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職務経歴書の活かせるスキル欄に書くことがないときの対処法を完全解説

職務経歴書の活かせるスキル欄に書くことがないときの対処法を完全解説

職務経歴書活かせるスキルない

「職務経歴書の活かせるスキルがない…」
「書くことがない…」
このように悩む求職者の方に向けた記事です。

この記事でわかること

  • 職務経歴書に書けるスキルの3つの種類
  • 「活かせるスキル」を見つけるキャリアの棚卸し方法
  • スキル欄の書き方で押さえるべきポイント
  • ケース別・職種別の活かせるスキルの例文

職務経歴書に書けるスキルが思い浮かばない方も、考え方の整理とキャリアの棚卸しを進めると、書ける内容が見えてきます。

採用担当者が見ているのは「すごい実績」ではなく、業務を通じて身につけた行動の特徴やスキルです。

この記事を読むことで、職務経歴書に書けるスキルの見つけ方や、採用担当者に伝わる書き方がわかります。

ケース別・職種別の活かせるスキルの例文も紹介しているので、最後まで読んでみてください。

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私たちが提供する「HelloBoss」は、職務経歴書をAIが書いてくれるアプリです。

職務経歴書の添削もしてくれるため、自分では気づけなかったアピールポイントが伝わりやすくなるでしょう。

職務経歴書

東島優太

Contents

「活かせるスキルが思い浮かばない」と感じる主な理由は、以下のとおりです。

1つずつ解説していきます。

①自分の経験を過小評価しているから

「自分のやっていることは誰でもできる」と感じて、自分の経験を低く見積もってしまうケースは多いです。

採用担当者が求めているのは特別な実績ではなく、業務を通じて身についた具体的な力です。

経理事務として5年間、毎月の請求書処理を締め切り当日までにミスなく完了させてきた経験は、正確性と締め切り管理の力として十分にアピールできます。

「大したことをしていない」という感覚は、自己評価が低すぎるサインかもしれません。

②日常業務が「当たり前」になっているから

毎日くりかえす業務は、習慣化するほどスキルとは気づきにくいです。

長く続けてきた仕事ほど「普通のこと」に見えてしまい、職務経歴書に書く候補から外れやすいです。

小売店で3年間担当してきた毎朝の開店前の在庫確認は、未経験者には難しい発注判断の力として書けます。

「自分にとって当たり前」と感じる業務こそ、他者には価値があるスキルとして映ります。

③実績とスキルを混同しているから

「目立った実績がないからスキルを書けない」と感じる方は、実績とスキルを混同している可能性があります。

実績は「売上◯%向上」のような数値で示す成果であり、スキルは「交渉力」「段取り力」のような行動の特徴です。

営業成績が平均的でも、顧客との折衝を重ねることで「相手の要望を引き出すヒアリング力」は身につきます。

「実績がなくてもスキルはある」と考えると、書けることが増えてきます。

④キャリアの棚卸しが不十分なため

職務経歴書を書こうとしたとき、過去の業務を整理しないまま書き始めると「書くことがない」と感じやすいです。

頭の中だけで思い出そうとすると、印象に残った出来事しか浮かんでこないため、スキルの多くが見落とされます。

ポイント

在籍中の業務を月ごとに書き出すと「毎月末に行っていた取引先への進捗報告」など、普段は意識していない経験が出てきます。

棚卸しが不十分なまま書き始めると、スキルを見つける前に行き詰まりやすいです。

採用担当者がスキル欄を読む際は「すごい経歴か」だけを見ているわけではありません。

確認しているポイントは以下のとおりです。

こちらも1つずつ解説していきます。

すごい実績より「再現性」を重視している

採用担当者がスキル欄で気にしているのは「入社後も同じように動けるか」という再現性です。

華やかな実績があっても、特定の状況や運に依存したものであれば、採用担当者の安心感にはつながりません。

例えば、法人営業職への応募で以下のように書くと、入社後も同じ動きができる人物だと伝わります。

中小企業向けにテレアポと訪問を組み合わせ、月3件のペースで新規契約を獲得してきました。

数字の大きさよりも、行動のプロセスと結果がセットで書かれているかを意識してください。

再現性を伝えるには、以下の書き方を参考にしてみましょう。

再現性が伝わりにくい書き方再現性が伝わりやすい書き方
新規顧客を獲得していた飛び込み訪問と紹介依頼を組み合わせ、月3件ペースで新規顧客を獲得していた
クレーム対応をしていた顧客からの苦情を受けた際、原因確認・謝罪・再発防止策の提案を一連の手順で対応していた
資料作成を担当していた週次会議向けに売上データをExcelで集計・グラフ化し、上司へ報告する資料を毎週作成していた

再現性が伝わるスキル欄は、採用担当者が「この人なら任せられる」と感じる根拠になります。

応募ポジションへのマッチ度を確認している

スキル欄は、応募者の経験が求めるポジションに合っているかを判断する材料として読まれています。

採用担当者は求人票に記載した業務内容や必要スキルと、スキル欄の内容を照らし合わせながら選考を進めます。

例えば、一般事務でExcelを使える人材向けの募集の場合、以下のように記載すると即戦力として業務に入れるイメージが伝わります。

例文

ExcelのVLOOKUPとピボットテーブルを使い、毎月の在庫データを集計・報告する業務を2年間担当しました。

スキルを網羅的に書くより、応募先の業務に近い経験を優先して書きましょう。

具体的には、以下の手順でスキルの優先順位を決めてみてください。

手順

  1. 求人票の必須スキル・歓迎スキル・業務内容に線を引く
  2. 自分のスキル一覧と求人票を並べる
  3. 重なる言葉・経験に印をつける
  4. 印がついたスキルをスキル欄の上位に配置する

優先順位を意識するだけで、マッチ度が伝わりやすくなります。

仕事への姿勢や人柄も読み取っている

スキル欄には、能力だけでなく仕事への取り組み方や人柄が自然に表れます。

採用担当者は「どんな場面でそのスキルを使ったか」という文脈から、応募者の姿勢を読み取っています。

「クレームが増えた時期に顧客対応の手順をマニュアル化した」と書いてあれば、問題を前向きに受け止めて改善に動ける人物だという印象を与えられるでしょう。

スキルそのものの説明だけで終わらせず、どんな場面で・どう行動したかを添えてください。

以下の書き方を参考にしてみましょう。

姿勢が伝わりにくい書き方姿勢や人柄が伝わりやすい書き方
マニュアルを作成したクレームが増えた時期に原因を分析し、対応手順をマニュアル化して再発防止に取り組んだ
後輩を指導した業務に慣れない後輩に対し、週1回の振り返りの場を設けて習熟度を確認しながら指導した
業務改善をした入力作業に時間がかかっていた工程をExcelの関数で自動化し、作業時間を短縮した

場面と行動をセットで示すことで、採用担当者に人柄まで伝わりやすくなります。

職務経歴書に書けるスキルは、主に3種類に分けられます。

自分のスキルがどの種類に当てはまるかを整理してから書き始めると、書きやすくなります。

3種類のスキルについて詳しく解説していきます。

テクニカルスキル:職務に特化した専門知識

テクニカルスキルとは、特定の職種や業務の専門的な知識・技術のことです。

資格や実務経験と結びついているため、採用担当者が仕事を進められる力をイメージしやすいスキルです。

職種・分野ごとの具体例は以下のとおりです。

職種・分野テクニカルスキルの例
経理・財務・月次決算
・仕訳入力
・Excelでの財務分析
営業・法人向け提案書の作成
・見積書
・契約書管理
ITエンジニア・PythonやJavaでのプログラミング
・SQLによるデータ抽出
事務・バックオフィス・WordやExcelを使った資料作成
・データ入力
・スケジュール管理
販売・接客・POSレジ操作
・在庫管理
・売場レイアウトの立案
医療・介護・看護記録の作成
・介護ソフトの操作
・バイタルチェック

日常業務で使っているツールや手順も立派なテクニカルスキルなので、積極的に書き出してみてください。

ポータブルスキル:業種を超えて活かせる力

ポータブルスキルとは、特定の業種や職種に限らず、どの職場でも発揮できる汎用的な力のことです。

異業種への転職や未経験職種への応募でも、職務経歴書のアピール材料になります。

スキルの種類と具体例は以下のとおりです。

スキルの種類具体例
課題解決力業務フローの無駄を見つけて改善策を提案した経験
情報収集・分析力市場データをまとめて上司に報告した経験
プロジェクト管理力複数タスクの優先順位をつけて期限内に完了させた経験
段取り力繁忙期に業務を前倒しで処理する習慣
文章作成力社内向けマニュアルや報告書の作成経験

業種が変わっても再現できる力に着目すると、書けるスキルが見つかりやすくなります。

ヒューマンスキル:対人場面で発揮される力

ヒューマンスキルとは、人との関わりのなかで発揮されるコミュニケーションや協調性に関する力のことです。

どの職種でも必要とされるため、職務経歴書に書く際は「どんな場面で発揮したか」を添えると説得力が増します。

スキルの種類と具体例は以下のとおりです。

スキルの種類具体例
傾聴力お客様の要望を最後まで聞いてから提案を組み立てた経験
交渉力仕入れ先との価格交渉を担当した経験
チームワーク部署をまたいだプロジェクトで他部門と連携した経験
後輩指導力新人スタッフへの業務説明や定期フォローを担当した経験
クレーム対応力お客様の苦情に対して原因を確認し、再発防止策を提案した経験

抽象的な表現で終わらせず、業務の場面と結びつけて書きましょう。

「活かせるスキルが思い浮かばない…」という方は、キャリアの棚卸しから始めると書けるものが見えてきます。

こちらも1つずつ解説していきます。

過去に失敗した経験を振り返る

失敗した経験を振り返ると、乗り越えるために身につけたスキルが見えてきます。

失敗の経緯と、そこから変えた行動を整理してみましょう。

失敗の経験とスキルの対応例は以下のとおりです。

表

失敗そのものではなく、失敗の後に変えた行動がスキルの証拠になります。

東島優太|キャリアコンサルタント

「変えた行動」が1つでも見つかれば、職務経歴書に書けるスキルとして整理できます。

人に教えられる業務を洗い出す

人に教えられる業務は、すでに習熟しているスキルの証拠です。

「当たり前にやっていること」は自分では気づきにくいですが、他の人に説明できるレベルに達していれば、立派なスキルといえます。

以下の問いを使って、教えられる業務を書き出してみてください。

書き出しの問い

  • 新人に引き継ぎをするとしたら、何を最初に教えるか
  • 「自分に聞いてほしい」と思う業務は何か
  • 同僚から「どうやってるの?」と聞かれたことは何か

具体的には、毎月の請求書処理を後輩に教えた経験があれば「経理補助・書類管理スキル」として書けます。

ExcelのVLOOKUP関数の使い方を教えた経験があれば「Excelの関数操作スキル」として記載できます。

「教えられる業務」を書き出したリストが、職務経歴書のスキル欄の素材になるでしょう。

日常業務をビジネススキルに言い換える

日常業務をそのまま書いても採用担当者には伝わりにくいため、ビジネス用語に言い換えると伝わりやすくなります。

「毎日やっていること」は当たり前に感じてしまいがちですが、言い換えるだけでスキルとして機能します。

日常業務とビジネススキルの言い換え例は以下のとおりです。

日常業務の表現ビジネススキルへの言い換え
電話・メール対応をしていた・ビジネスコミュニケーション
・顧客対応力
会議の日程調整をしていた・スケジュール管理
・調整力
売上や在庫をExcelで管理していた・データ管理
・表計算スキル(Excel)
新人スタッフに業務を教えていた・OJT
・指導
・育成スキル
お客様のクレームに対応していた・問題解決力
・傾聴力
・クレーム対応力
複数の案件を同時に進めていた・マルチタスク
・優先順位管理
毎月の経費をまとめていた・経理補助
・数値管理スキル

言い換えた後は「どの業務でそのスキルを使ったか」を1文で添えると、説得力が増します。

例文

月次の在庫データをExcelで集計し、発注数の調整に活用していました。

採用担当者にスキルの実態が伝わります。

自分をよく知る人に聞いてみる

自己評価だけでは気づけないスキルも、周囲の人に聞くと見えてきます。

自分では「当たり前」と感じている行動が、他の人から見ると「強み」として映っているケースがあります。

聞いてみる相手と質問の例は以下のとおりです。

聞いてみる内容

  • 私が職場で役立っていると感じる場面はどこですか?
  • 私に頼みたいと思う業務は何ですか?
  • 他の人と比べて、私が得意そうに見えることは何ですか?

聞く相手は、元同僚・上司・友人など、実際の仕事ぶりを知っている人が適しています。

例えば「あなたの説明はいつもわかりやすくて助かる」と言われれば「情報伝達スキル」として職務経歴書に書けます。

東島優太|キャリアコンサルタント

第三者からの言葉は自己PRの根拠としても使いやすいため、聞いた内容はメモしておいてください。

スキル欄を書く際に押さえておきたいポイントも解説していきます。

1つずつ解説していくので、職務経歴書に反映してみてください。

応募先の求める人物像に合わせて選ぶ

スキル欄に書く内容は、応募先の求める人物像に合わせて選ぶ必要があります。

保有スキルをすべて並べるより、採用担当者が「ほしい」と感じるスキルに絞った方が、書類選考を通過しやすいです。

求人票の「求める人物像」や「必須スキル」の欄を確認してから、自分のスキルと照らし合わせてみてください。

例えば、以下のような求める人物像が設定されている求人に応募する場合を考えてみましょう。

求める人物像スキル欄に書くべき内容
数値管理が得意な方・Excel(集計・グラフ作成)
・売上データ管理の経験
コミュニケーション能力が高い方・顧客折衝
・社内調整
・チームでの業務推進
自走して動ける方・業務改善の提案経験
・スケジュール自己管理
正確さを求める方・書類作成
・データ入力
・ミスゼロを意識した確認作業

求める人物像と自分のスキルが重なる部分を見つけて、そこを中心に記載しましょう。

応募先ごとにスキル欄を少し調整するだけで、採用担当者に伝わりやすくなります。

箇条書き・表を使って見やすく整理する

スキル欄は箇条書きや表を活用すると、採用担当者が一目で内容を把握しやすくなります。

文章だけで書き連ねると読みにくく、アピールしたいスキルが埋もれてしまいます。

箇条書きを使った記入例は以下のとおりです。

保有スキル

  • Excel(VLOOKUP・ピボットテーブル・グラフ作成)
  • 顧客対応・クレーム処理(電話・メール)
  • 社内資料作成(PowerPoint・Word)
  • スケジュール管理・進捗確認(チーム5名分)

表を使った記入例は以下のとおりです。

スキル経験年数・レベル
Excel3年・VLOOKUP・ピボットテーブル使用可
顧客折衝5年・法人・個人両対応
社内資料作成4年・PowerPoint・Word
チームマネジメント2年・5名のスケジュール管理

箇条書きはスキルの数が多い場合に向いています。

表はレベル感も一緒に伝えたい場合に活用してください。

応募先や職種に合わせて使い分けましょう。

スキルのレベル感を具体的に書く

スキル欄には「PCスキルあり」のような曖昧な表現ではなく、具体的なレベル感を書く必要があります。

採用担当者は「どの程度できるのか」を知りたいため、抽象的な表現では判断材料になりません。

スキルのレベル感を具体的に書いた例は以下のとおりです。

曖昧な書き方(NG)具体的な書き方(OK)
Excelが使えるExcel(VLOOKUP・ピボットテーブル・グラフ作成)
PCスキルあり・Word
・Excel
・PowerPoint(日常業務レベル)
コミュニケーション能力がある・月30件の顧客対応
・クレーム処理の経験あり
英語が読める・TOEIC 730点
・英文メール対応可
リーダー経験あり5名チームのリーダーとして週次進捗管理を担当

「日常業務レベル」「独学で習得」「実務3年」のように、経験年数や習得方法を添えると信頼感が増します。

資格がある場合は資格名と取得年も一緒に記載しておきましょう。

PREP法で自己PRを伝わりやすく構成する

自己PRはPREP法を使って書くと、採用担当者に伝わりやすい構成になります。

PREP法とは、以下の順で伝える文章構成の型です。

PREP法

  • 結論(Point)
  • 理由(Reason)
  • 具体例(Example)
  • 再結論(Point)

結論を最初に伝えることで、採用担当者が「何をアピールしているのか」をすぐに把握できます。

PREP法を使った自己PRの例文は以下のとおりです。

自己PRの例文(PREP法)

【結論】私の強みは、業務の優先順位を整理して正確に処理する段取り力です。

【理由】前職の事務職では、複数の部署から同時に依頼が来る状況で、締め切りを一度も守れなかったことはありません。

【具体例】月末の請求処理が集中する時期には、依頼件数が通常の2倍以上になります。その際、処理の優先順位と所要時間をリスト化して対応したことで、ミスゼロを維持しました。

【再結論】この段取り力を活かし、貴社でも複数業務を抱える場面で正確なサポートを続けます。

「結論→理由→具体例→再結論」の4ステップを意識しながら、自分のスキルに当てはめて書いてみてください。

結論と再結論は同じ言葉のくりかえしにならないよう、再結論では「入社後の活かし方」を加えると自然にまとまります。

PCスキル欄には、習熟度をレベルで分けて記載しましょう。

「基本操作ができます」という一言だけでは、どの程度使えるのかが採用担当者に伝わりません。

代表的なPCスキルと対応するレベルの目安は以下のとおりなので、参考にしてみてください。

スキル基礎中級上級
Word・文書作成
・書式設定
・印刷
・差し込み印刷
・スタイル設定
・目次作成
・マクロ
・テンプレート作成
・高度な書式管理
Excel・データ入力
・SUM
・フィルター
・VLOOKUP
・ピボットテーブル
・グラフ作成
・VBAマクロ
・複雑な関数組み合わせ
・業務自動化
PowerPoint・スライド作成
・テキスト入力
・画像挿入
・アニメーション
・グラフ挿入
・デザイン統一
・動画埋め込み
・マスタースライド設計
・プレゼン資料の高度な演出
Outlook・メール送受信
・予定表管理
・連絡先登録
・メールルール設定
・共有予定表
・タスク管理
・高度なフィルター設定
・テンプレート活用
・グループ管理
Google スプレッドシート・データ入力
・基本関数
・共有設定
・QUERY関数
・条件付き書式
・グラフ作成
・GASによる自動化
・外部API連携
・ダッシュボード構築
Google ドキュメント・文書作成
・コメント機能
・共同編集
・スタイル設定
・目次作成
・バージョン管理
・アドオン活用
・テンプレート設計
・高度な共同作業フロー
Zoom・Teams・会議参加
・画面共有
・チャット送信
・ブレイクアウトルーム設定
・録画
・ホスト進行
・ウェビナー運営
・外部連携
・管理者設定
Slack・メッセージ送受信
・チャンネル参加
・ワークフロー設定
・通知管理
・ファイル共有
・Bot作成
・外部ツール連携
・チームの運用設計
Photoshop・画像の切り抜き
・サイズ変更
・基本補正
・レイヤー管理
・マスク処理
・バナー制作
・高度な合成
・アクション自動化
・印刷用データ入稿
Illustrator・図形作成
・テキスト入力
・基本配色
・パスの編集
・ロゴ制作
・チラシデザイン
・複雑なパス処理
・パッケージ入稿
・ブランドガイドライン制作

「日常的に使用」「業務で活用」など、実際に仕事で使った旨を添えると説得力が増します。

例えば、Excelを中級レベルで使える場合は以下のように記載します。

記載例

Excel(中級):営業データの集計業務で日常的に使用。VLOOKUP関数やピボットテーブルを活用し、月次売上レポートを作成していました。

スキル名・レベル・使用場面・具体的な活用内容をセットで記載すると、採用担当者にスキルの実務レベルが伝わりやすくなります。

スキルが書けないと感じる状況は、ケースによって対処法が違います。

自分の状況に近いものを確認してください。

こちらも1つずつ解説します。

第二新卒など社会人経験が浅い場合

社会人経験が浅くても、職務経歴書のスキル欄に書ける内容はあります。

在職期間が短い場合は「業務を通じて習得した基礎スキル」に注目してください。

例えば、入社1年で通信会社のコールセンターを退職した場合でも、以下のように書けます。

例文

電話応対・顧客情報の入力・クレーム対応の一次受付を担当しました。

対応件数が1日平均40件を超える繁忙期も、手順を整理しながら対応した経験から、正確さを保ちながら処理速度を上げる習慣が身につきました。

「短い経験=書けない」ではなく、日々の業務で積み重ねた習慣や気づきを言語化するのがコツです。

参考記事:例文あり|第二新卒の自己PRの書き方6ステップ|未経験や異業種の転職にも使える

離職期間がある場合

離職期間中に身につけたことを具体的に示す方が採用担当者に好印象を与えます。

例えば、育児のため1年間離職していた場合は以下のように書いてみてください。

例文

離職期間中は育児と並行して、家庭のスケジュール管理・医療機関や保育園との連絡調整を日常的にこなしました。

複数のタスクを優先順位に沿って処理する習慣が身につき、事務・サポート業務にすぐ活かせる状態です。

資格取得や独学で学んだことがあれば、あわせて記載しましょう。

以下の手順で書き出してみてください。

書き出す手順

  1. 離職中に毎日・毎週こなしていた作業を書き出す
  2. スキルアップの取り組みをリストアップする
  3. 何を・どのくらいの頻度で行ったか整える
  4. 整えた内容をスキル欄または職務内容の補足として記載する

「離職中に何もしていない」と感じる方も、日常で培った段取り力や情報収集力は立派なスキルです。

アルバイト経験のみの場合

正社員経験がなくても、アルバイトの業務で身につけた対応力・段取り力・コミュニケーション力は十分にアピールできます。

例えば、居酒屋のホールスタッフとして週4日・2年間勤務した場合は以下のように書いてみてください。

例文

ホール業務として1人でテーブル10席を担当し、注文・配膳・会計を並行してこなしました。

繁忙期に優先順位を判断しながら動いた経験から、複数業務を同時に処理する段取り力が身につきました。

業務の規模・担当範囲・工夫した点を具体的に書くと、採用担当者に実力が伝わります。

参考記事:例文18選付き|履歴書の自己PRでアルバイト経験を伝える書き方

応募職種の経験がない場合

応募する職種の実務経験がなくても、前職で培ったポータブルスキルをスキル欄に書けます。

ポータブルスキルとは、業種や職種を問わず活かせる汎用的な能力のことです。

例えば、5年間の販売職から事務職へ転職する場合は以下のように書けます。

例文

販売職として日次の売上集計・在庫管理・発注業務を担当しました。

数値を正確に記録・管理する習慣と、期日を守って処理を完結させる意識が身についており、事務職の実務にすぐ活かせます。

前職と応募職種の業務を並べて、共通する作業や求められる姿勢を探してみてください。

以下の手順で共通点を見つけられます。

共通点を探す手順

  1. 前職でこなしていた業務を箇条書きで書き出す
  2. 応募職種の求人票の業務内容を箇条書きにする
  3. 2つのリストを見比べて共通する要素に印をつける
  4. 共通点を「前職の経験+応募職種への活かし方」の形で書く

共通点が見つかれば、そのままスキルとして書ける内容になります。

長期間同じ業務を続けていた場合

同じ業務を長年続けてきた場合は「専門性」と「安定した再現性」がスキルになります。

変化が少なかったと感じていても、長く続けた業務には習熟度の高さと安定した品質が伴っています。

例えば、10年間同じ食品工場ラインで製品検査を担当してきた場合は以下のように書いてみてください。

例文

製品検査業務を10年間担当し、不良品の見落としゼロを継続しました。

目視・触覚・計測器を組み合わせた検査手順を自分なりに体系化しており、新人スタッフへの手順説明も担当した経験があります。

「ずっと同じことをしてきただけ」と感じる方も、その業務を人に教えられるレベルで習得していることは強みです。

業務の深さと継続年数を数字で伝えると、採用担当者に説得力があります。

次に、職種ごとに、活かせるスキルの書き方と例文を紹介します。

自分の職種に近いものを参考に、職務経歴書を仕上げてみてください。

1つずつ解説します。

事務職

事務職では、正確さ・段取り力・PCスキルを軸に活かせるスキルを書くと伝わりやすいです。

「ミスなく処理できる」「複数業務を並行してこなせる」という点を、具体的な業務内容と合わせて示しましょう。

活かせるスキルの例

  • Excel・Wordを使った書類作成・データ入力
  • 請求書・見積書の作成と管理(月30〜50件)
  • 電話・メール対応による社内外のコミュニケーション
  • 複数タスクの優先順位づけと期日管理
  • 業務フロー見直しによる処理時間の短縮

特別な実績がなくても、日々こなしてきた業務を丁寧に棚卸しすれば、書けるスキルは必ず見つかります。

営業職

営業職では、顧客対応力・提案力・数字への意識を活かせるスキルとして書くと採用担当者に伝わります。

実績の数値が思い出せない場合も、行動や工夫の内容を具体的に書けば問題ありません。

活かせるスキルの例

  • 新規顧客へのアプローチと関係構築
  • 顧客ニーズのヒアリングと提案資料の作成
  • 受注後のフォローアップと継続取引の維持
  • Salesforceを使った商談進捗の管理と報告
  • 週次の行動計画の立案と実行

例えば、一度断られた法人顧客に対して課題をヒアリングし直し、3ヶ月後に別プランで再提案して受注につなげた経験があれば、以下のように書けます。

例文

一度断られた法人顧客に対して課題を再ヒアリングし、3ヶ月後に別プランで提案して受注につなげた経験があります。

粘り強く顧客課題に向き合い、状況に合わせた提案を続ける力が強みです。

数字より行動の具体性が、採用担当者の納得感につながります。

参考記事:営業転職の自己PRの書き方4ステップと例文22選|未経験者向けのコツも紹介

販売職

販売職では、接客力・商品知識・売場運営に関するスキルをアピールできます。

活かせるスキルの例

  • 来店客へのニーズヒアリングとコーディネート提案
  • 商品知識を活かしたおすすめトークと購入後フォロー
  • レジ・在庫管理・品出しなど店舗運営業務の全般対応
  • クレーム発生時の一次対応と上長への報告・引き継ぎ
  • 繁忙期における複数業務の同時進行と優先順位づけ

アパレル販売でリピーター客の好みや購入履歴を手帳に記録し、次回来店時に声をかけて再購入につなげた経験があれば、以下のように書けるでしょう。

例文

アパレル販売において、顧客の好みや購入履歴を手帳に記録し、次回の来店時にパーソナルな提案を実施しました。

リピーター率の向上に役立てた経験から、顧客情報の管理と関係構築力に自信があります。

日常業務の中の小さな工夫を、スキルとして言語化してみてください。

参考記事:例文15選!お客様に寄り添った接客業の経験を自己PRで伝えるコツ

ITエンジニア

ITエンジニアでは、使用言語・開発ツール・担当工程をスキルとして整理すると、採用担当者に伝わりやすいです。

経験年数や関わったシステムの規模も合わせて書くと、スキルレベルの目安が伝わります。

活かせるスキルの例文

  • Pythonバックエンド開発(実務3年・API設計担当)
  • GitHubを使ったバージョン管理とレビュー
  • 要件定義・基本設計・テストの各工程への参加経験
  • 処理速度低下の原因調査と改修(チームでの対応経験あり)
  • AWSを使ったサーバー構築・運用の補助業務

使ったツールや言語を羅列するだけでなく、どの工程でどのように使ったかを1文添えてみるのも良いでしょう。

工程×ツールの例文

  • 基本設計工程でUMLを使い、テーブル定義書とシーケンス図を作成
  • テスト工程でJestを使い、APIエンドポイントの単体テストを実施
  • 運用工程でCloudWatchを使い、エラーログの監視と通知設定を担当

「何を使ったか」だけでなく「どの工程でどう使ったか」まで書くことで、即戦力としての具体的なイメージを採用担当者に伝えられます。

職務経歴書を一から自分で書くのは、文章の構成や表現を考える時間がかかります。

書類作成の手間を減らしたい方には、AIを活用した仕事探しアプリ「HelloBoss」がおすすめです。

職務経歴書の内容をAIが作成・添削してくれるため、自分の経験を採用担当者に伝わる表現に整えられます。

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無料で使えるので、書類作成に時間をかけたくない方は試してみてください。

最後に、職務経歴書のスキルについて、よくある質問に答えます。

職務経歴書のスキルを少し盛って書いてもいい?

スキルを実態より大きく見せる書き方は、避けましょう。

入社後の実務で実力が伴わないとわかった場合、信頼を損ない早期離職につながるリスクがあります。

悪い例

「Excelは関数を使った集計ができる程度」なのに「Excelの高度な分析業務が可能」と書いた場合を考えてみましょう。

入社後に週次の売上データ分析を任された際に対応できず、チームに迷惑をかけるかもしれません。

ただし、業務で使った経験があるスキルを「基本操作レベル」「日常業務で使用」のように正確に表現するのは問題ありません。

実態に即した言葉で書くほど、採用担当者との認識のズレが生まれにくくなります。

例文

スキルレベルを正確に伝える表現の例は以下のとおりです。

  • Excel:関数・ピボットテーブルを使った集計が可能
  • Word:文書作成・書式設定が可能
  • PowerPoint:スライド作成・図解が可能

自分のスキルを率直に、かつ具体的に書くのが、入社後のミスマッチを防ぐコツです。

職務経歴書のスキル欄がない場合でも選考に影響する?

スキル欄がない書式でも、選考への影響は限定的です。

採用担当者はスキル欄の有無より、職務経歴の内容や自己PRからスキルを読み取るためです。

スキル欄がない書式を使う場合は、職務内容の説明や自己PRの中でスキルを自然に盛り込みましょう。

以下の箇所にスキルの内容を織り込んでみてください。

記載箇所盛り込み方の例
職務内容の説明文「Excelで月次の経費集計を管理していた」のように、使ったツールや作業内容を一文に含める
実績・成果の欄「新規顧客への電話対応を週30件担当していた」のように、業務量や頻度を数字で示す
自己PR・保有スキルの欄「複数業務を並行してこなす段取り力がある」のように、業務経験から得た能力を言語化する

スキル欄がない書式でも、職務内容を丁寧に書くと、スキルを十分にアピールできます。

東島優太|キャリアコンサルタント

書式に関係なく「どの業務でどのスキルを使ったか」を意識して書いてみてください。

最後にもう一度、職務経歴書の「活かせるスキル」を見つけるキャリアの棚卸し方法をまとめておきます。

キャリアの棚卸し方法

  • 過去に失敗した経験を振り返る
  • 人に教えられる業務を洗い出す
  • 日常業務をビジネススキルに言い換える
  • 自分をよく知る人に聞いてみる

これらの方法を進めると「書くことがない」と感じていた方も、職務経歴書に書けるスキルが見つかるでしょう。

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職務経歴書活かせるスキルない

「職務経歴書の活かせるスキルがない…」
「書くことがない…」
このように悩む求職者の方に向けた記事です。

この記事でわかること

  • 職務経歴書に書けるスキルの3つの種類
  • 「活かせるスキル」を見つけるキャリアの棚卸し方法
  • スキル欄の書き方で押さえるべきポイント
  • ケース別・職種別の活かせるスキルの例文

職務経歴書に書けるスキルが思い浮かばない方も、考え方の整理とキャリアの棚卸しを進めると、書ける内容が見えてきます。

採用担当者が見ているのは「すごい実績」ではなく、業務を通じて身につけた行動の特徴やスキルです。

この記事を読むことで、職務経歴書に書けるスキルの見つけ方や、採用担当者に伝わる書き方がわかります。

ケース別・職種別の活かせるスキルの例文も紹介しているので、最後まで読んでみてください。

職務経歴書を書いてくれるAIアプリ

私たちが提供する「HelloBoss」は、職務経歴書をAIが書いてくれるアプリです。

職務経歴書の添削もしてくれるため、自分では気づけなかったアピールポイントが伝わりやすくなるでしょう。

職務経歴書

東島優太

Contents

「活かせるスキルが思い浮かばない」と感じる主な理由は、以下のとおりです。

1つずつ解説していきます。

①自分の経験を過小評価しているから

「自分のやっていることは誰でもできる」と感じて、自分の経験を低く見積もってしまうケースは多いです。

採用担当者が求めているのは特別な実績ではなく、業務を通じて身についた具体的な力です。

経理事務として5年間、毎月の請求書処理を締め切り当日までにミスなく完了させてきた経験は、正確性と締め切り管理の力として十分にアピールできます。

「大したことをしていない」という感覚は、自己評価が低すぎるサインかもしれません。

②日常業務が「当たり前」になっているから

毎日くりかえす業務は、習慣化するほどスキルとは気づきにくいです。

長く続けてきた仕事ほど「普通のこと」に見えてしまい、職務経歴書に書く候補から外れやすいです。

小売店で3年間担当してきた毎朝の開店前の在庫確認は、未経験者には難しい発注判断の力として書けます。

「自分にとって当たり前」と感じる業務こそ、他者には価値があるスキルとして映ります。

③実績とスキルを混同しているから

「目立った実績がないからスキルを書けない」と感じる方は、実績とスキルを混同している可能性があります。

実績は「売上◯%向上」のような数値で示す成果であり、スキルは「交渉力」「段取り力」のような行動の特徴です。

営業成績が平均的でも、顧客との折衝を重ねることで「相手の要望を引き出すヒアリング力」は身につきます。

「実績がなくてもスキルはある」と考えると、書けることが増えてきます。

④キャリアの棚卸しが不十分なため

職務経歴書を書こうとしたとき、過去の業務を整理しないまま書き始めると「書くことがない」と感じやすいです。

頭の中だけで思い出そうとすると、印象に残った出来事しか浮かんでこないため、スキルの多くが見落とされます。

ポイント

在籍中の業務を月ごとに書き出すと「毎月末に行っていた取引先への進捗報告」など、普段は意識していない経験が出てきます。

棚卸しが不十分なまま書き始めると、スキルを見つける前に行き詰まりやすいです。

採用担当者がスキル欄を読む際は「すごい経歴か」だけを見ているわけではありません。

確認しているポイントは以下のとおりです。

こちらも1つずつ解説していきます。

すごい実績より「再現性」を重視している

採用担当者がスキル欄で気にしているのは「入社後も同じように動けるか」という再現性です。

華やかな実績があっても、特定の状況や運に依存したものであれば、採用担当者の安心感にはつながりません。

例えば、法人営業職への応募で以下のように書くと、入社後も同じ動きができる人物だと伝わります。

中小企業向けにテレアポと訪問を組み合わせ、月3件のペースで新規契約を獲得してきました。

数字の大きさよりも、行動のプロセスと結果がセットで書かれているかを意識してください。

再現性を伝えるには、以下の書き方を参考にしてみましょう。

再現性が伝わりにくい書き方再現性が伝わりやすい書き方
新規顧客を獲得していた飛び込み訪問と紹介依頼を組み合わせ、月3件ペースで新規顧客を獲得していた
クレーム対応をしていた顧客からの苦情を受けた際、原因確認・謝罪・再発防止策の提案を一連の手順で対応していた
資料作成を担当していた週次会議向けに売上データをExcelで集計・グラフ化し、上司へ報告する資料を毎週作成していた

再現性が伝わるスキル欄は、採用担当者が「この人なら任せられる」と感じる根拠になります。

応募ポジションへのマッチ度を確認している

スキル欄は、応募者の経験が求めるポジションに合っているかを判断する材料として読まれています。

採用担当者は求人票に記載した業務内容や必要スキルと、スキル欄の内容を照らし合わせながら選考を進めます。

例えば、一般事務でExcelを使える人材向けの募集の場合、以下のように記載すると即戦力として業務に入れるイメージが伝わります。

例文

ExcelのVLOOKUPとピボットテーブルを使い、毎月の在庫データを集計・報告する業務を2年間担当しました。

スキルを網羅的に書くより、応募先の業務に近い経験を優先して書きましょう。

具体的には、以下の手順でスキルの優先順位を決めてみてください。

手順

  1. 求人票の必須スキル・歓迎スキル・業務内容に線を引く
  2. 自分のスキル一覧と求人票を並べる
  3. 重なる言葉・経験に印をつける
  4. 印がついたスキルをスキル欄の上位に配置する

優先順位を意識するだけで、マッチ度が伝わりやすくなります。

仕事への姿勢や人柄も読み取っている

スキル欄には、能力だけでなく仕事への取り組み方や人柄が自然に表れます。

採用担当者は「どんな場面でそのスキルを使ったか」という文脈から、応募者の姿勢を読み取っています。

「クレームが増えた時期に顧客対応の手順をマニュアル化した」と書いてあれば、問題を前向きに受け止めて改善に動ける人物だという印象を与えられるでしょう。

スキルそのものの説明だけで終わらせず、どんな場面で・どう行動したかを添えてください。

以下の書き方を参考にしてみましょう。

姿勢が伝わりにくい書き方姿勢や人柄が伝わりやすい書き方
マニュアルを作成したクレームが増えた時期に原因を分析し、対応手順をマニュアル化して再発防止に取り組んだ
後輩を指導した業務に慣れない後輩に対し、週1回の振り返りの場を設けて習熟度を確認しながら指導した
業務改善をした入力作業に時間がかかっていた工程をExcelの関数で自動化し、作業時間を短縮した

場面と行動をセットで示すことで、採用担当者に人柄まで伝わりやすくなります。

職務経歴書に書けるスキルは、主に3種類に分けられます。

自分のスキルがどの種類に当てはまるかを整理してから書き始めると、書きやすくなります。

3種類のスキルについて詳しく解説していきます。

テクニカルスキル:職務に特化した専門知識

テクニカルスキルとは、特定の職種や業務の専門的な知識・技術のことです。

資格や実務経験と結びついているため、採用担当者が仕事を進められる力をイメージしやすいスキルです。

職種・分野ごとの具体例は以下のとおりです。

職種・分野テクニカルスキルの例
経理・財務・月次決算
・仕訳入力
・Excelでの財務分析
営業・法人向け提案書の作成
・見積書
・契約書管理
ITエンジニア・PythonやJavaでのプログラミング
・SQLによるデータ抽出
事務・バックオフィス・WordやExcelを使った資料作成
・データ入力
・スケジュール管理
販売・接客・POSレジ操作
・在庫管理
・売場レイアウトの立案
医療・介護・看護記録の作成
・介護ソフトの操作
・バイタルチェック

日常業務で使っているツールや手順も立派なテクニカルスキルなので、積極的に書き出してみてください。

ポータブルスキル:業種を超えて活かせる力

ポータブルスキルとは、特定の業種や職種に限らず、どの職場でも発揮できる汎用的な力のことです。

異業種への転職や未経験職種への応募でも、職務経歴書のアピール材料になります。

スキルの種類と具体例は以下のとおりです。

スキルの種類具体例
課題解決力業務フローの無駄を見つけて改善策を提案した経験
情報収集・分析力市場データをまとめて上司に報告した経験
プロジェクト管理力複数タスクの優先順位をつけて期限内に完了させた経験
段取り力繁忙期に業務を前倒しで処理する習慣
文章作成力社内向けマニュアルや報告書の作成経験

業種が変わっても再現できる力に着目すると、書けるスキルが見つかりやすくなります。

ヒューマンスキル:対人場面で発揮される力

ヒューマンスキルとは、人との関わりのなかで発揮されるコミュニケーションや協調性に関する力のことです。

どの職種でも必要とされるため、職務経歴書に書く際は「どんな場面で発揮したか」を添えると説得力が増します。

スキルの種類と具体例は以下のとおりです。

スキルの種類具体例
傾聴力お客様の要望を最後まで聞いてから提案を組み立てた経験
交渉力仕入れ先との価格交渉を担当した経験
チームワーク部署をまたいだプロジェクトで他部門と連携した経験
後輩指導力新人スタッフへの業務説明や定期フォローを担当した経験
クレーム対応力お客様の苦情に対して原因を確認し、再発防止策を提案した経験

抽象的な表現で終わらせず、業務の場面と結びつけて書きましょう。

「活かせるスキルが思い浮かばない…」という方は、キャリアの棚卸しから始めると書けるものが見えてきます。

こちらも1つずつ解説していきます。

過去に失敗した経験を振り返る

失敗した経験を振り返ると、乗り越えるために身につけたスキルが見えてきます。

失敗の経緯と、そこから変えた行動を整理してみましょう。

失敗の経験とスキルの対応例は以下のとおりです。

表

失敗そのものではなく、失敗の後に変えた行動がスキルの証拠になります。

東島優太|キャリアコンサルタント

「変えた行動」が1つでも見つかれば、職務経歴書に書けるスキルとして整理できます。

人に教えられる業務を洗い出す

人に教えられる業務は、すでに習熟しているスキルの証拠です。

「当たり前にやっていること」は自分では気づきにくいですが、他の人に説明できるレベルに達していれば、立派なスキルといえます。

以下の問いを使って、教えられる業務を書き出してみてください。

書き出しの問い

  • 新人に引き継ぎをするとしたら、何を最初に教えるか
  • 「自分に聞いてほしい」と思う業務は何か
  • 同僚から「どうやってるの?」と聞かれたことは何か

具体的には、毎月の請求書処理を後輩に教えた経験があれば「経理補助・書類管理スキル」として書けます。

ExcelのVLOOKUP関数の使い方を教えた経験があれば「Excelの関数操作スキル」として記載できます。

「教えられる業務」を書き出したリストが、職務経歴書のスキル欄の素材になるでしょう。

日常業務をビジネススキルに言い換える

日常業務をそのまま書いても採用担当者には伝わりにくいため、ビジネス用語に言い換えると伝わりやすくなります。

「毎日やっていること」は当たり前に感じてしまいがちですが、言い換えるだけでスキルとして機能します。

日常業務とビジネススキルの言い換え例は以下のとおりです。

日常業務の表現ビジネススキルへの言い換え
電話・メール対応をしていた・ビジネスコミュニケーション
・顧客対応力
会議の日程調整をしていた・スケジュール管理
・調整力
売上や在庫をExcelで管理していた・データ管理
・表計算スキル(Excel)
新人スタッフに業務を教えていた・OJT
・指導
・育成スキル
お客様のクレームに対応していた・問題解決力
・傾聴力
・クレーム対応力
複数の案件を同時に進めていた・マルチタスク
・優先順位管理
毎月の経費をまとめていた・経理補助
・数値管理スキル

言い換えた後は「どの業務でそのスキルを使ったか」を1文で添えると、説得力が増します。

例文

月次の在庫データをExcelで集計し、発注数の調整に活用していました。

採用担当者にスキルの実態が伝わります。

自分をよく知る人に聞いてみる

自己評価だけでは気づけないスキルも、周囲の人に聞くと見えてきます。

自分では「当たり前」と感じている行動が、他の人から見ると「強み」として映っているケースがあります。

聞いてみる相手と質問の例は以下のとおりです。

聞いてみる内容

  • 私が職場で役立っていると感じる場面はどこですか?
  • 私に頼みたいと思う業務は何ですか?
  • 他の人と比べて、私が得意そうに見えることは何ですか?

聞く相手は、元同僚・上司・友人など、実際の仕事ぶりを知っている人が適しています。

例えば「あなたの説明はいつもわかりやすくて助かる」と言われれば「情報伝達スキル」として職務経歴書に書けます。

東島優太|キャリアコンサルタント

第三者からの言葉は自己PRの根拠としても使いやすいため、聞いた内容はメモしておいてください。

スキル欄を書く際に押さえておきたいポイントも解説していきます。

1つずつ解説していくので、職務経歴書に反映してみてください。

応募先の求める人物像に合わせて選ぶ

スキル欄に書く内容は、応募先の求める人物像に合わせて選ぶ必要があります。

保有スキルをすべて並べるより、採用担当者が「ほしい」と感じるスキルに絞った方が、書類選考を通過しやすいです。

求人票の「求める人物像」や「必須スキル」の欄を確認してから、自分のスキルと照らし合わせてみてください。

例えば、以下のような求める人物像が設定されている求人に応募する場合を考えてみましょう。

求める人物像スキル欄に書くべき内容
数値管理が得意な方・Excel(集計・グラフ作成)
・売上データ管理の経験
コミュニケーション能力が高い方・顧客折衝
・社内調整
・チームでの業務推進
自走して動ける方・業務改善の提案経験
・スケジュール自己管理
正確さを求める方・書類作成
・データ入力
・ミスゼロを意識した確認作業

求める人物像と自分のスキルが重なる部分を見つけて、そこを中心に記載しましょう。

応募先ごとにスキル欄を少し調整するだけで、採用担当者に伝わりやすくなります。

箇条書き・表を使って見やすく整理する

スキル欄は箇条書きや表を活用すると、採用担当者が一目で内容を把握しやすくなります。

文章だけで書き連ねると読みにくく、アピールしたいスキルが埋もれてしまいます。

箇条書きを使った記入例は以下のとおりです。

保有スキル

  • Excel(VLOOKUP・ピボットテーブル・グラフ作成)
  • 顧客対応・クレーム処理(電話・メール)
  • 社内資料作成(PowerPoint・Word)
  • スケジュール管理・進捗確認(チーム5名分)

表を使った記入例は以下のとおりです。

スキル経験年数・レベル
Excel3年・VLOOKUP・ピボットテーブル使用可
顧客折衝5年・法人・個人両対応
社内資料作成4年・PowerPoint・Word
チームマネジメント2年・5名のスケジュール管理

箇条書きはスキルの数が多い場合に向いています。

表はレベル感も一緒に伝えたい場合に活用してください。

応募先や職種に合わせて使い分けましょう。

スキルのレベル感を具体的に書く

スキル欄には「PCスキルあり」のような曖昧な表現ではなく、具体的なレベル感を書く必要があります。

採用担当者は「どの程度できるのか」を知りたいため、抽象的な表現では判断材料になりません。

スキルのレベル感を具体的に書いた例は以下のとおりです。

曖昧な書き方(NG)具体的な書き方(OK)
Excelが使えるExcel(VLOOKUP・ピボットテーブル・グラフ作成)
PCスキルあり・Word
・Excel
・PowerPoint(日常業務レベル)
コミュニケーション能力がある・月30件の顧客対応
・クレーム処理の経験あり
英語が読める・TOEIC 730点
・英文メール対応可
リーダー経験あり5名チームのリーダーとして週次進捗管理を担当

「日常業務レベル」「独学で習得」「実務3年」のように、経験年数や習得方法を添えると信頼感が増します。

資格がある場合は資格名と取得年も一緒に記載しておきましょう。

PREP法で自己PRを伝わりやすく構成する

自己PRはPREP法を使って書くと、採用担当者に伝わりやすい構成になります。

PREP法とは、以下の順で伝える文章構成の型です。

PREP法

  • 結論(Point)
  • 理由(Reason)
  • 具体例(Example)
  • 再結論(Point)

結論を最初に伝えることで、採用担当者が「何をアピールしているのか」をすぐに把握できます。

PREP法を使った自己PRの例文は以下のとおりです。

自己PRの例文(PREP法)

【結論】私の強みは、業務の優先順位を整理して正確に処理する段取り力です。

【理由】前職の事務職では、複数の部署から同時に依頼が来る状況で、締め切りを一度も守れなかったことはありません。

【具体例】月末の請求処理が集中する時期には、依頼件数が通常の2倍以上になります。その際、処理の優先順位と所要時間をリスト化して対応したことで、ミスゼロを維持しました。

【再結論】この段取り力を活かし、貴社でも複数業務を抱える場面で正確なサポートを続けます。

「結論→理由→具体例→再結論」の4ステップを意識しながら、自分のスキルに当てはめて書いてみてください。

結論と再結論は同じ言葉のくりかえしにならないよう、再結論では「入社後の活かし方」を加えると自然にまとまります。

PCスキル欄には、習熟度をレベルで分けて記載しましょう。

「基本操作ができます」という一言だけでは、どの程度使えるのかが採用担当者に伝わりません。

代表的なPCスキルと対応するレベルの目安は以下のとおりなので、参考にしてみてください。

スキル基礎中級上級
Word・文書作成
・書式設定
・印刷
・差し込み印刷
・スタイル設定
・目次作成
・マクロ
・テンプレート作成
・高度な書式管理
Excel・データ入力
・SUM
・フィルター
・VLOOKUP
・ピボットテーブル
・グラフ作成
・VBAマクロ
・複雑な関数組み合わせ
・業務自動化
PowerPoint・スライド作成
・テキスト入力
・画像挿入
・アニメーション
・グラフ挿入
・デザイン統一
・動画埋め込み
・マスタースライド設計
・プレゼン資料の高度な演出
Outlook・メール送受信
・予定表管理
・連絡先登録
・メールルール設定
・共有予定表
・タスク管理
・高度なフィルター設定
・テンプレート活用
・グループ管理
Google スプレッドシート・データ入力
・基本関数
・共有設定
・QUERY関数
・条件付き書式
・グラフ作成
・GASによる自動化
・外部API連携
・ダッシュボード構築
Google ドキュメント・文書作成
・コメント機能
・共同編集
・スタイル設定
・目次作成
・バージョン管理
・アドオン活用
・テンプレート設計
・高度な共同作業フロー
Zoom・Teams・会議参加
・画面共有
・チャット送信
・ブレイクアウトルーム設定
・録画
・ホスト進行
・ウェビナー運営
・外部連携
・管理者設定
Slack・メッセージ送受信
・チャンネル参加
・ワークフロー設定
・通知管理
・ファイル共有
・Bot作成
・外部ツール連携
・チームの運用設計
Photoshop・画像の切り抜き
・サイズ変更
・基本補正
・レイヤー管理
・マスク処理
・バナー制作
・高度な合成
・アクション自動化
・印刷用データ入稿
Illustrator・図形作成
・テキスト入力
・基本配色
・パスの編集
・ロゴ制作
・チラシデザイン
・複雑なパス処理
・パッケージ入稿
・ブランドガイドライン制作

「日常的に使用」「業務で活用」など、実際に仕事で使った旨を添えると説得力が増します。

例えば、Excelを中級レベルで使える場合は以下のように記載します。

記載例

Excel(中級):営業データの集計業務で日常的に使用。VLOOKUP関数やピボットテーブルを活用し、月次売上レポートを作成していました。

スキル名・レベル・使用場面・具体的な活用内容をセットで記載すると、採用担当者にスキルの実務レベルが伝わりやすくなります。

スキルが書けないと感じる状況は、ケースによって対処法が違います。

自分の状況に近いものを確認してください。

こちらも1つずつ解説します。

第二新卒など社会人経験が浅い場合

社会人経験が浅くても、職務経歴書のスキル欄に書ける内容はあります。

在職期間が短い場合は「業務を通じて習得した基礎スキル」に注目してください。

例えば、入社1年で通信会社のコールセンターを退職した場合でも、以下のように書けます。

例文

電話応対・顧客情報の入力・クレーム対応の一次受付を担当しました。

対応件数が1日平均40件を超える繁忙期も、手順を整理しながら対応した経験から、正確さを保ちながら処理速度を上げる習慣が身につきました。

「短い経験=書けない」ではなく、日々の業務で積み重ねた習慣や気づきを言語化するのがコツです。

参考記事:例文あり|第二新卒の自己PRの書き方6ステップ|未経験や異業種の転職にも使える

離職期間がある場合

離職期間中に身につけたことを具体的に示す方が採用担当者に好印象を与えます。

例えば、育児のため1年間離職していた場合は以下のように書いてみてください。

例文

離職期間中は育児と並行して、家庭のスケジュール管理・医療機関や保育園との連絡調整を日常的にこなしました。

複数のタスクを優先順位に沿って処理する習慣が身につき、事務・サポート業務にすぐ活かせる状態です。

資格取得や独学で学んだことがあれば、あわせて記載しましょう。

以下の手順で書き出してみてください。

書き出す手順

  1. 離職中に毎日・毎週こなしていた作業を書き出す
  2. スキルアップの取り組みをリストアップする
  3. 何を・どのくらいの頻度で行ったか整える
  4. 整えた内容をスキル欄または職務内容の補足として記載する

「離職中に何もしていない」と感じる方も、日常で培った段取り力や情報収集力は立派なスキルです。

アルバイト経験のみの場合

正社員経験がなくても、アルバイトの業務で身につけた対応力・段取り力・コミュニケーション力は十分にアピールできます。

例えば、居酒屋のホールスタッフとして週4日・2年間勤務した場合は以下のように書いてみてください。

例文

ホール業務として1人でテーブル10席を担当し、注文・配膳・会計を並行してこなしました。

繁忙期に優先順位を判断しながら動いた経験から、複数業務を同時に処理する段取り力が身につきました。

業務の規模・担当範囲・工夫した点を具体的に書くと、採用担当者に実力が伝わります。

参考記事:例文18選付き|履歴書の自己PRでアルバイト経験を伝える書き方

応募職種の経験がない場合

応募する職種の実務経験がなくても、前職で培ったポータブルスキルをスキル欄に書けます。

ポータブルスキルとは、業種や職種を問わず活かせる汎用的な能力のことです。

例えば、5年間の販売職から事務職へ転職する場合は以下のように書けます。

例文

販売職として日次の売上集計・在庫管理・発注業務を担当しました。

数値を正確に記録・管理する習慣と、期日を守って処理を完結させる意識が身についており、事務職の実務にすぐ活かせます。

前職と応募職種の業務を並べて、共通する作業や求められる姿勢を探してみてください。

以下の手順で共通点を見つけられます。

共通点を探す手順

  1. 前職でこなしていた業務を箇条書きで書き出す
  2. 応募職種の求人票の業務内容を箇条書きにする
  3. 2つのリストを見比べて共通する要素に印をつける
  4. 共通点を「前職の経験+応募職種への活かし方」の形で書く

共通点が見つかれば、そのままスキルとして書ける内容になります。

長期間同じ業務を続けていた場合

同じ業務を長年続けてきた場合は「専門性」と「安定した再現性」がスキルになります。

変化が少なかったと感じていても、長く続けた業務には習熟度の高さと安定した品質が伴っています。

例えば、10年間同じ食品工場ラインで製品検査を担当してきた場合は以下のように書いてみてください。

例文

製品検査業務を10年間担当し、不良品の見落としゼロを継続しました。

目視・触覚・計測器を組み合わせた検査手順を自分なりに体系化しており、新人スタッフへの手順説明も担当した経験があります。

「ずっと同じことをしてきただけ」と感じる方も、その業務を人に教えられるレベルで習得していることは強みです。

業務の深さと継続年数を数字で伝えると、採用担当者に説得力があります。

次に、職種ごとに、活かせるスキルの書き方と例文を紹介します。

自分の職種に近いものを参考に、職務経歴書を仕上げてみてください。

1つずつ解説します。

事務職

事務職では、正確さ・段取り力・PCスキルを軸に活かせるスキルを書くと伝わりやすいです。

「ミスなく処理できる」「複数業務を並行してこなせる」という点を、具体的な業務内容と合わせて示しましょう。

活かせるスキルの例

  • Excel・Wordを使った書類作成・データ入力
  • 請求書・見積書の作成と管理(月30〜50件)
  • 電話・メール対応による社内外のコミュニケーション
  • 複数タスクの優先順位づけと期日管理
  • 業務フロー見直しによる処理時間の短縮

特別な実績がなくても、日々こなしてきた業務を丁寧に棚卸しすれば、書けるスキルは必ず見つかります。

営業職

営業職では、顧客対応力・提案力・数字への意識を活かせるスキルとして書くと採用担当者に伝わります。

実績の数値が思い出せない場合も、行動や工夫の内容を具体的に書けば問題ありません。

活かせるスキルの例

  • 新規顧客へのアプローチと関係構築
  • 顧客ニーズのヒアリングと提案資料の作成
  • 受注後のフォローアップと継続取引の維持
  • Salesforceを使った商談進捗の管理と報告
  • 週次の行動計画の立案と実行

例えば、一度断られた法人顧客に対して課題をヒアリングし直し、3ヶ月後に別プランで再提案して受注につなげた経験があれば、以下のように書けます。

例文

一度断られた法人顧客に対して課題を再ヒアリングし、3ヶ月後に別プランで提案して受注につなげた経験があります。

粘り強く顧客課題に向き合い、状況に合わせた提案を続ける力が強みです。

数字より行動の具体性が、採用担当者の納得感につながります。

参考記事:営業転職の自己PRの書き方4ステップと例文22選|未経験者向けのコツも紹介

販売職

販売職では、接客力・商品知識・売場運営に関するスキルをアピールできます。

活かせるスキルの例

  • 来店客へのニーズヒアリングとコーディネート提案
  • 商品知識を活かしたおすすめトークと購入後フォロー
  • レジ・在庫管理・品出しなど店舗運営業務の全般対応
  • クレーム発生時の一次対応と上長への報告・引き継ぎ
  • 繁忙期における複数業務の同時進行と優先順位づけ

アパレル販売でリピーター客の好みや購入履歴を手帳に記録し、次回来店時に声をかけて再購入につなげた経験があれば、以下のように書けるでしょう。

例文

アパレル販売において、顧客の好みや購入履歴を手帳に記録し、次回の来店時にパーソナルな提案を実施しました。

リピーター率の向上に役立てた経験から、顧客情報の管理と関係構築力に自信があります。

日常業務の中の小さな工夫を、スキルとして言語化してみてください。

参考記事:例文15選!お客様に寄り添った接客業の経験を自己PRで伝えるコツ

ITエンジニア

ITエンジニアでは、使用言語・開発ツール・担当工程をスキルとして整理すると、採用担当者に伝わりやすいです。

経験年数や関わったシステムの規模も合わせて書くと、スキルレベルの目安が伝わります。

活かせるスキルの例文

  • Pythonバックエンド開発(実務3年・API設計担当)
  • GitHubを使ったバージョン管理とレビュー
  • 要件定義・基本設計・テストの各工程への参加経験
  • 処理速度低下の原因調査と改修(チームでの対応経験あり)
  • AWSを使ったサーバー構築・運用の補助業務

使ったツールや言語を羅列するだけでなく、どの工程でどのように使ったかを1文添えてみるのも良いでしょう。

工程×ツールの例文

  • 基本設計工程でUMLを使い、テーブル定義書とシーケンス図を作成
  • テスト工程でJestを使い、APIエンドポイントの単体テストを実施
  • 運用工程でCloudWatchを使い、エラーログの監視と通知設定を担当

「何を使ったか」だけでなく「どの工程でどう使ったか」まで書くことで、即戦力としての具体的なイメージを採用担当者に伝えられます。

職務経歴書を一から自分で書くのは、文章の構成や表現を考える時間がかかります。

書類作成の手間を減らしたい方には、AIを活用した仕事探しアプリ「HelloBoss」がおすすめです。

職務経歴書の内容をAIが作成・添削してくれるため、自分の経験を採用担当者に伝わる表現に整えられます。

職務経歴書

無料で使えるので、書類作成に時間をかけたくない方は試してみてください。

最後に、職務経歴書のスキルについて、よくある質問に答えます。

職務経歴書のスキルを少し盛って書いてもいい?

スキルを実態より大きく見せる書き方は、避けましょう。

入社後の実務で実力が伴わないとわかった場合、信頼を損ない早期離職につながるリスクがあります。

悪い例

「Excelは関数を使った集計ができる程度」なのに「Excelの高度な分析業務が可能」と書いた場合を考えてみましょう。

入社後に週次の売上データ分析を任された際に対応できず、チームに迷惑をかけるかもしれません。

ただし、業務で使った経験があるスキルを「基本操作レベル」「日常業務で使用」のように正確に表現するのは問題ありません。

実態に即した言葉で書くほど、採用担当者との認識のズレが生まれにくくなります。

例文

スキルレベルを正確に伝える表現の例は以下のとおりです。

  • Excel:関数・ピボットテーブルを使った集計が可能
  • Word:文書作成・書式設定が可能
  • PowerPoint:スライド作成・図解が可能

自分のスキルを率直に、かつ具体的に書くのが、入社後のミスマッチを防ぐコツです。

職務経歴書のスキル欄がない場合でも選考に影響する?

スキル欄がない書式でも、選考への影響は限定的です。

採用担当者はスキル欄の有無より、職務経歴の内容や自己PRからスキルを読み取るためです。

スキル欄がない書式を使う場合は、職務内容の説明や自己PRの中でスキルを自然に盛り込みましょう。

以下の箇所にスキルの内容を織り込んでみてください。

記載箇所盛り込み方の例
職務内容の説明文「Excelで月次の経費集計を管理していた」のように、使ったツールや作業内容を一文に含める
実績・成果の欄「新規顧客への電話対応を週30件担当していた」のように、業務量や頻度を数字で示す
自己PR・保有スキルの欄「複数業務を並行してこなす段取り力がある」のように、業務経験から得た能力を言語化する

スキル欄がない書式でも、職務内容を丁寧に書くと、スキルを十分にアピールできます。

東島優太|キャリアコンサルタント

書式に関係なく「どの業務でどのスキルを使ったか」を意識して書いてみてください。

最後にもう一度、職務経歴書の「活かせるスキル」を見つけるキャリアの棚卸し方法をまとめておきます。

キャリアの棚卸し方法

  • 過去に失敗した経験を振り返る
  • 人に教えられる業務を洗い出す
  • 日常業務をビジネススキルに言い換える
  • 自分をよく知る人に聞いてみる

これらの方法を進めると「書くことがない」と感じていた方も、職務経歴書に書けるスキルが見つかるでしょう。

「自分では文章にまとめるのが難しい…」と感じる方は、AIアプリ「HelloBoss」がおすすめです。

職務経歴書

HelloBoss

職務経歴書の作成と添削をAIがサポートしてくれるアプリです。

入力した内容を採用担当者に伝わる表現に整えてくれるため、スキルの言語化が苦手な方でも書類を仕上げられます。

無料で使えるので、職務経歴書を作成する手間を減らしたい方は試してみてください。

職務経歴書の質が上がり、転職活動が成功することを願っています。

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