力
継続力
協調性
目標達成力
体力・精神力
個人競技自主性
探究心
集中力
自己管理能力
最後までやり遂げる力
団体競技責任感
気配り力
チームワーク力
リーダーシップ
コミュニケーション能力
文化部創造力
行動力
発想力
柔軟性
サポート力

企業の採用担当者も「運動部なら忍耐力がありそう」「文化部なら発想力がありそう」など、部活動の種類から身につけている強みを連想しやすいです。

部活動の種類に合わせた強みをアピールすることで、採用担当者の印象に残りやすくなるでしょう。

困難を乗り越えた経験を思い出す

部活動で困難を乗り越えた経験があるなら、積極的に自己PRしましょう。

どんな仕事でも困難は付きものであるため、乗り越えた経験は高く評価されます。

例えば、厳しい練習や挫折など、部活動で困難を乗り越えた経験を思い出してみてください。

部活動で困難を乗り越えた経験から見つかる強み

  • レギュラー争いで負けた経験:挑戦心
  • ケガから復帰した経験:忍耐力
  • 試合でミスをした経験:精神力
  • 新しい技術を習得した経験:継続力

ここでは、ケガを乗り越えた経験の例文を紹介します。

困難を乗り越えた経験の例

アメフト部で肩を怪我し、レギュラーから外れてしまいました。

しかし、2年間のリハビリ期間中、誰よりも早くグラウンドに行き、用具を整備したりチームのプレー分析を手伝ったりしました。

2年間も耐え抜けたのは「どんなに辛い状況でも、歩みを止めない」との信念があったからです。

その甲斐もあり、怪我が治った後はレギュラーに戻れました。

この経験から、忍耐力が身についたと感じています。

このように、困難を乗り越えた経験の自己PRは、あなたの魅力を引き立ててくれます。

部活動のメンバーに強みを聞く

自分の強みがわからない場合は、部活動のメンバーに聞くのがおすすめです。

厳しい練習や困難な場面こそ、自分の本性が表れるものです。

自分を近くで見てきた同期や先輩・後輩は、自分の強みを客観的に把握しているでしょう。

部活のメンバーへの質問例

  • 私の印象的な行動は?
  • 私はどんなプレースタイル?
  • 私のどんなところを評価している?
  • 辛い練習のとき、私はどんな様子?
  • 私がチームに貢献できていたと思う点は何?

積極的に周囲の意見を集めて、自分では気づかなかった魅力的な強みを探していきましょう。

自己PRに迷ったら自己PR作成アプリを使おう

就活生

自己PRの決め方はわかったけど、やっぱりどんな強みを自己PRに使うか迷う…

という方は、くりかえしですが、自己PR作成アプリを使ってみましょう。

アプリがあなたの情報を元に、うまく自己PRを書いてくれます。

おすすめアプリ

自己PR作成アプリは「HelloBoss」がおすすめです。

AIがあなたの特性を理解して、たった3秒で自己PRを書いてくれます。

無料なので、さっそくインストールして使ってみてください。

部活動の経験を使った自己PRの書き方6ステップ
就活生

アピールする強みが決まったら、具体的にどうやって自己PRを書いていけばいいの?

結論、以下の6ステップに沿って自己PRを書いていきましょう。

部活動の経験を使った自己PRの書き方6ステップ

  1. あなたの強み
  2. 強みを発揮した部活動のエピソード
  3. エピソードの結果
  4. 周りの評価
  5. 部活動のエピソードから学んだこと
  6. 強みを仕事に活かす方法

1ステップずつ解説していくので、さっそく自己PRを書いてみましょう。

①あなたの強み

まずは、部活動で培ったあなたの強みを書きます。

最初に強みを書くことで、あなたの強みが明確に伝わり、印象に残りやすくなります。

例文

私の強みは、大学時代のテニス部で培った挑戦心です。

一文目は短文にすると、読みやすくインパクトがあります。

関連記事:【例文15選】自己PRの書き出しでインパクトを出す9つの始め方

②強みを発揮した部活動のエピソード

次に、あなたの強みを発揮した部活動のエピソードを書きましょう。

具体的なエピソードは独自性が高い情報なので、他の応募者と差別化できます。

例文

大学入学後、初心者ながらテニス部に入部しました。

経験者が多い中、レギュラーになることは簡単ではありませんでした。

しかし「絶対に試合で活躍したい」という強い思いから、練習に励んだのです。

具体的には、週5日の練習に加え、自主練習として毎日壁打ちを1時間行い、サーブの精度向上に努めました。

また、動画サイトでプロの試合を分析し、戦術や技術を研究しました。

さらに、体力強化のために週2回ジムに通い、基礎体力を向上させました。

このように具体的に記載すると、印象に残りやすいです。

③エピソードの結果

続いて、エピソードの結果を書きます。

ただ頑張っただけでなく、結果が出ているとさらに印象が良くなるからです。

例文

その結果、2年生の春にはレギュラーを獲得できたのです。

ダブルスのペアを組んだ先輩と、息の合ったプレーができるよう、練習後に互いの動きや改善点を話し合う時間を設けました。

その結果、大学3年時の夏の大会では、地区大会で3位に入賞できました。

多くの企業は「結果を出せる人」を求めています。

小さな結果でも良いので、結果を書いておきましょう。

④周りの評価

続けて、エピソードの結果に対する周りの評価を書きましょう。

自己評価ではなく、客観的な評価があると信ぴょう性が増します。

例文

この経験から、私はテニス部のメンバーから「挑戦心がすごい」と評価されるようになりました。

もし、周りからの評価を得られていない場合は、今から聞いてみるのがおすすめです。

「あのときどう思った?」と聞いて、自己PRに活かしましょう。

⑤部活動のエピソードから学んだこと

そして、部活動のエピソードから学んだことを書きます。

多くの企業は「行動から学べる人」を採用したいため、印象が良くなります。

例文

そして、何事にも臆することなく、挑戦することの大切さを学びました。

あなたが思ったことを簡潔に伝えればOKです。

⑥強みを仕事に活かす方法

最後に、あなたの強みを仕事で活かす方法を書いて自己PRを締めます。

応募する企業に対して、あなたの強みが具体的にどう役立つか伝えることで、採用されやすくなります。

例文

貴社の営業職では、若いうちから新規顧客の開拓に挑戦できると伺いました。

私はテニス部で培った挑戦心を活かし、困難な状況にも臆することなく、積極的に新規顧客開拓に挑戦することで、貴社の営業成績向上に貢献していきます。

意気込みを書き、本気度を伝えると印象が良くなります。

自己PRをうまく書けないなら自己PR作成アプリを使う

就活生

<就活生吹き出し>

部活動の経験を使った自己PRの書き方はわかったけど、やっぱり自分で自己PRを書けるか不安…

という方は、くりかえしですが、自己PR作成アプリを使ってみてください。

アプリがあなたの情報を元に、うまく自己PRを書いてくれます。

おすすめアプリ

自己PR作成アプリは「HelloBoss」がおすすめです。

AIがあなたの特性を理解して、たった3秒で自己PRを書いてくれます。

無料なので、さっそくインストールして使ってみてください。

部活動での強みを使った自己PRの例文12選
就活生

部活動のエピソードを使った自己PRの例文も見たいな。

以下に例文をまとめたので、アレンジして使ってみてください。

例文

  1. 挑戦心をアピールする例文
  2. 忍耐力をアピールする例文
  3. 継続力をアピールする例文
  4. 責任感をアピールする例文
  5. 成長意欲をアピールする例文
  6. 自己管理能力をアピールする例文
  7. チームワーク力をアピールする例文
  8. 最後までやり遂げる力をアピールする例文
  9. 部活動のキャプテンとしてリーダーシップを発揮した例文
  10. 副キャプテンとしてコミュニケーション能力を発揮した例文
  11. マネージャーとして部活動でサポート力を発揮した例文
  12. 部活動で怪我をしたので縁の下の力持ちに徹した例文

1つずつ見ていきましょう。

挑戦心をアピールする例文

例文

私の強みは、大学時代の映画制作部で培った挑戦心です。

大学入学後に映画制作部に入部し、自主映画の制作に熱中しました。

脚本作成から撮影・編集まで、全て自分たちで行うため、知識も経験も不足していました。

しかし「最高の作品を創り上げたい」という強い思いから、挑戦を繰り返しました。

具体的には、映画制作に関する書籍を読み漁り、撮影技術や編集ソフトの使い方を独学で習得しています。

また、他の大学の映画部と交流し、互いの作品を批評し合うことで、制作のヒントを得ました。

さらに、地域住民に協力を依頼し、実際の商店街で撮影を行うなど、リアリティを追求した作品作りに挑戦したのです。

その結果、私たちの制作した映画は、学内の映画祭で最優秀作品賞を受賞できました。

この作品は、地域住民の方々からも高い評価をいただき、地元の映画館で上映されることになったのです。

この経験から、私は部活のメンバーから「どんなことにも積極的に挑戦する行動力がある」と評価されるようになりました。

そして、困難な状況にも臆することなく、挑戦し続けることで、新たな可能性を切り開けると学びました。

貴社では、常に新しい企画に挑戦し、お客様に感動を与えるサービスを提供していると伺いました。

私は、映画制作で培った挑戦心を活かし、斬新なアイデアでこれまでにない企画を立案し、貴社の事業に貢献したいと考えています。

関連記事:挑戦心を使った自己PRの書き方5ステップ|8つの例文と言い換え18選

忍耐力をアピールする例文

例文

私の強みは、大学時代の陸上部で培った忍耐力です。

大学入学後、長距離走を専門とする陸上部に入部しました。

記録更新を目指す中で、辛い練習にも耐えなければなりませんでした。

特に、夏場の走り込みは過酷で、何度も諦めそうになりましたが「必ず目標を達成する」という強い意志を持ち、練習に励み続けました。

具体的には、毎日10km以上の走り込みに加え、インターバルトレーニングや筋トレなど、厳しいメニューをこなしました。

また、食事や睡眠にも気を配り、常にベストなコンディションで練習に臨めるよう努力したのです。

その結果、3年時の大学対抗駅伝大会では、区間5位という好成績を収め、チームの目標達成に貢献できました。

この経験から、私は陸上部のメンバーから「どんなにつらくても諦めない精神力の持ち主」と評価されています。

そして、目標に向かって努力を継続することで、困難を乗り越え、大きな成果を得られると学びました。

貴社では、市場調査やデータ分析など、根気強く取り組む必要がある業務が多いと伺いました。

私は、陸上部で培った忍耐力を活かし、地道な作業にも粘り強く取り組み、正確なデータに基づいた効果的なマーケティング戦略の立案に貢献したいと考えています。

関連記事:「忍耐力」の自己PRの書き方6ステップ|9つの例文と言い換え表現15選

継続力をアピールする例文

例文

私の強みは、大学時代の競技プログラミング部で培った継続力です。

大学入学後、競技プログラミング部に入部しました。

入部当社はプログラミングの初心者で、最初は簡単な問題を解くことすら苦労しました。

しかし「大会で上位入賞したい」という目標を掲げ、毎日欠かさずプログラミングの練習を続けたのです。

具体的には、プログラミングのサイトを利用し、毎日3問以上の問題を解くことを目標に取り組みました。

難しい問題に直面したときは、諦めずに様々なアルゴリズムを試し、解決策を模索しました。

また、解説記事や他の人のコードを参考に、自分のコードを改善することで、プログラミングスキルを向上しています。

その結果、3年次には全国規模の競技プログラミング大会で、個人ランキングで上位10%に入る成績を収められたのです。

この経験から、私は部のメンバーから「努力家で、どんな難題にも諦めずに取り組める人」と評価されるようになりました。

そして、継続的な努力こそ、目標達成の鍵であると学びました。

貴社では、常に新しい技術を習得し、高品質なソフトウェアを開発することが求められると伺いました。

私は、競技プログラミングで培った継続力を活かし、日々進化する技術を学び続け、質の高いプログラミングを継続することで、貴社のプロジェクト成功に貢献したいと考えています。

関連記事:例文35選!継続力の自己PRの書き方3STEPと9つの注意点を徹底解説

責任感をアピールする例文

例文

私の強みは、大学時代の野球部で培った責任感です。

大学入学後、野球部に所属し、4年間活動してきました。

3年次には、副キャプテンとしてチームをまとめる役割を任されています。

しかし、当時のチームは、個人の能力は高いものの、まとまりに欠け、結果が出ない状態が続いていました。

そこで私はメンバーと面談し、それぞれの悩みや目標をヒアリングしました。

そして、チーム全体の目標を明確化し、全員が同じ方向を向いて練習に取り組めるよう、ミーティングを定期的に開催したのです。

さらに、個々の能力を最大限に引き出すために、練習メニューの見直しやポジションの変更なども行いました。

その結果、チームの雰囲気は大きく改善し、秋季リーグ戦では、3年ぶりの優勝を果たせたのです。

この経験から、私は野球部のメンバーから「チームをまとめ、目標達成に導ける人」と評価されるようになりました。

そして、責任感を持って行動することの大切さを学びました。

貴社の塾講師は、生徒一人ひとりの成長に真剣に向き合い、責任を持って指導することを大切にされていると伺いました。

私は野球部で培った責任感を活かし、生徒一人ひとりの個性や学習状況を把握し、それぞれの目標達成に向けて、全力でサポートすることで、貴社に貢献したいと考えています。

関連記事:責任感の強さをアピールする自己PR例文7選|書き方と注意点も解説

成長意欲をアピールする例文

例文

私の強みは、大学時代のダンス部で培った成長意欲です。

大学入学後、ダンス未経験ながらダンス部に入部しました。

周りの部員は経験者ばかりで、基礎練習からついていくのがやっとの状態でした。

しかし「誰よりも上手くなりたい」という強い思いから、日々練習に励んだのです。

具体的には、週6日の部活動に加え、自宅でも動画を見て練習を重ね、基礎体力向上のため自主的にランニングも行いました。

さらに、先輩の動きを細部まで観察し、アドバイスを積極的に求めることで、技術向上に努めました。

その結果、2年次には、コンテストのメンバーに選抜され、3年次には、大学対抗ダンスコンテストにてチームで優勝を勝ち取ったのです。

この経験から、私はダンス部のメンバーから「努力家で常に上を目指している」と評価されています。

そして、現状に満足せず、常に向上心を持って努力を続けることで、自身の成長に繋がると学びました。

貴社の販売職では、お客様に最高のサービスを提供するために、常に自身のスキル向上を目指している社員が多いと伺いました。

私は、ダンス部で培った成長意欲を活かし、商品知識や接客スキルを向上させるために努力を継続することで、お客様に満足していただける接客を提供し、貴社の売上向上に貢献したいと考えています。

関連記事:成長意欲を自己PRでアピールする4ステップと例文5選!言い換え表現つき

自己管理能力をアピールする例文

例文

私の強みは、大学時代のサッカー部で培った自己管理能力です。

大学入学後、私はサッカー部に入部しました。

ポジション争いは激しく、レギュラーを獲得するには、常に最高のコンディションを維持する必要がありました。

そこで私は、日々の体調管理・食事・睡眠、そして練習メニューまで、あらゆる面において自己管理を徹底したのです。

具体的には、毎日同じ時間に起床し、栄養バランスを考えた食事を三食欠かさず摂るようにしました。

睡眠時間も7時間以上確保し、質の高い睡眠を心がけました。

また、練習後は必ずストレッチを行い、疲労回復に努めました。

さらに、自身の課題を克服するための練習メニューを自主的に作成し、計画的にトレーニングに取り組みました。

その結果、体力と技術が向上し、3年次にはレギュラーとして試合に出場できるようになったのです。

この経験でサッカー部のメンバーから「自己管理能力が高く、常に安定したパフォーマンスを発揮できる」と評価されています。

そして、高い目標を達成するためには、計画性と継続的な努力が重要だと学びました。

貴社の営業担当者は、自身のスケジュール管理や顧客対応など、高い自己管理能力が求められると伺っています。

私は、サッカー部で培った自己管理能力を活かし、効率的に業務を進め、お客様との信頼関係を構築することで、貴社の営業目標達成に貢献したいと考えています。

関連記事:自己管理能力を使って自己PRを作る完全ガイド!例文7選つき

チームワーク力をアピールする例文

例文

私の強みは、大学時代のバレーボール部で培ったチームワーク力です。

大学入学後、私はバレーボール部に入部しました。

私はレシーブが得意でしたが、スパイクやサーブなど、他のプレーはあまり得意ではありませんでした。

しかし、チームで勝利するためには、それぞれの得意分野を活かし、協力することが重要だと考えました。

そこで私は、自分の得意なレシーブでチームに貢献しようと、練習に励んだのです。

具体的には、レシーブ練習に重点的に取り組み、どんなボールにも対応できるよう、日々練習を重ねました。

また、他の部員のスパイク練習にも積極的に参加し、それぞれのクセやタイミングを把握することで、より的確なレシーブができるように努めました。

その結果、私のレシーブはチームの大きな武器となり、4年次には、チームで県大会ベスト8に残ったのです。

この経験から、私は部員から「チームのために献身的に努力できる」と評価されています。

そして、チームワークにおいては、個々の能力を最大限に引き出し、互いに協力し合うことが重要であることを学びました。

貴社のレストランでは、ホールとキッチンが連携し、お客様に最高のサービスを提供することに力を入れていると伺っています。

私は、バレーボール部で培ったチームワーク力を活かし、ホールとキッチンの連携をスムーズに行い、お客様に心地よい空間とサービスを提供することで、貴社に貢献したいと考えています。

関連記事:チームワークを使って自己PRを書く6ステップ|11の例文と言い換え表現

最後までやり遂げる力をアピールする例文

例文

私の強みは、大学時代の吹奏楽部で培った最後までやり遂げる力です。

大学入学後、私は吹奏楽部に入部し、トランペットを担当しました。

3年次には、コンクールで演奏する楽曲のソロパートに抜擢されました。

しかし、楽譜が難しく、思うように演奏できなかったことがあります。

何度も諦めかけましたが「必ず完璧に演奏する」という強い気持ちを持ち、練習に励みました。

具体的には、毎日3時間以上、基礎練習から難易度の高いパッセージの練習まで、繰り返し行いました。

また、プロの演奏を参考にしたり、指導者にアドバイスをもらったりしながら、技術向上に努めたのです。

さらに、本番を想定した練習を繰り返し行い、緊張に打ち勝つためのメンタルトレーニングも実施しました。

その結果、コンクール本番では、ミスなくソロパートを演奏でき、部員一同、感動を分かち合えたのです。

この経験から、私は部員から「どんな困難にも負けず、最後までやり遂げる強い意志を持っている」と評価されています。

そして、目標達成には、継続的な努力と、強い意志が不可欠だと学びました。

貴社の施工管理の仕事は、計画から完成まで、長期間にわたり様々な課題を解決しながら進めていく必要があると伺っています。

私は、吹奏楽部で培った最後までやり遂げる力を活かし、どんな困難にも立ち向かい、責任を持ってプロジェクトを完遂することで、貴社に貢献したいと考えています。

関連記事:最後までやり遂げる力を使った自己PRの例文5選|言い換え表現17選も紹介

部活動のキャプテンとしてリーダーシップを発揮した例文

例文

私の強みは、大学時代のバスケットボール部で培ったリーダーシップです。

大学2年次からバスケットボール部のキャプテンを務めました。

しかし、就任当初はチームの士気が低く、練習にも身が入らない状態だったのです。

そこで、私はチームをまとめ、目標達成に導くために、リーダーシップを発揮することを決意しました。

具体的には、まず部員一人ひとりと面談し、それぞれの悩みや目標をヒアリングしました。

その上で、チーム全体の目標を明確化し、全員で共有しました。

さらに、練習メニューを改善し、個々の能力を最大限に引き出せるように工夫したのです。

また、定期的にミーティングを開催し、部員同士が積極的にコミュニケーションを取れる場を設けました。

その結果、チームの雰囲気は一変し、部員全員が目標に向かって努力するようになりました。

そして、4年次には、目標としていた地区大会優勝を達成できたのです。

この経験から、私は部員から「チームを1つにまとめ、勝利に導くリーダー」と評価されています。

そして、リーダーシップとは、目標を明確化し、周囲を巻き込みながら、チーム全体を成功に導くことだと学びました。

貴社のプロジェクトマネージャー職は、プロジェクトの成功に向けてチームをまとめ、計画的に業務を進める必要があると伺っています。

私はバスケットボール部で培ったリーダーシップを活かし、メンバーの意見を尊重しながら、プロジェクトを推進することで、貴社の事業に貢献したいと考えています。

副キャプテンとしてコミュニケーション能力を発揮した例文

例文

私の強みは、大学時代のサッカー部で副キャプテンとして培ったコミュニケーション能力です。

部員数が100名を超える大所帯で、上級生と下級生の間に溝があり、チーム全体がまとまりを欠いていました。

そこで、私は副キャプテンとして、チームをまとめるために積極的にコミュニケーションを取ったのです。

具体的には、全体練習後に学年ごとに集まり、練習メニューやチームの雰囲気についての意見交換会を実施しました。

さらに、下級生にはサッカーの技術指導だけでなく、普段の生活や勉強の悩みについても相談に乗るようにしました。

上級生には、下級生の意見を聞き、チームをより良くするための改善策を一緒に考える機会を設けました。

その結果、チーム全体のコミュニケーションが活性化し、部員同士の信頼関係が深ったのです。

互いに意見を言い合えるようになり、チームワークが向上したことで、公式戦の勝率が前年の30%から50%に向上しました。

この経験から、私は部員たちから「話しやすい雰囲気を作ってくれる」と評価されています。

そして、相手の立場や状況を理解し、それぞれに合ったコミュニケーションを取る大切さを学びました。

貴社の営業職は、多様なお客様と接すると伺いました。

私はサッカー部で培ったコミュニケーション能力を活かし、お客様一人ひとりのニーズを丁寧にヒアリングすることで、最適な提案を行い、長期的な信頼関係を構築していきたいと考えています。

マネージャーとして部活動でサポート力を発揮した例文

例文

私の強みは、大学時代のバスケットボール部でマネージャーとして培ったサポート力です。

選手たちが練習に集中できる環境を作るため、サポートを行いました。

具体的には、練習に必要な備品の準備や管理、練習中のドリンク補充、怪我をした選手の応急処置などです。

また、試合の際には、対戦相手の戦術分析や、スコア記録・ビデオ撮影なども行いました。

さらに、選手一人ひとりの性格や体調を把握し、それぞれに合った声かけやサポートを心がけています。

例えば、スランプに陥っている選手には、励ましの言葉をかけるだけでなく、過去の成功体験を思い出させたり、練習方法を一緒に考えたりしました。

その結果、選手たちは練習に集中し、パフォーマンスを向上できました。

チームの雰囲気も良くなり、前年は予選敗退だった地区大会で、ベスト8に入れたのです。

この経験から、私は部員たちから「いつもチームのことを考えてくれる」と評価されています。

そして、周りの状況を常に把握し、相手を思いやることの大切さを学びました。

貴社の事務職では、社員の方々が働きやすい環境を作ることを大切にされていると伺いました。

私はバスケットボール部で培ったサポート力を活かし、社員の方々が業務に集中できるようにサポートすることで、円滑な業務遂行に貢献したいと考えています。

関連記事:サポート力を使って自己PRを書く4ステップ|9つの例文と言い換え表現20選

部活動で怪我をしたので縁の下の力持ちに徹した例文

例文

私の強みは、大学時代のバレーボール部で怪我をした時に培った「縁の下の力持ち」の素質です。

2年生の秋に膝の怪我で選手としてプレーすることが難しくなり、マネージャーの役割を担うことになりました。

当初は、試合に出られない悔しさから、モチベーションを維持するのが大変でした。

しかし、チームメイトが頑張っている姿を見て「何かできることはないか」と考え、チームを支えることに専念したのです。

具体的には、練習メニューの作成補助や、対戦相手の分析、選手の体調管理など、自分にできることを探して積極的に取り組みました。

また、怪我で落ち込んでいる選手には、自分の経験を踏まえ、励ましの言葉をかけるようにしました。

その結果、チームは私が怪我をする前よりも良い雰囲気になり、練習の質も向上したのです。

そして、春の大会では見事ベスト4に残りました。

この経験から、私は部活のメンバーから「チームを支える存在として不可欠だ」と評価されています。

そして、誰かのために貢献することの喜びと、チームを陰ながら支える大切さを学びました。

私は貴社の営業事務職で、バレーボール部で培った縁の下の力持ちの素質を活かし、営業担当者がスムーズに業務を進められるようにサポートすることで、チーム全体の目標達成に貢献したいと考えています。

例文を見ても自己PRを書けないなら自己PR作成アプリを使う

就活生

例文を見たけど、自己PRをうまく書けるか不安…

という方は、くりかえしですが、自己PR作成アプリがおすすめです。

アプリがあなたの自己PRを考えてくれます。

おすすめアプリ

自己PR作成アプリは「HelloBoss」がおすすめです。

AIがあなたの特性を理解して、たった3秒で自己PRを書いてくれます。

無料なので、さっそくインストールして使ってみてください。

続いて、部活動別の自己PRの例文も紹介します。

部活動別の自己PRの例文

  1. バスケットボール部(団体競技)で団結力を発揮した例文
  2. 陸上部(個人競技)で探究心を発揮した例文
  3. 吹奏楽部で実行力を発揮した例文
  4. 演劇部で適応力を発揮した例文
  5. 美術部で発想力を発揮した例文

あなたが所属する部活動と近いものを参考にしてみてください。

バスケットボール部(団体競技)で団結力を発揮した例文

例文

私の強みは、大学のバスケットボール部で培った団結力があることです。

大学2年生のとき、チームは地区大会で初戦敗退という結果に終わりました。

原因を分析した結果、個々の能力は高いものの、チームとしての一体感が欠けていることが課題として浮き彫りになりました。

そこで、私はチームメイトと話し合い、チームの目標を共有し、全員で同じ方向を向いて練習に取り組むことを提案したのです。

具体的には、週に一度、ミーティングの時間を設け、各自の課題や目標を共有する場を設けました。

また、練習後には、互いにアドバイスや励ましを送り合い、チームワークを強化しました。

さらに、コートの外でも積極的にコミュニケーションを図り、食事や遊びに出かけるなどして、親睦を深めたのです。

その結果、チーム全体の士気が高まり、練習にも熱が入るようになりました。

個々の能力だけでなく、チームプレーも強化され、次の大会では見事ベスト4に進出できました。

この経験から、私はバスケットボール部のメンバーから「チームをまとめるのが上手い」と評価されています。

そして、チームで目標を達成する喜びと、共通の目標に向かって努力することの大切さを学びました。

貴社のホテルスタッフ職は、お客様に最高のサービスを提供するために、スタッフ全員で協力し合っていると伺いました。

私は、バスケットボール部で培った団結力を活かし、スタッフと連携し、お客様に最高の思い出を作っていただくために貢献したいと考えています。

陸上部(個人競技)で探究心を発揮した例文

例文

私の強みは、大学の陸上部で培った探究心があることです。

大学で陸上部に所属し、400メートル走を専門としていました。

記録向上のため、様々な練習方法を試しましたが、なかなか思うような結果が出なかったことがあります。

そこで、私は自分の走りを徹底的に分析し、改善点を見つけることにしたのです。

具体的には、練習中の自分の走りをビデオで撮影し、フォームや走りのリズムを細かくチェックしました。

また、コーチや先輩にアドバイスを求め、改善点を指摘してもらいました。

さらに、図書館で専門書を読み、トップアスリートのトレーニング方法や食事法を研究しています。

これらの情報を参考に、自分に合った練習メニューや食事法を考案して実践しました。

その結果、タイムが0.5秒縮まり、大学3年時の大会では、自己ベストを更新できたのです。

この経験から、私は陸上部のメンバーから「常に新しい情報を探している」と評価されています。

そして、課題解決のためには、現状に満足せず、常に探究心を持って改善を続けることが重要だと学びました。

貴社のシステム開発では、常に新しい技術を追求し、より良いサービスを提供することに力を入れていると伺いました。

私は、陸上部で培った探究心を活かし、最新の技術や情報に常にアンテナを張り、積極的に学習することで、貴社のプログラマーとしてサービス向上に貢献したいと考えています。

関連記事:探究心を自己PRでアピールする3ステップ|例文5選と言い換え表現10選

吹奏楽部で実行力を発揮した例文

例文

私の強みは、大学の吹奏楽部で培った実行力です。

大学の吹奏楽部に所属し、トランペットを担当していました。

3年生のとき、部員数が減少し、演奏会の実施が危ぶまれる事態に直面したことがあります。

そこで、私は「演奏会を成功させたい」という強い思いから、部員集めに奔走しました。

具体的には、大学構内でチラシ配りやポスター掲示を行うだけでなく、SNSを活用した広報活動や、大学周辺の高校への訪問なども行いました。

さらに、新入生歓迎会では吹奏楽部の魅力を伝えるために、演奏会の様子をまとめた動画を制作して上映したのです。

これらの活動が功を奏し、10名の新入部員を獲得できました。

その結果、演奏会を無事に開催でき、観客動員数は前年比120%を達成しました。

この経験から、私は吹奏楽部のメンバーから「行動力がある」と評価されています。

そして、目標達成のためには、計画を立てて迅速に行動に移すことが重要だと学びました。

貴社では、若手社員にも積極的に企画立案を任せていると伺いました。

私は吹奏楽部で培った実行力を活かし、綿密な計画と迅速な行動で、新しい企画を生み出して実現することで、貴社の事業に貢献したいと考えています。

関連記事:実行力を使って自己PRを作る4つのコツ|7つの例文と言い換え表現17選

演劇部で適応力を発揮した例文

例文

私の強みは、大学の演劇部で培った適応力です。

大学で演劇部に所属し、役者として活動していました。

あるとき、公演直前に主演の役者が怪我で降板するアクシデントに見舞われたことがあります。

急遽、私が代役を務めることになったのですが、与えられた時間はわずか3日しかありませんでした。

セリフや演技を覚えるだけでなく、主演としての役作りも一からやり直す必要があったのです。

私は昼夜を問わず台本を読み込み、役柄の心情を理解しようと努めました。

また、先輩や演出家にアドバイスを求め、演技指導を受けながら、寝る間も惜しんで練習を重ねました。

その結果、本番では堂々と主演を務めて、観客から大きな拍手喝采をもらえたのです。

この経験から、私は演劇部のメンバーから「どんな状況でも対応できる」と評価されています。

そして、予期せぬ事態にも柔軟に対応し、臨機応変に行動することの大切さを学びました。

施工管理の仕事は現場で様々な変化が起こると伺いました。

私は演劇部で培った適応力を活かし、現場で起こる予期せぬトラブルや変更にも柔軟に対応することで、工事を円滑に進め、工事の成功に貢献したいと考えています。

関連記事:例文41選!自己PRで適応力をアピールする3ステップ|言い換えアリ

美術部で発想力を発揮した例文

例文

私の強みは、大学の美術部で培った発想力です。

私は大学で美術部に所属し、油絵を専攻していました。

3年生のとき、毎年恒例の学外展示会のテーマが「未来」に決定しました。

しかし、多くの部員が「未来」を具体的に表現するアイデアに悩んでいたのです。

そこで、私は周りの意見を参考にしながら、未来を「多様性」と捉え、それを表現する作品を制作することを提案しました。

具体的には、様々な色や形を組み合わせた抽象画を制作し、見る人によって異なる解釈ができる作品を目指しました。

制作過程では、部員と意見交換を重ね、新たなアイデアを取り入れながら、作品を完成させました。

その結果、私の作品は学外展示会で高い評価を受け、来場者アンケートでは「最も印象に残った作品」として1位に選ばれたのです。

この経験から、私は美術部のメンバーから「斬新なアイデアを生み出すのが得意」と評価されています。

そして、固定観念にとらわれず、自由な発想で物事を考えることの大切さを学びました。

貴社では、ユーザーに新しい体験を提供できるようなWebサイト制作に力を入れていると伺いました。

私は美術部で培った発想力を活かし、ユーザーの心を惹きつけるデザインを生み出すことで、貴社のWebサイト制作に貢献したいと考えています。

関連記事:発想力で自己PRをアピールする5ステップと例文8選|言い換え表現も紹介

最後に、部活動の経験を使った自己PRで、よくある質問に答えていきます。

部活動ですごい実績がないと自己PRに使えない?

すごい実績がなくても、部活動のエピソードを使った自己PRを作ってOKです。

自己PRで大切なのは、部活動で培った強みと、応募する企業が求めている人物像が合致しているかどうかです。

部活動での経験を通じて身につけた「チームワーク力」「リーダーシップ」「粘り強さ」など、企業が必要とする能力を具体的なエピソードで示せば、十分にアピールになります。

粘り強い人を求める企業向けの自己PRの例文

体操部で苦手な鉄棒の練習に何度も失敗しながらも、仲間と協力して練習を重ね、最後まで諦めずに技を習得しました。

この経験から、粘り強く課題に取り組む姿勢が身についています。

企業の人事担当者は、部活動での華々しい実績よりも、入社後に活かせる強みを見極めたいと考えています。

部活動で頑張った経験を振り返り、自分の強みを見つけてみましょう。

レギュラーじゃないと部活動の自己PRはNG?

そんなことはありません。

控えの選手であっても、頑張って身につけた強みをアピールすればOKです。

具体例

レギュラーの選手をサポートするために、練習メニューを考えたり、対戦相手の分析をしたりすることで「分析力」や「計画性」を身につけた経験をアピールできます。

また、試合に出られない悔しさをバネに、人一倍努力することで「継続力」や「精神力」を培った経験も、自己PRで伝えるでしょう。

先ほどもお伝えしたとおり「部活動で培った強み」が、応募する企業が求めている強みなら、採用される可能性は高まります。

部活動をやめた場合は自己PRに使わない方がいい?

部活動を途中でやめた経験は、基本的に自己PRには向いていません。

ただし、部活動を辞めた理由がポジティブで、その後の成長につながっているケースであればOKです。

単に「辞めた」というネガティブな事実だけでなく、得られたポジティブな成果がある場合は、決断力や行動力を評価してもらえるでしょう。

部活動をやめた経験を活かせる例

大学3年生のときに、就職に向けて簿記1級の資格取得を目指し、サッカー部を退部しました。

どうしても勉強時間を確保したかったためです。

その6ヶ月後には、合格率10%の簿記1級の資格を取得できました。

例えば、経理職に応募する場合、こうした自己PRは評価されるでしょう。

部活動を辞めた理由が、就職に対してポジティブであれば問題ありません。

部活動の経験を自己PRに使う場合の面接の注意点は?

面接では「部活動の経験を仕事でどう活かせるか」を具体的に伝える準備をしておきましょう。

面接官は部活動の経験と会社の実務を結びつけたいため、部活動の経験を仕事に活かせるイメージが伝わらないと、深掘り質問が続く可能性があります。

例えば、バレーボール部での経験を営業職に活かす場合は、以下のように答えるのがおすすめです。

面接の回答例

部活動の後輩への指導を通じて身につけた「相手の立場に立ってわかりやすく説明する力」を、お客様への商品提案に活用します。

お客様のニーズを丁寧にヒアリングし、最適な商品やサービスを提案していきます。

部活動で培った強みを仕事で活かすイメージを明確にするには、会社説明会やOB・OG訪問で、具体的な業務内容を把握しておきましょう。

ガクチカも部活動の経験をアピールしていい?

部活のエピソードは、ガクチカでも使えます。

ただし、自己PRとガクチカで、まったく同じ内容を伝えるのは避けましょう。

自己PRとガクチカの内容がかぶってしまう場合は、以下の方法を意識してみてください。

内容がかぶる場合の対処法具体例
エピソードをわける自己PRは「チームワーク力」、ガクチカは「継続力」など、異なる強みで書きわける
強みを言い換えて表現をズラす「協調性」を「周囲への気配り」に言い換える
ネタがかぶっていると正直に伝える「自己PRと重複しますが、私の中でどうしてもアピールしたい経験です」と前置きする

具体的なアピール方法は、自己PRとガクチカの一貫性を高める方法!ネタがかぶるときの対処法も解説でまとめています。

ということで、さっそく部活動の経験を活かして、就活の自己PRを書いてみましょう。

部活動の経験を使った自己PRの書き方6ステップ

  1. あなたの強み
  2. 強みを発揮した部活動のエピソード
  3. エピソードの結果
  4. 周りの評価
  5. 部活動のエピソードから学んだこと
  6. 強みを仕事に活かす方法
就活生

自己PRをうまく書く自信がない…

という方は、くりかえしですが、自己PR作成アプリを使ってみてください。

アプリがあなたの自己PRをうまく書いてくれます。

おすすめアプリ

自己PR作成アプリは「HelloBoss」がおすすめです。

AIがあなたの特性を理解して、自己PRを書いてくれます。

スマホの写真を使って履歴書を簡単に作成する方法

就活生

サクッと履歴書も完成させたいな…

あと、証明写真を撮影しにいくのがメンドくさい…

先ほど紹介した「HelloBoss」という自己PR作成アプリを使うと、履歴書のPDFも自動生成できます。

メリット

  • あなたの普段の写真から履歴書に使える写真を作成
  • 履歴書をPDFで作成してくれる
  • たった1分で英語版の履歴書も作成できる

そのため、簡単に履歴書も作りたい人は、自己PR作成も併せて「HelloBoss」を使ってみてください。

履歴書や写真も無料で生成できるので、さっそくアプリをインストールしてみましょう!


無料で自己PR作成アプリをインストールする
無料で自己PR作成アプリをインストールする