「転職の履歴書の書き方がわからない…」
「志望動機や職歴の欄をどう書けばいいか迷う…」
こういった疑問や不安に答える記事です。
この記事でわかること
- 採用担当者が転職の履歴書で見ているポイント
- 転職の履歴書作成の基本ルール5選
- 項目別の書き方とケース別の対応方法
転職の履歴書は、採用担当者が見ているポイントを把握して、正しい書き方を押さえれば書類選考を突破できる可能性が高まります。
「でも、どう書けばいいのかわからない…」と悩みますよね?
この記事を読むことで、基本ルールから項目別の書き方、ケース別の対応まで理解でき、自信をもって転職の履歴書を作成できるようになります。
書類選考を突破するために、最後まで読んでみてください。
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Contents
転職の履歴書で採用担当者が見ているポイント
転職の書類選考を突破するには、採用担当者が履歴書のどこを見ているかを把握しておく必要があります。
採用担当者が見ているポイント
- パッと見て読みやすいレイアウトになっているか
- 入社後に会社へ貢献できるイメージが伝わるか
- 読み手である採用担当者の立場を考えているか
それぞれ詳しく見ていきましょう。
参考記事:書類選考で「何を見るか」は決まっている!履歴書・職務経歴書の書き方を徹底解説
パッと見て読みやすいレイアウトになっているか
採用担当者は1日に数十枚の書類を確認するため、最初の数秒で読み進めるかを判断します。
レイアウトが乱れた履歴書は、内容を精査される前に印象が下がる恐れがあります。
崩れている例と整っている例の違いは以下のとおりです。
| 項目 | 崩れている例(NG) | 整っている例(OK) |
|---|---|---|
| 文字サイズ | 欄によってバラバラ | 全欄で統一 |
| 空欄 | 趣味・本人希望欄が空白 | 全欄に記入済み |
| 余白 | 職歴欄が詰まって読みにくい | 行間・余白が適切 |
| 文字 | 手書きが乱れて読みにくい | 丁寧な楷書体で記入 |

書き終えたら全体を一覧し、空欄や見た目の乱れがないか確認しましょう。
入社後に会社へ貢献できるイメージが伝わるか
転職の書類選考で採用担当者が確認したいのは、応募者が入社後にどう活躍するかのイメージです。
転職採用では即戦力を優先するケースが多く、過去の実績と入社後の活かし方を結びつけて書く必要があります。
各欄で伝えるべきポイントを以下の表にまとめました。
| 欄 | 採用担当者がチェックするポイント |
|---|---|
| 職歴欄 | 前職での実績や担当業務の内容 |
| 志望動機欄 | 応募先を選んだ理由と入社後に活躍できそうか |
| 自己PR欄 | 応募職種に活かせる強みか |
3つの欄を連動させることで、採用担当者に活躍イメージが伝わります。
法人営業→別の法人営業へ転職する際に「新規開拓力」をアピールする具体例は以下のとおりです。
| 欄 | 連動している記入例 |
|---|---|
| 職歴欄 | BtoB営業3年間で新規顧客を年間20件獲得。受注率を前年比30%改善。 |
| 志望動機欄 | 前職で培った新規開拓能力を活かして、貴社の売上に貢献したい。 |
| 自己PR欄 | 新規顧客を開拓できるのが強み。入社後は新しいマーケットを開拓したい。 |
このように履歴書に書かれている内容に一貫性があり、入社後に会社へ貢献できるイメージが伝わるように書くのがコツです。
読み手である採用担当者の立場を考えているか
採用担当者が限られた時間で応募者を評価する以上、読み手に伝わる表現と構成が求められます。
「次の選考に進めるか」を判断しやすい履歴書にするには、以下のような配慮が必要です。
| 欄 | 配慮のポイント | 記入例(法人営業→法人営業の場合) |
|---|---|---|
| 志望動機欄 | 冒頭の1文に応募理由を明記する | 前職での法人営業経験を活かし、貴社の主力製品である◯◯の拡販に携わりたいと考え応募しました。 |
| 職歴欄 | 業務内容だけでなく実績・成果も記入する | 担当エリアの新規顧客開拓を担当し、年間契約件数を前年比125%に伸ばした。 |
| 自己PR欄 | 1文目に応募職種で活かせる強みを書く | 私の強みは新規開拓能力があることです。 |

採用担当者が読んだ瞬間に「会ってみたい」と感じる履歴書を目指してください。
転職の履歴書が担う役割を正しく理解する
次に、履歴書と職務経歴書の違いと役割を理解しておきましょう。
2つの違いを理解しないまま作成すると、伝えるべき情報が分散して採用担当者に伝わりにくくなります。
転職の履歴書が担う役割
- 履歴書|採用担当者に基礎情報を伝えてマイナスを払拭する書類
- 職務経歴書|実際の業務経歴を証明する書類
それぞれ詳しく見ていきましょう。
履歴書|採用担当者に基礎情報を伝えてマイナスを払拭する書類

履歴書は氏名・住所・学歴・職歴などの基本情報を採用担当者に伝えるための書類です。
転職活動では、キャリアに何らかのマイナス要素をもつ人がほとんどです。
履歴書は、そのマイナス要素を自分の言葉で説明し、採用担当者の不安を取り除く役割があります。
よくあるマイナス要素と、履歴書での払拭例は以下のとおりです。
| マイナス要素 | 履歴書での払拭例 |
|---|---|
| 転職回数が多い | 志望動機欄に「各社での経験を積み上げた結果、貴社の事業領域でこそ力を発揮できると判断した」と記載 |
| 前職の在籍期間が短い | 志望動機欄に「前職では8ヶ月の在籍中に新規顧客を15件開拓した。より大きな裁量で挑戦できる環境を求め貴社に応募した」と記載し、短期間でも成果を出せることを示す |
| ネガティブな退職理由がある | 「より専門性を高めたい」「新しい環境で成長したい」など前向きな表現に言い換えて記載 |
マイナス要素を放置すると採用担当者に不信感を与えますが、履歴書で先手を打つことで印象が良くなります。
職務経歴書|実際の業務経歴を証明する書類

職務経歴書は、前職での担当業務・実績・スキルを採用担当者に証明する書類です。
履歴書の職歴欄が会社名と在籍期間のみを記入するのに対し、職務経歴書では業務の具体的な内容まで記載します。
履歴書と職務経歴書の役割の違いは以下のとおりです。
| 書類 | 記載内容 | 採用担当者の確認目的 |
|---|---|---|
| 履歴書 | 学歴・職歴・資格などの基本情報 | 人物に問題がないかの確認 |
| 職務経歴書 | 業務内容・実績・スキルの詳細 | 即戦力として活躍できるかの確認 |

2つを別々の書類に分けることで、採用担当者が必要な情報を確認できます。
転職の履歴書を作成する際の基本ルール
履歴書の内容を書く前に、作成ルールを確認しておきましょう。
基本ルールを守らないと、内容が良くても採用担当者に「書類作成への意識が低い」と判断される恐れがあります。
転職の履歴書を作成する際の基本ルール
- フォーマットはJIS規格のテンプレートを活用する
- 特別な指定がない場合はパソコンで作成する
- 西暦か和暦かを決めて全体で年号表記を統一する
- 空欄を作らず「特になし」などで必ず埋める
- 企業ごとに内容を更新して古い履歴書の使い回しを避ける
1つずつ解説していきます。
フォーマットはJIS規格のテンプレートを活用する
転職の履歴書はJIS規格のテンプレートを使用するのが基本です。
JIS規格の履歴書は学歴・職歴・志望動機・自己PRなど、採用担当者が確認したい項目が網羅されたフォーマットです。
厚生労働省のウェブサイトやハローワークで無料配布されており、Word・PDFなどの形式でダウンロードできます。

市販の履歴書用紙もJIS規格に準拠したものが多く、文具店やコンビニでも入手できます。
特別な指定がない場合はパソコンで作成する
応募先から手書きの指定がない場合、パソコンで作成するのがおすすめです。
転職活動では複数の企業へ同時に応募するケースが多く、パソコン作成なら企業ごとの内容更新をスムーズに進められます。
手書きとパソコン作成の使い分けの目安は以下のとおりです。
| 作成方法 | 適しているケース |
|---|---|
| パソコン作成 | 指定がない・複数社へ同時応募する場合 |
| 手書き | 企業から手書きの指定がある場合 |
メーカー・金融・公務員など伝統的な業界では手書きを指定するケースがあります。
一方、IT・ベンチャー・外資系では手書きで提出すると「ITリテラシーが低い」と懸念される恐れがあるため、パソコン作成が無難です。
応募前に求人票や採用ページで指定がないか確認しましょう。
参考記事:手書きの履歴書をスマホでPDF化する方法|無料アプリやコンビニで対応可能
西暦か和暦かを決めて全体で年号表記を統一する
学歴欄・職歴欄・日付欄の年号表記は、西暦か和暦かを事前に決めて全欄で統一してください。
西暦と和暦が混在すると、採用担当者に「書類の確認が甘い」と受け取られる恐れがあります。
西暦・和暦どちらを選んでもマナー違反にはなりません。

書き終えたら全欄の年号表記を1ヶ所ずつ確認し、混在がないかチェックしてください。
空欄を作らず「特になし」などで必ず埋める
空欄がある履歴書は、採用担当者に「記入漏れがある」「意欲が低い」と判断される恐れがあります。
書く内容が特にない欄でも、空白のまま提出するのは避けてください。
転職者が空欄にしやすい欄と対処法は以下のとおりです。
空欄になりやすい欄と対処法
- 資格・免許欄に書くものがない場合は「特になし」と記入する
- 趣味・特技欄は面接の話題になるものを書く
- 本人希望欄に条件がない場合は「貴社規定に従います」と記入する


提出前に全欄をチェックして、空白がないかを確認してください。
企業ごとに内容を更新して古い履歴書の使い回しを避ける
1通の履歴書を複数の企業にそのまま使い回すと、書類選考の通過率が下がります。
採用担当者は多くの書類を見慣れているため、使い回された内容はすぐに気づかれるでしょう。
特に志望動機欄・自己PR欄は、応募先ごとに書き直してください。
悪い例
製造業向けに「ものづくりに貢献したい」と書いた志望動機を、ものづくりと関係ない金融機関にそのまま提出するのはNGです。

最低でも志望動機と自己PRは、応募先ごとに内容を更新しましょう。
履歴書作成が不安な場合はAIにサポートしてもらう
「履歴書はルールが多くて、ミスなく書けるか不安…」という方は、AIアプリ「HelloBoss」を使ってみてください。
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転職の履歴書|項目別の書き方9選
転職の履歴書には、欄ごとに書き方のルールがあります。
履歴書の項目別の書き方9選
- 基本情報欄の書き方
- 3ヶ月以内に撮影した証明写真を貼る
- 学歴欄は高校卒業から正式名称で記入する
- 職歴欄は在籍したすべての企業を記入する
- 資格・免許欄は応募企業で活かせるものを優先して記載する
- 趣味・特技欄は面接のネタになるものを選ぶ
- 志望動機欄は4部構成で7割以上の分量を書く
- 自己PR欄は3ステップで書く
- 本人希望欄は原則「貴社規定に従います」と記載する
1つずつ解説していくので、さっそく履歴書を作成してみてください。
①基本情報欄の書き方
採用担当者が最初に目を通す基本情報欄は、誤記や記入漏れのないよう丁寧に記入してください。
記入で迷いやすい項目を以下の表にまとめました。
| 項目 | 書き方のポイント |
|---|---|
| 氏名 | 戸籍上の正式な氏名を楷書体で記入 |
| ふりがな/フリガナ | 欄の表記に合わせて平仮名かカタカナで記入 |
| 住所 | 都道府県から省略せず正式に記入 |
| 電話番号 | 日中に連絡が届く番号を記入 |
| メールアドレス | 転職活動専用のアドレスを用意するのがおすすめ |

例えば、欄に「ふりがな」と印刷されているにもかかわらず「ヤマダ タロウ」とカタカナで書くと、採用担当者に確認不足の印象を与えます。

提出前に1項目ずつ声に出して読み、記入ミスがないか確認しましょう。
卒業年早見表
学歴欄の記入に迷った場合は、以下の早見表を参考にしてください。
卒業月は3月が目安で、誕生月によって前後するケースがあります。
| 年齢(2026年時点) | 高校卒業年 | 大学卒業年(4年制) |
|---|---|---|
| 22歳 | 2022年 | 2026年 |
| 23歳 | 2021年 | 2025年 |
| 24歳 | 2020年 | 2024年 |
| 25歳 | 2019年 | 2023年 |
| 26歳 | 2018年 | 2022年 |
| 27歳 | 2017年 | 2021年 |
| 28歳 | 2016年 | 2020年 |
| 29歳 | 2015年 | 2019年 |
| 30歳 | 2014年 | 2018年 |
| 31歳 | 2013年 | 2017年 |
| 32歳 | 2012年 | 2016年 |
| 33歳 | 2011年 | 2015年 |
| 34歳 | 2010年 | 2014年 |
| 35歳 | 2009年 | 2013年 |
| 36歳 | 2008年 | 2012年 |
| 37歳 | 2007年 | 2011年 |
| 38歳 | 2006年 | 2010年 |
| 39歳 | 2005年 | 2009年 |
| 40歳 | 2004年 | 2008年 |
| 41歳 | 2003年 | 2007年 |
| 42歳 | 2002年 | 2006年 |
| 43歳 | 2001年 | 2005年 |
| 44歳 | 2000年 | 2004年 |
| 45歳 | 1999年 | 2003年 |
| 46歳 | 1998年 | 2002年 |
| 47歳 | 1997年 | 2001年 |
| 48歳 | 1996年 | 2000年 |
| 49歳 | 1995年 | 1999年 |
| 50歳 | 1994年 | 1998年 |
| 51歳 | 1993年 | 1997年 |
| 52歳 | 1992年 | 1996年 |
| 53歳 | 1991年 | 1995年 |
| 54歳 | 1990年 | 1994年 |
| 55歳 | 1989年 | 1993年 |
| 56歳 | 1988年 | 1992年 |
| 57歳 | 1987年 | 1991年 |
| 58歳 | 1986年 | 1990年 |
| 59歳 | 1985年 | 1989年 |
| 60歳 | 1984年 | 1988年 |
②3ヶ月以内に撮影した証明写真を貼る
転職の証明写真は、3ヶ月以内に撮影したものを使用するのが一般的です。
3ヶ月以上経過すると髪型・体型・印象が変わる可能性があり、面接時の実際の見た目と異なると採用担当者に違和感を与えます。
参考記事:履歴書の写真は何ヶ月以内ならOK?スマホですぐに証明写真を作る方法
「3ヶ月以内に撮影した写真がない…」という方は、AIアプリ「HelloBoss」を使って
みてください。
スマホにある普段の写真をアップロードするだけで、AIが履歴書用の証明写真を自動生成してくれます。

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③学歴欄は高校卒業から正式名称で記入する
転職の履歴書では、高校卒業から現在までの学歴を時系列で記入するのがルールです。
学歴欄を記入する際のポイントは以下のとおりです。
学歴欄の書き方ポイント
- 学校名は「高校」と省略せず正式名称で記入する
- 入学・卒業を別々の行に分けて記入する
- 年号表記は履歴書全体で西暦か和暦に統一する

略称で書くと採用担当者に「書類への意識が低い」と判断される恐れがあります。
④職歴欄は在籍したすべての企業を記入する
職歴欄には、アルバイト・派遣社員を除き、在籍したすべての企業を記入してください。
途中で短期退職した企業や、転職回数が多い場合でも省略は厳禁です。
省略が発覚すると経歴詐称とみなされ、内定取り消しや懲戒解雇につながる恐れがあります。
⑤資格・免許欄は応募企業で活かせるものを優先して記載する
資格・免許欄は、取得年月が古い順に正式名称で記入するのが基本ルールです。
転職では、応募職種や業種で活かせる資格を優先的に記載すると、即戦力としての印象が高まります。
応募職種・業種ごとにアピールしやすい資格の例は以下のとおりです。
| 応募職種・業種 | アピールになる資格の例 |
|---|---|
| 営業職全般 | 普通自動車第一種運転免許・中小企業診断士 |
| 経理・財務 | 日本商工会議所主催 簿記検定試験2級以上 ファイナンシャルプランニング技能士 |
| IT・エンジニア | ITパスポート 基本情報技術者 応用情報技術者 |
| 不動産 | 宅地建物取引士 管理業務主任者 |
| 医療・介護 | 介護福祉士 社会福祉士 登録販売者 |
| 語学が活かせる職種 | 実用英語技能検定 TOEIC公開テスト(スコア記載) |
ちなみに、よくある略称と正式名称の対応は以下のとおりです。
| 略称(NG) | 正式名称(OK) |
|---|---|
| 普通免許 | 普通自動車第一種運転免許 |
| 英検2級 | 実用英語技能検定2級 |
| 日商簿記2級 | 日本商工会議所主催 簿記検定試験2級 |

取得している資格・免許がない場合は「特になし」と記入してください。
⑥趣味・特技欄は面接のネタになるものを選ぶ
趣味・特技欄は採用担当者との会話のきっかけになる欄です。
応募職種と関連性のある趣味・特技を書けると、熱意と適性を同時にアピールできます。
具体例
営業職に応募する場合は「月1回の異業種交流会への参加を3年間継続している」と書くと、積極的に人脈を構築している姿勢が採用担当者に伝わります。
趣味・特技が応募職種と直接関係しない場合でも、継続力や行動力が伝わる内容を選びましょう。
⑦志望動機欄は4部構成で7割以上の分量を書く
志望動機欄は採用担当者が最も注目する欄の1つで、7割以上の分量を書くのが目安です。
分量が少ないと「志望度の低い」と思われて、書類選考で不利になる恐れがあります。
以下の4部構成で書くのがおすすめです。
志望動機の4部構成
- 応募先を選んだ理由(きっかけなど)
- 前職での実績・経験
- 入社後に活かせる強み
- 入社後に実現したい目標
食品メーカーの営業職に応募する場合の例文は以下のとおりです。
志望動機の例文
貴社の◯◯シリーズが2024年に食品スーパー市場でシェア1位を獲得したと知り、私もそこで働きたいと考え応募しました。
前職では食品メーカーの営業職として3年間、スーパーマーケット40店舗を担当し、新規棚獲得件数を年間15件達成しました。
量販店との交渉経験と売場づくりの提案力を、貴社の主力商品の販売拡大に活かせます。
入社後は担当エリアの売上シェアを高め、3年以内にチームリーダーとして後輩の育成にも携わることが目標です。

企業研究をもとに応募先ごとに書き直すことで、採用担当者に「自社への熱意がある」と伝わります。
⑧自己PR欄は3ステップで書く
自己PR欄は強みと入社後の活かし方を採用担当者に伝える欄です。
以下の3ステップで書くと、採用担当者に伝わりやすい自己PRになります。
自己PRを書く3ステップ
- 自分の強み
- 強みを裏づけるエピソード
- 応募先で強みをどう活かすか
食品メーカー営業職に応募する場合の自己PRの例文は、以下のとおりです。
自己PRの例文
私の強みは粘り強い新規開拓力です。
前職の食品メーカー営業では、3年間で未取引のスーパーマーケット40店舗との新規取引を開始しました。
初回訪問で断られた店舗でも、売場データを分析した改善提案を持参して再訪することで信頼を得てきました。
諦めずに相手のニーズに寄り添う姿勢が新規開拓の土台になると学んだため、入社後も同様のアプローチで未開拓エリアでの顧客獲得に取り組みます。
特に指定がない限りは、200文字程度で自己PRを書くと、採用担当者も読みやすいです。
参考記事:【例文157選】自己PRの強み・長所一覧を紹介!就活や転職に使える
⑨本人希望欄は原則「貴社規定に従います」と記載する
本人希望欄には、原則「貴社規定に従います」と記入するのがマナーです。

給与・待遇の希望を記載すると、採用担当者に「条件ありき」の印象を与える恐れがあります。
ただし、やむを得ない事情がある場合は、以下のように簡潔に記入してください。
| 状況 | 記入例 |
|---|---|
| 希望なし | 貴社規定に従います |
| 勤務地の希望あり | ◯◯オフィスへの配属を希望します |
| 入社時期の希望あり | ◯月◯日以降の入社が可能です |

給与・待遇の交渉は内定後に進めるのが一般的です。
本人希望欄への記載は最小限に留めましょう。
履歴書作成が不安な場合はAIにサポートしてもらおう
「志望動機や自己PRを書いてみたけど、採用担当者に伝わるか自信がない…」という方は、AIアプリ「HelloBoss」を使ってみてください。
応募先の情報とあなたの経歴を入力するだけで、採用担当者に響く志望動機や自己PRを自動で生成してくれます。
HelloBossでできること
- 応募先に合わせた志望動機・自己PRを自動生成
- 入力した内容をAIが添削して表現を整える
- 作成した履歴書をPDF化してそのまま送付できる
無料で利用できるので、さっそくインストールして試してみましょう。
転職の履歴書|ケース別の書き方
転職活動中の状況によって、履歴書の書き方が変わります。
自分のケースに合った書き方を確認しておきましょう。
ケース別の書き方
- 在職中で退職日が決まっていない場合
- 退職日が確定している場合
- 離職中で空白期間がある場合
- 派遣社員・アルバイト経験がある場合
- 部署異動や昇進があった場合
- 転職回数が多く職歴欄が書ききれない場合
それぞれ詳しく見ていきましょう。
在職中で退職日が決まっていない場合
在職しながら転職活動をしている場合、職歴欄の末尾に「現在に至る」と記入してください。
退職日が確定していない段階では「一身上の都合により退職予定」などの記載は不要です。

本人希望欄に入社可能時期の目安を記入しておくと、採用担当者がスケジュールを把握しやすくなります。
| 記入欄 | 書き方 |
|---|---|
| 職歴欄の末尾 | 「現在に至る」と記入し、右端に「以上」と書く |
| 本人希望欄 | 「入社時期については◯ヶ月程度を希望します」と記入 |

面接で退職時期を聞かれた場合は、在職先の引き継ぎ期間を踏まえた現実的な時期を答えましょう。
退職日が確定している場合
退職日が決まっている場合は、職歴欄に「◯年◯月 退職予定」と記入してください。
採用担当者が入社可能日を把握しやすくなり、選考をスムーズに進められます。
本人希望欄には退職日の翌日以降の入社可能日を記入するのが一般的です。
| 記入欄 | 記入例 |
|---|---|
| 職歴欄 | 2026年5月 一身上の都合により退職予定 |
| 本人希望欄 | 2026年6月1日以降の入社が可能です。 |
| 記入欄 | 記入例 |
| 職歴欄 | 2026年5月 一身上の都合により退職予定 |
| 本人希望欄 | 2026年6月1日以降の入社が可能です。 |

退職日が変更になった場合は、速やかに採用担当者へ連絡してください。
離職中で空白期間がある場合
離職後に空白期間がある場合でも、職歴欄に空白期間を隠す必要はありません。
採用担当者は職歴欄の年月から空白期間に気づくため、隠そうとすると不信感を与える恐れがあります。
空白期間中の過ごし方を本人希望欄や志望動機欄で補足しておくと、採用担当者の不安を払拭できます。
| 空白期間中の状況 | 履歴書での補足例 |
|---|---|
| 資格取得・スキルアップ | 離職中にITパスポートを取得し、転職準備を進めていました。 |
| 家族の介護・療養 | 家族の介護のため一時的に離職。現在は転職活動に専念できる状態です。 |
| 転職活動に専念 | 自分のスキルや経験を活かせる職場を見つけるために転職活動に集中していました。 |
空白期間があっても、前向きな理由を添えることで採用担当者に誠実さが伝わります。
派遣社員・アルバイト経験がある場合
派遣社員として働いた経験は、職歴欄に記入してください。
一方、アルバイト経験は原則として職歴欄への記入は不要です。
ただし、応募職種と関連するアルバイト経験がある場合は、補足として記入するとアピールになります。
例えば、飲食店のホール業務を2年経験した人が「接客業の正社員」に応募するケースは、以下のように書くと印象が良くなります。

また、派遣社員の記入方法は以下のとおりです。


派遣期間が複数回ある場合は、各派遣先を時系列で記入してください。
部署異動や昇進があった場合
同じ会社内で部署異動や昇進があった場合は、職歴欄に変更前後の情報を記入してください。
採用担当者がキャリアの変遷を把握しやすくなり、社内での成長過程が伝わります。
記入方法は以下のとおりです。

異動・昇進の情報を省略すると、採用担当者にキャリアの全体像が伝わりません。
実態に即して正確に記入しましょう。
転職回数が多く職歴欄が書ききれない場合
転職回数が多く職歴欄に書ききれない場合でも、すべての職歴を何らかの形で記入することが必要です。
省略や記載漏れは経歴詐称につながる恐れがあります。
どうしても書ききれない場合は、職歴欄の末尾に「詳細は職務経歴書をご参照ください」と添えましょう。

職務経歴書に詳細をまとめることで、履歴書の職歴欄をスッキリ見せられます。
転職の履歴書に関するよくある質問
転職活動中に寄せられる履歴書の疑問をまとめました。
提出前に気になる点がないか確認しておきましょう。
Q. 転職の履歴書を封筒に入れて郵送する場合のマナーは?
封筒への入れ方と書き方のマナーは以下のとおりです。
| 項目 | ルール |
|---|---|
| 封筒サイズ | 角形2号(A4を折らずに入れられるサイズ) |
| 封筒の色 | 白色 |
| 表面の宛名 | 企業の正式名称・担当部署・担当者名を記載 |
| 裏面 | 自分の住所・氏名・投函日を記載 |
| 封字 | 封をした後に「〆」と記載 |
| 書類の順番 | 添え状を一番上に置き、その下に履歴書・職務経歴書の順で封入 |
封筒の表面には赤字で「履歴書在中」と記載し、定形外郵便または速達で送ってください。




履歴書は折らずに封入するのが基本です。
Q. 転職の履歴書を書き間違えた場合はどうすればいい?
修正液・修正テープは使わず、新しい用紙に書き直すのがルールです。
履歴書は公的な書類に準じた扱いを受けるため、修正液での訂正は採用担当者に「書類作成への意識が低い」と判断されます。
書き間違えたときの対処法は以下のとおりです。
| ケース | 対処法 |
|---|---|
| 手書きの場合 | 修正液・修正テープは使用禁止。新しい用紙に書き直す |
| パソコン作成の場合 | 該当箇所を修正して再印刷するだけでOK |
手書きで書き間違えを防ぐには、鉛筆で下書きしてからボールペンでなぞる方法が有効です。
パソコンで作成・印刷すると、書き直しの手間を大幅に省けます。
参考記事:履歴書を間違えた場合の対処法|書き間違いを防ぐ9つの方法も解説
Q. 転職の履歴書に使ってはいけない表現は?
採用担当者に違和感を与える表現がいくつかあります。
提出前に以下の表で確認してください。
| NG表現 | 理由 | OK表現 |
|---|---|---|
| 御社 | 書き言葉では「貴社」を使う | 貴社 |
| 頑張りました | 成果が伝わらない主観的な表現 | 「◯件達成しました」など数字で表現 |
| さまざまな業務を担当 | 何をしたか伝わらない曖昧な表現 | 「接客・レジ・在庫管理を担当」と具体的に記載 |
| 積極的に取り組みました | 行動の中身が伝わらない | 「週3回◯◯を実施しました」と具体的に記載 |
曖昧な表現は具体的な動詞や数字に置き換えると、採用担当者に伝わる履歴書ができます。
まとめ|採用担当者の視点を意識して転職を仕上げよう
最後にもう一度、転職の履歴書を仕上げるコツをまとめておきます。
転職の履歴書を仕上げるポイント
- フォーマットはJIS規格のテンプレートを使用する
- 年号表記は西暦か和暦で全体を統一する
- 空欄を作らず「特になし」などで必ず埋める
- 志望動機欄は4部構成で7割以上の分量を書く
- 自己PR欄は強み・エピソード・活かし方の3ステップで書く
- 企業ごとに志望動機と自己PRを更新する
「ルールが多くて、すべてを自分でチェックするのは大変…」という方は「HelloBoss」を活用するのがおすすめです。
AIが履歴書の作成をサポートしてくれるので、志望動機や自己PRの生成から添削まで、スマホひとつで完結します。

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