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ダイレクトリクルーティングでエンジニアを採用する8ステップとAIツール

ダイレクトリクルーティングでエンジニアを採用する8ステップとAIツール_image0

「ダイレクトリクルーティングでエンジニアを採用したいが、どのツールを選べばいいかわからない…」

「スカウトを送っても返信がこない…」

このように悩む採用担当者の方に向けた記事です。

この記事でわかること

  • エンジニア採用にダイレクトリクルーティングが有効な4つの理由
  • エンジニア採用向けダイレクトリクルーティングツールの選び方
  • ダイレクトリクルーティングによるエンジニア採用の進め方8ステップ
  • 採用効果を高めるために並行してやっておくべきこと

エンジニアは売り手市場が続いており、求人広告だけではアプローチが難しい状況です。

ダイレクトリクルーティングを活用し、候補者を絞り込んでスカウトすることで、自社に合ったエンジニアと出会える可能性が高まります。

「とはいえ、エンジニアのダイレクトリクルーティングはどう進めればいいの?」と迷いますよね?

この記事を読むことで、エンジニア採用に適したツールの選び方と、返信率を高めるスカウト運用の具体的なステップがわかります。

AIを活用して採用工数を削減できる方法も解説しているので、最後まで読んでみてください。

AIがエンジニアを自動推薦する採用ツール

私たちが提供する「HELLOBOSS」は、20万人を超えるユーザーの中から、AIが貴社に合うエンジニアを自動推薦するダイレクトリクルーティングツールです。

候補者ごとにカスタマイズされたスカウト文もAIが自動生成するため、エンジニアへのスカウト工数を削減できます。

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Contents

ダイレクトリクルーティングとは、企業が求職者データベースを活用して、採用したい候補者へ直接スカウトを送る採用手法です。

求人広告や人材紹介のように「応募を待つ」スタイルではなく、企業側から能動的にアプローチします。

ポイント

転職意欲が高い顕在層だけでなく、転職を積極的に考えていない潜在層にも接触できる点が特徴です。

スカウトの返信率は「誰に・いつ・何を・どこで」の4要素で変わるため、自社が市場からどう評価されているかを測る指標にもなります。

参考記事:今さら聞けない「ダイレクトリクルーティング」と「スカウト」の違いを徹底解説

他の採用手法との違い

求人広告・人材紹介・ダイレクトリクルーティングは、アプローチ方法・採用コスト・ターゲット層の3点で異なります。

以下の比較表をご覧ください。

比較項目求人広告人材紹介ダイレクトリクルーティング
アプローチ方法応募を待つエージェントが候補者を紹介企業から候補者へ直接アプローチ
主なターゲット層転職顕在層転職顕在層顕在層・潜在層の両方
費用相場30万〜100万円程度/掲載採用者年収の20〜35%月額数万円〜30万円程度
採用担当者の工数少ない少ない多い
採用ノウハウの蓄積社内に残りにくい社内に残りにくい社内に蓄積される
ミスマッチのリスク高め中程度低め

掲載費用や紹介手数料を抑えながら転職潜在層へ接触できるのは、ダイレクトリクルーティングならではのメリットです。

ただし、候補者の選定からスカウト文面の作成・返信対応まで採用担当者が担うため、業務量と対応できるリソースを確認した上で導入してください。

参考記事:ダイレクトリクルーティングの費用相場は?コストを削減できた事例も紹介

経済産業省の調査によると、2030年にはIT人材が16万〜79万人不足すると試算されています。

出典:経済産業省|IT人材需給に関する調査

令和8年2月に厚生労働省が発表したデータでは「情報処理・通信技術者」の有効求人倍率は1.43倍で、求職者1人に対して1.43件の求人がある売り手市場です。

参考:厚生労働省|一般職業紹介状況(令和8年2月分)について

Rustを使ったバックエンドエンジニアや、機械学習モデルを本番環境に組み込んだ経験をもつMLエンジニアは、専門性が高い職種です。

求人サイトへの掲載だけでは、母集団形成が難しいケースがあります。

人材紹介エージェントを使っても、紹介できる候補者数に限りがあり、採用決定まで数ヶ月かかることも多いです。

エンジニア採用を前進させるには、待ちの採用スタイルから脱却し、自社から能動的にアプローチする手法への切り替えを検討しましょう。

参考記事:ITエンジニアの採用が難しい10の理由|苦戦しないコツも徹底解説

エンジニア採用でダイレクトリクルーティングが有効な理由は以下の4つです。

有効な理由

  1. 転職潜在層のエンジニアにもアプローチできるから
  2. スキルに合ったエンジニアをターゲティングできるから
  3. 自社の採用競争力を客観的に把握できるから
  4. 採用コストを削減できるから

1つずつ解説していきます。

参考記事:【徹底比較】ダイレクトリクルーティングのメリット5選|他の手法と何が違う?

転職潜在層のエンジニアにもアプローチできるから

優秀なエンジニアの多くは転職サイトに登録せず、現職で活躍しています。

求人広告だけでは転職意欲が高い顕在層しか集まらず、潜在層へのリーチは難しいでしょう。

ポイント

ダイレクトリクルーティングであれば、転職を積極的に考えていないエンジニアにも直接アプローチできます。

例えばスカウトサービスの人材データベースで、以下のように条件を設定してみてください。

条件例

  • Pythonの実務経験3年以上
  • 機械学習モデルの開発
  • 本番リリース経験あり

そして、条件に合う候補者へスカウトメールを送ります。

「今すぐ転職は考えていないが、話だけ聞いてみたい」という層にも接点を作れるため、母集団の幅が広がるでしょう。

競合他社がまだアプローチしていない優秀なエンジニアへ先手を打てるのが、ダイレクトリクルーティングの強みです。

参考記事:【完全ガイド】スカウトメールの返信率を上げる16の方法|例文つき

スキルに合ったエンジニアをターゲティングできるから

エンジニア採用では、職種・使用言語・経験年数などの条件が細かく、求人広告だけでは希望に合う人材が集まりにくいです。

ダイレクトリクルーティングのスカウトサービスでは検索機能で条件を絞り込み、ターゲットに近い候補者だけにアプローチできます。

具体例

Webアプリ開発チームに即戦力を採用したい場合「Ruby on Rails・実務経験3年以上・自社開発経験あり」などの条件で候補者を絞り込んでスカウトを送れます。

条件に合わない候補者への無駄なアプローチが減り、採用活動の効率が上がるでしょう。

採用ターゲットを明確にするほど、スカウトの精度と返信率が高まります。

参考記事:採用ターゲットの決め方完全ガイド|成功事例と設定方法8ステップ

自社の採用競争力を客観的に把握できるから

ダイレクトリクルーティングのスカウト返信率は、自社が市場からどう評価されているかを測る指標になります。

返信率が低い場合、スカウト文面・条件・企業の魅力の伝え方のいずれかに課題があるかもしれません。

確認すべき指標改善のヒント
スカウト開封率が低い件名の見直し・送信タイミングの変更
返信率が低い文面のカスタマイズ・ターゲット設定の見直し
面談転換率が低い自社の魅力の伝え方・条件面の再検討

求人広告では「応募がなかった」という結果しか得られませんが、ダイレクトリクルーティングでは指標を分析して改善につなげられます。

スカウト送付数・開封数・返信数・面談数をスプレッドシートに記録し、返信率のデータを蓄積することで、自社の採用競争力を客観的に把握してください。

採用コストを削減できるから

エンジニア採用を人材紹介に頼ると、採用決定時に年収の20〜35%程度の手数料が発生します。

年収600万円のエンジニアを採用した場合、手数料だけで120万〜210万円程度です。

ポイント

ダイレクトリクルーティングはサービスの月額利用料のみで運用できるため、複数名を採用するほどコスト面での優位性が出ます。

採用担当者の工数は増えますが、エンジニア採用を継続的に進める計画であれば費用対効果は高くなります。

スカウト運用のノウハウが社内に蓄積されれば、次回以降の採用コストをさらに抑えられるでしょう。

参考記事:人材紹介(転職エージェント)の手数料相場|他の採用チャネルとの比較

ツール選びを誤ると、スカウトを送っても返信が集まらず、採用活動が停滞します。

確認すべきポイントは以下の4つです。

ツールの選び方

  • 登録ユーザーの技術スタックが自社ニーズと合っているか
  • 登録エンジニアのアクティブ率
  • サポート体制の充実度
  • 料金形態が自社の採用スタイルと合っているか

こちらも1つずつ解説していきます。

登録ユーザーの技術スタックが自社ニーズと合っているか確認する

ツールを選ぶ前に、自社が求める技術スタックをもつエンジニアが登録しているかを確認してください。

登録者数が多くても、採用したい職種のエンジニアが少なければスカウトの精度は上がりません。

確認すべき技術スタックの例は以下のとおりです。

採用したいエンジニア確認すべき技術スタック
バックエンドエンジニアPython・Go・Ruby・Java などの登録者数
フロントエンドエンジニアReact・Vue.js・TypeScript などの登録者数
インフラ・SREエンジニアAWS・GCP・Terraform などの登録者数
データエンジニアSQL・Spark・BigQuery などの登録者数

自社がGoを主要言語として採用しているにもかかわらず、ツールの登録者がJava経験者に偏っていれば、スカウトを送っても的外れなアプローチになります。

無料トライアル期間中に検索機能で実際に絞り込み、ターゲット層の登録数を確かめてから契約を判断しましょう。

登録エンジニアのアクティブ率を確認する

登録者数が多くても、実際にサービスを利用しているエンジニアが少なければスカウトの返信率は上がりません。

アクティブ率とは、一定期間以内にログインや活動履歴があるユーザーの割合です。

アクティブ率が低いツールでは、以下のような問題が起こります。

問題

  • スカウトメールが読まれないまま埋もれる
  • 返信が来ても転職意欲が薄い候補者が多い
  • 採用決定までの期間が長くなる

登録者数10万人のサービスでも、直近1ヶ月以内にログインしたユーザーが1割未満であれば、実質的な候補者は1万人程度です。

「直近1ヶ月以内にログインしたユーザーへの絞り込み機能」があるツールを選ぶと、スカウトの無駄打ちを減らせます。

サービス担当者へのヒアリングや資料請求の際に、アクティブユーザー数や直近の利用状況を確認してください。

サポート体制の充実度を確認する

エンジニア採用をダイレクトリクルーティングで初めて進める場合、スカウト文面の書き方や技術用語を使った候補者との会話に戸惑うケースが多いです。

サポート体制が手厚いツールを選ぶと、採用担当者の学習コストを抑えられます。

確認すべきサポート内容は以下のとおりです。

サポート項目確認ポイント
専任担当者の有無専任コンサルタントが伴走してくれるか
スカウト文面の添削技術職向けの文面改善提案があるか
運用レポートの提供返信率・開封率などのデータを定期共有してくれるか
操作サポートチャットや電話での問い合わせに対応しているか

技術的な観点でアドバイスをくれるコンサルタントがいるサービスは、採用担当者の負担を減らせます。

例えば「Kubernetesの運用経験に触れた一文を冒頭に入れましょう」といった提案をしてくれるイメージです。

導入前にサポート内容の詳細を確認し、自社の状況に合ったツールを選びましょう。

料金形態が自社の採用スタイルと合っているか確認する

ダイレクトリクルーティングツールの料金形態は、定額制・成功報酬型・ハイブリッド型の3種類があります。

自社の採用計画や予算に合った料金形態を選ばないと、コストが想定以上に膨らむかもしれません。

料金形態特徴向いている企業
定額制月額固定で何名でもスカウト送付可能複数名を継続採用したい企業
成功報酬型採用決定時のみ費用が発生単発採用が中心の企業
ハイブリッド型月額料金+採用時の成功報酬の組み合わせ採用数が変動しやすい企業

年間でエンジニアを5名採用する計画であれば、定額制と成功報酬型でコストに大きな差が出るでしょう。

成功報酬型で年収600万円のエンジニアを5名採用すると、手数料だけで600万〜1,050万円になるケースもあります。

無料トライアルや初期費用の有無も含めて、複数のツールを比較してから契約を検討してください。

参考記事:職種別の採用単価の平均相場|コストカットする12の方法と成功事例

エンジニア採用向けのダイレクトリクルーティングツールとして、AIを活用した「HELLOBOSS」がおすすめです。

20万人を超えるユーザーの中から、職種・使用技術・経験年数などの条件をもとに、AIが自動で最適なエンジニア候補者を推薦してくれます。

候補者の絞り込みにかかる手作業を削減できるため、採用工数を抑えながらスカウト活動を継続できるでしょう。

HELLOBOSSが選ばれる理由

  • AIが技術スタックや経験年数をもとに最適な候補者を自動推薦
  • 候補者ごとにカスタマイズされたスカウト文をAIが自動生成
  • 採用が決まっても成功報酬なし
  • 無料プランからスタート可能

無料から始められるので、AIにエンジニア候補者を推薦してもらいながら検討してみてください。

エンジニア採用をダイレクトリクルーティングで進める際は、以下の8ステップで進めてみてください。

進め方

  1. 現場エンジニアにターゲット像を聞く
  2. 採用ペルソナを明確に設定する
  3. エンジニア向けの採用ピッチ資料を作成する
  4. 候補者リストを作成する
  5. スカウト文を候補者ごとに作成する
  6. スカウトメールを送信する
  7. カジュアル面談を実施する
  8. PDCAでスカウト運用の改善を継続する

1ステップずつ解説していきます。

①現場エンジニアにターゲット像を聞く

採用担当者だけでターゲット像を決めると、現場が求めるスキルとズレが生じます。

エンジニア採用では技術的な専門知識が必要なため、現場のエンジニアに協力を仰ぐことが必要です。

具体的には、以下の内容を現場エンジニアにヒアリングしましょう。

ヒアリングする内容

  • 即戦力として必要な技術スタック(言語・フレームワーク)
  • チームに不足しているスキルや経験年数
  • 一緒に働きたい人物像・スタンス
  • 避けたい経歴や特性

例えば、バックエンド開発チームにヒアリングすると、以下のような技術条件を引き出せるでしょう。

  • Go言語の実務経験2年以上
  • マイクロサービス設計の経験あり

さらに「コードレビューを積極的にして、ドキュメントを書く習慣がある人」といった人物像を言語化できるはずです。

採用担当者が一人で進めるより、現場エンジニアを巻き込んだ方がスカウトの精度が上がります。

参考記事:採用ミスマッチを激減させる10の具体策|新卒・中途別に人事がすべきこと

②採用ペルソナを明確に設定する

現場ヒアリングをもとに、採用したいエンジニア像をペルソナとして言語化します。

ペルソナが曖昧なままでは、スカウト対象がブレて採用精度が下がります。

以下はバックエンドエンジニアを採用する場合のペルソナ例です。

項目内容
職種バックエンドエンジニア
年齢28〜35歳
経験年数実務3年以上
使用技術Go・Python・Docker・Kubernetes
業務経験マイクロサービス設計・API開発
資格AWS認定ソリューションアーキテクト(あれば尚可)
転職動機技術的な裁量が欲しい・新しいプロダクト開発に携わりたい
希望する働き方フルリモートまたはハイブリッド勤務
志向性自律的に動ける・チームでの議論を好む
避けたい特性指示待ちのスタンス・レガシー技術のみの経験
コミュニケーションスタイルドキュメントを書く習慣がある・非同期コミュニケーションに慣れている
キャリア志向テックリードやアーキテクト方向への成長を目指している

ペルソナは採用担当者と現場エンジニアが合意した内容で作成してください。

完成したペルソナは、スカウト候補者の絞り込み条件にそのまま活用できます。

参考記事:採用ペルソナの作り方完全ガイド|テンプレートと7ステップのフレームワーク

③エンジニア向けの採用ピッチ資料を作成する

採用ピッチ資料とは、候補者に自社の魅力を伝えるための資料です。

エンジニアは「技術的な環境」「開発の裁量」「チームの雰囲気」を重視する傾向があるため、その視点に合わせた内容を盛り込む必要があります。

以下の項目と具体例を参考に作成してください。

項目具体例
事業概要・ミッションSaaS型在庫管理システムを開発・提供。物流DXの課題解決を目指す
技術スタックGo・React・PostgreSQL・AWS・Terraform
開発体制エンジニア12名・スクラム開発・2週間スプリント
技術的な裁量設計段階からエンジニアが参加。技術選定に発言権あり
開発環境フルリモート対応・MacBook Pro支給・月3万円の学習費用補助
技術ブログ・OSS活動社内技術ブログを週1更新・OSSへの業務時間内での参加を推奨
キャリアパステックリード・エンジニアリングマネージャーの2軸で成長できる
入社後の業務イメージ入社1ヶ月は既存コードのキャッチアップ。2ヶ月目から新機能開発に参加
福利厚生フレックスタイム制・書籍購入費全額支給・カンファレンス参加費支援

採用ピッチ資料はスカウトメールに添付したり、カジュアル面談で提示したりと複数の場面で活用できます。

スカウトを送る前に準備しておくと、候補者からの問い合わせにもスムーズに対応できるでしょう。

参考記事:採用ブランディング完全ガイド|成功に導く進め方5ステップ

④候補者リストを作成する

スカウトを送る前に、ターゲットに合う候補者をリスト化して管理しましょう。

リストを整備しておくことで、送付状況や返信状況を可視化でき、対応漏れを防げます。

以下は候補者リストの具体例です。

候補者リストはスプレッドシートや採用管理ツール(ATS)で管理するのが一般的です。

進捗状況を週1回以上確認し、対応が遅れている候補者へのフォローを忘れないようにしましょう。

⑤スカウト文を候補者ごとに作成する

全員に同じテンプレートを送るスカウトメールは、返信率が下がります。

候補者のプロフィールや経歴を読み込み「自分に向けて書かれた」と感じさせる文面を作成することで返信率が上がります。

エンジニア向けスカウトメールでは、技術スタックや業務内容に具体的に触れましょう。

以下はスカウトメールの例文です。

スカウトメールの例文

件名:Go言語とマイクロサービス経験をおもちの◯◯様へ|バックエンドエンジニアのご提案

◯◯様

突然のご連絡、失礼いたします。

株式会社◯◯の採用担当・山本と申します。

GoとKubernetesを活用したマイクロサービス設計のご経験を拝見し、お話を伺いたくご連絡しました。

弊社では現在、SaaS型在庫管理システムの新機能開発を進めており、バックエンドエンジニアを募集しています。

技術選定の段階からエンジニアが参加できる環境で、ご経験を存分に活かしていただけると考えています。

まずは30分程度のカジュアルなオンライン面談でお話しできればと思います。

転職のご意思がない段階でも構いません。ご都合の良い日程をご返信いただけますと幸いです。

候補者の技術スタックや経歴に触れた一文を冒頭に入れるだけで、開封後の返信率が変わります。

テンプレートをベースにしつつ、候補者ごとに1〜2文をカスタマイズする運用が現実的です。

参考記事:【状況別・職種別】スカウトメールの例文|返信率を上げるコツも解説

スカウトメールの例文はAIに書いてもらうのがおすすめ

エンジニア候補者の技術スタックや経歴を読み込み、候補者ごとにスカウト文を書くのは時間がかかるでしょう。

HELLOBOSS」を使うと、候補者のプロフィールに合わせたスカウト文をAIが自動で生成してくれます。

ポイント

また、20万人を超えるユーザーデータベースから候補者の絞り込みもAIがサポートするため、技術スタックでの検索から文面作成まで一貫して効率化できます。

AIにスカウト文を書いてもらいながら検討してみてください。

⑥スカウトメールを送信する

スカウトメールは文面の質だけでなく、送信する曜日や時間帯も返信率に影響があります。

エンジニアがスマホやPCを確認しやすいタイミングを狙って送ることが必要です。

以下の表を参考に送信タイミングを設定してください。

項目おすすめ避けるべき
曜日火・水・木曜日月曜・金曜・土日
時間帯・朝7〜9時
・昼12〜13時
・夜20〜22時
・深夜0〜6時
・早朝5〜6時
理由通勤中・昼休憩・帰宅後にスマホを見やすい仕事の立ち上げ・終業前・就寝時間帯で見逃されやすい

ただし、最適なタイミングは候補者の属性やサービスによって異なります。

自社のスカウト送付データを蓄積しながら、返信率の高い時間帯を見つけていきましょう。

参考記事:スカウトメール件名の鉄則6選!開封率を上げるテクニックと例文9選

⑦カジュアル面談を実施する

返信をもらった後は、いきなり選考に進めるのではなくカジュアル面談を設けましょう。

エンジニアにとって「応募義務のない気軽な場」として参加しやすく、自社の技術環境や開発文化を伝えるチャンスです。

カジュアル面談への誘導は、以下のような追加文面がおすすめです。

追加文面の例文

ご返信いただきありがとうございます。

まずは選考なしの30分程度のオンライン面談でお話しできればと思います。

弊社の技術スタック・開発の進め方・チームの雰囲気についてお伝えするとともに、ご経歴やご関心についても伺えればと考えています。

以下の日程からご都合の良い日時をお選びください。

・6月10日(火)12:00〜13:00
・6月11日(水)19:00〜20:00
・6月12日(木)20:00〜21:00

ご都合が合わない場合は、別の日程をご提案いただけると幸いです。

カジュアル面談には現場エンジニアを同席させると、候補者が職場環境をリアルにイメージしやすくなります。

技術的な質問にその場で答えられる体制を整えておいてください。

参考記事:カジュアル面談からスカウトを成功させる7つのコツ|進め方も解説

⑧PDCAでスカウト運用の改善を継続する

スカウト運用は一度送って終わりではなく、データを分析しながら継続的に改善することで採用精度が上がります。

送付数・開封率・返信率・面談転換率などのKPIを週単位で確認し、課題のあるフェーズを特定しましょう。

以下はPDCAの具体例です。

フェーズ内容具体例
Plan(計画)KPIと改善仮説を設定する「火曜朝8時に送ると返信率が上がるか検証する」
Do(実行)仮説をもとにスカウトを送付する火曜朝8時に20通送付。文面はGo経験者向けにカスタマイズ
Check(確認)返信率・面談転換率を計測する返信3件・面談2件の場合、各転換率を算出して記録
Action(改善)課題のあるフェーズを修正する返信率が低ければ件名を変更。面談転換率が低ければ文面を見直す

PDCAを繰り返すことで採用ノウハウが社内に蓄積され、スカウトの返信率・採用決定率が継続的に改善されます。

最初から完璧な運用を目指す必要はなく、小さな改善を積み重ねていきましょう。

参考記事:採用KPIを設定する5ステップ|4つの運用のコツと注意点も解説

ダイレクトリクルーティングの効果を高めるには、スカウト運用と並行して採用基盤を整えることが必要です。

やっておくべきことは以下の3つです。

やっておくべきこと

  1. ホームページに採用ページを設置する
  2. 社員インタビューページか動画を用意する
  3. エンジニアのタレントプールを形成しておく

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ホームページに採用ページを設置する

スカウトメールを受け取ったエンジニアが最初に確認するのは、自社のホームページです。

採用ページがなかったり、情報が薄かったりすると、スカウトへの返信率が下がります。

採用ページに掲載すべき情報は以下のとおりです。

掲載すべき情報

  • 開発環境・使用技術スタック
  • チーム構成と開発プロセス
  • 入社後のキャリアパス
  • 給与・勤務形態・福利厚生
  • 代表や現場エンジニアからのメッセージ

エンジニアは技術的な情報を特に重視します。

使用言語・フレームワーク・インフラ構成・開発手法は、採用ページに具体的に明記しましょう。

例えば以下のように記載します。

記入例

  • Go 1.22 / PostgreSQL 16
  • AWS(ECS・RDS・CloudFront)
  • スクラム2週間スプリント

採用ページは「スカウトの受け皿」として機能するため、スカウト活動を始める前に整備しておきましょう。

参考記事:【完全解説】オウンドメディア採用の成功事例|成功する10ステップ

社員インタビューページか動画を用意する

エンジニア採用では「実際に働いている人の声」が候補者の意思決定に影響します。

採用ページに企業情報を並べるだけでは伝わらない職場のリアルを、社員インタビューや動画で補強しましょう。

現場のエンジニアが語る内容として効果的なのは、以下のような視点です。

インタビュー内容

  • 入社前と入社後のギャップ
  • 技術的に成長できた具体的なエピソード
  • チームの雰囲気や働き方の実態
  • なぜこの会社を選んだか

例えば、以下のようなエピソードをインタビュー記事に盛り込むと効果的です。

  • 入社3ヶ月でマイクロサービス移行のリードを任された
  • 週1回の社内勉強会で新しい技術を試せる、といった

候補者が入社後の働き方を具体的にイメージできるコンテンツになります。

動画であれば、コードレビューの様子や社内勉強会の風景も伝えられます。

テキストのインタビューと動画を組み合わせると、候補者が入社後のイメージをもちやすくなるでしょう。

スカウトを送った後に採用ページへ誘導する流れを作ると、スカウトの効果が上がります。

参考記事:採用ブログの始め方とは?面白いネタの作り方から成功事例まで徹底解説

エンジニアのタレントプールを形成しておく

タレントプールとは、現時点では採用に至らなかった候補者や、将来的に採用したい人材を蓄積・管理するデータベースです。

エンジニアは採用競争が激しいため「今すぐ採用できなくても、つながりを維持しておく」姿勢が中長期的な採用力を高めます。

エンジニアのタレントプールを形成する具体的な方法は以下のとおりです。

方法概要
カジュアル面談の実施採用意欲が低い段階でも接点をもち、関係を維持
技術ブログ・勉強会の発信自社エンジニアの知見を発信し、興味層を獲得
GitHubやQiitaでのスカウトアウトプットをもとに候補者をリスト化
SNSでのつながり維持XやLinkedInでフォローし、定期的に情報を届ける
不採用者へのフォロー選考で縁がなかった候補者に定期的に近況を共有

カジュアル面談で「今は転職を考えていない」と話していたエンジニアが、半年後に転職意欲が高まったタイミングで連絡をくれるケースがあります。

タレントプールに蓄積した候補者には、自社の技術ブログや採用情報を定期的に届けることで、転職を考え始めたタイミングで第一想起されやすくなります。

採用ニーズが生じてから動き始めるのではなく、日頃からエンジニアとの接点を積み重ねておきましょう。

参考記事:採用の母集団形成とは?質の高い母集団を集める9つの方法を解説

エンジニアのダイレクトリクルーティングについて、よくある質問に回答します。

Q. 採用経験が浅い担当者でもエンジニアのダイレクトリクルーティングはできる?

採用経験が浅い担当者でも、エンジニアのダイレクトリクルーティングは進められます。

ただし、エンジニア採用には技術用語や開発環境への理解が必要なため、現場エンジニアの協力を得ることが必要です。

スカウト文の作成前に現場エンジニアへヒアリングして「使用技術・開発手法・チームの特徴」を言語化しておきましょう。

例えば、スカウト文に以下のような技術キーワードを盛り込むと、候補者に技術を理解している会社だと伝わります。

  • バックエンドはPython・Django
  • インフラはAWS・Terraform
  • 開発はスクラムで2週間スプリント

AIマッチング機能を搭載したツールを使えば候補者の絞り込みにかかる工数を抑えられるため、経験が少ない担当者でも始めやすいです。

PDCAを回しながら少しずつ改善することで、担当者のスキルと採用精度を同時に高めていきましょう。

Q. エンジニア採用のダイレクトリクルーティングにかかる費用の目安は?

エンジニア採用でダイレクトリクルーティングを活用する場合、費用はサービスの料金形態によって異なります。

主な料金形態と費用の目安は以下のとおりです。

料金形態費用の目安向いているケース
定額制(月額)数万円〜30万円程度複数名を継続採用したい企業
成功報酬型採用者の年収の15〜30%程度単発採用が中心の企業
ハイブリッド型月額+成功報酬の組み合わせ採用計画が流動的な企業

人材紹介の場合、エンジニアは年収が高い傾向があるため、採用1名あたりの紹介手数料が100万円を超えるケースもあります。

定額制のダイレクトリクルーティングサービスであれば、複数名を採用しても追加費用が発生しないため、採用人数が増えるほどコスト面での優位性が出ます。

自社の採用計画に合った料金形態のサービスを選びましょう。

Q. ダイレクトリクルーティングとエージェントはどのように使い分ける?

ダイレクトリクルーティングとエージェントは、採用スピード・コスト・アプローチできる候補者層が異なります。

各手法の特徴を理解した上で、採用状況に応じて使い分けてください。

比較項目ダイレクトリクルーティングエージェント
採用スピード中長期(2〜3ヶ月程度)比較的短期(1〜2ヶ月程度)
費用月額数万円〜30万円程度採用者の年収の20〜35%程度
アプローチできる層転職潜在層・転職顕在層の両方転職意欲が高い顕在層が中心
採用担当者の工数多い少ない
採用ノウハウの蓄積社内に蓄積される外部依存になりやすい

プロダクトリリースが3ヶ月後に迫っており、インフラエンジニアを急ぎで補強したい場合はエージェントが向いています。

一方、市場での絶対数が少ない専門人材を採用したい場合は、転職潜在層まで広くアプローチできるダイレクトリクルーティングが適しています。

Rustを使った独自プロトコルの開発経験をもつエンジニアのような、希少なスキル保持者の採用が代表例です。

採用要件や緊急度に応じて、両方を並行して運用することも検討してみましょう。

参考記事:人材紹介会社のメリット・デメリットを比較!自社に合うか見極めるポイント

最後にもう一度、エンジニア採用をダイレクトリクルーティングで進める8ステップを紹介しておきます。

エンジニア採用を進める8ステップ

  1. 現場エンジニアにターゲット像を聞く
  2. 採用ペルソナを明確に設定する
  3. エンジニア向けの採用ピッチ資料を作成する
  4. 候補者リストを作成する
  5. スカウト文を候補者ごとに作成する
  6. スカウトメールを送信する
  7. カジュアル面談を実施する
  8. PDCAでスカウト運用の改善を継続する

エンジニアへのスカウト工数を削減したい場合は、AIを活用したダイレクトリクルーティングツール「HELLOBOSS」を試してみてください。

HELLOBOSS

20万人を超えるユーザーの中から、AIが貴社に合うエンジニアを自動で推薦します。

候補者ごとにカスタマイズされたスカウト文もAIが自動生成するため、スカウトにかかる工数を削減できます。

無料から始められるので、AIにエンジニア候補者を推薦してもらいながら、採用活動を進めてみてください。

貴社のエンジニア採用活動が成功し、理想の人材と出会えることを願っています。

ダイレクトリクルーティングでエンジニアを採用する8ステップとAIツール_image0

「ダイレクトリクルーティングでエンジニアを採用したいが、どのツールを選べばいいかわからない…」

「スカウトを送っても返信がこない…」

このように悩む採用担当者の方に向けた記事です。

この記事でわかること

  • エンジニア採用にダイレクトリクルーティングが有効な4つの理由
  • エンジニア採用向けダイレクトリクルーティングツールの選び方
  • ダイレクトリクルーティングによるエンジニア採用の進め方8ステップ
  • 採用効果を高めるために並行してやっておくべきこと

エンジニアは売り手市場が続いており、求人広告だけではアプローチが難しい状況です。

ダイレクトリクルーティングを活用し、候補者を絞り込んでスカウトすることで、自社に合ったエンジニアと出会える可能性が高まります。

「とはいえ、エンジニアのダイレクトリクルーティングはどう進めればいいの?」と迷いますよね?

この記事を読むことで、エンジニア採用に適したツールの選び方と、返信率を高めるスカウト運用の具体的なステップがわかります。

AIを活用して採用工数を削減できる方法も解説しているので、最後まで読んでみてください。

AIがエンジニアを自動推薦する採用ツール

私たちが提供する「HELLOBOSS」は、20万人を超えるユーザーの中から、AIが貴社に合うエンジニアを自動推薦するダイレクトリクルーティングツールです。

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Contents

ダイレクトリクルーティングとは、企業が求職者データベースを活用して、採用したい候補者へ直接スカウトを送る採用手法です。

求人広告や人材紹介のように「応募を待つ」スタイルではなく、企業側から能動的にアプローチします。

ポイント

転職意欲が高い顕在層だけでなく、転職を積極的に考えていない潜在層にも接触できる点が特徴です。

スカウトの返信率は「誰に・いつ・何を・どこで」の4要素で変わるため、自社が市場からどう評価されているかを測る指標にもなります。

参考記事:今さら聞けない「ダイレクトリクルーティング」と「スカウト」の違いを徹底解説

他の採用手法との違い

求人広告・人材紹介・ダイレクトリクルーティングは、アプローチ方法・採用コスト・ターゲット層の3点で異なります。

以下の比較表をご覧ください。

比較項目求人広告人材紹介ダイレクトリクルーティング
アプローチ方法応募を待つエージェントが候補者を紹介企業から候補者へ直接アプローチ
主なターゲット層転職顕在層転職顕在層顕在層・潜在層の両方
費用相場30万〜100万円程度/掲載採用者年収の20〜35%月額数万円〜30万円程度
採用担当者の工数少ない少ない多い
採用ノウハウの蓄積社内に残りにくい社内に残りにくい社内に蓄積される
ミスマッチのリスク高め中程度低め

掲載費用や紹介手数料を抑えながら転職潜在層へ接触できるのは、ダイレクトリクルーティングならではのメリットです。

ただし、候補者の選定からスカウト文面の作成・返信対応まで採用担当者が担うため、業務量と対応できるリソースを確認した上で導入してください。

参考記事:ダイレクトリクルーティングの費用相場は?コストを削減できた事例も紹介

経済産業省の調査によると、2030年にはIT人材が16万〜79万人不足すると試算されています。

出典:経済産業省|IT人材需給に関する調査

令和8年2月に厚生労働省が発表したデータでは「情報処理・通信技術者」の有効求人倍率は1.43倍で、求職者1人に対して1.43件の求人がある売り手市場です。

参考:厚生労働省|一般職業紹介状況(令和8年2月分)について

Rustを使ったバックエンドエンジニアや、機械学習モデルを本番環境に組み込んだ経験をもつMLエンジニアは、専門性が高い職種です。

求人サイトへの掲載だけでは、母集団形成が難しいケースがあります。

人材紹介エージェントを使っても、紹介できる候補者数に限りがあり、採用決定まで数ヶ月かかることも多いです。

エンジニア採用を前進させるには、待ちの採用スタイルから脱却し、自社から能動的にアプローチする手法への切り替えを検討しましょう。

参考記事:ITエンジニアの採用が難しい10の理由|苦戦しないコツも徹底解説

エンジニア採用でダイレクトリクルーティングが有効な理由は以下の4つです。

有効な理由

  1. 転職潜在層のエンジニアにもアプローチできるから
  2. スキルに合ったエンジニアをターゲティングできるから
  3. 自社の採用競争力を客観的に把握できるから
  4. 採用コストを削減できるから

1つずつ解説していきます。

参考記事:【徹底比較】ダイレクトリクルーティングのメリット5選|他の手法と何が違う?

転職潜在層のエンジニアにもアプローチできるから

優秀なエンジニアの多くは転職サイトに登録せず、現職で活躍しています。

求人広告だけでは転職意欲が高い顕在層しか集まらず、潜在層へのリーチは難しいでしょう。

ポイント

ダイレクトリクルーティングであれば、転職を積極的に考えていないエンジニアにも直接アプローチできます。

例えばスカウトサービスの人材データベースで、以下のように条件を設定してみてください。

条件例

  • Pythonの実務経験3年以上
  • 機械学習モデルの開発
  • 本番リリース経験あり

そして、条件に合う候補者へスカウトメールを送ります。

「今すぐ転職は考えていないが、話だけ聞いてみたい」という層にも接点を作れるため、母集団の幅が広がるでしょう。

競合他社がまだアプローチしていない優秀なエンジニアへ先手を打てるのが、ダイレクトリクルーティングの強みです。

参考記事:【完全ガイド】スカウトメールの返信率を上げる16の方法|例文つき

スキルに合ったエンジニアをターゲティングできるから

エンジニア採用では、職種・使用言語・経験年数などの条件が細かく、求人広告だけでは希望に合う人材が集まりにくいです。

ダイレクトリクルーティングのスカウトサービスでは検索機能で条件を絞り込み、ターゲットに近い候補者だけにアプローチできます。

具体例

Webアプリ開発チームに即戦力を採用したい場合「Ruby on Rails・実務経験3年以上・自社開発経験あり」などの条件で候補者を絞り込んでスカウトを送れます。

条件に合わない候補者への無駄なアプローチが減り、採用活動の効率が上がるでしょう。

採用ターゲットを明確にするほど、スカウトの精度と返信率が高まります。

参考記事:採用ターゲットの決め方完全ガイド|成功事例と設定方法8ステップ

自社の採用競争力を客観的に把握できるから

ダイレクトリクルーティングのスカウト返信率は、自社が市場からどう評価されているかを測る指標になります。

返信率が低い場合、スカウト文面・条件・企業の魅力の伝え方のいずれかに課題があるかもしれません。

確認すべき指標改善のヒント
スカウト開封率が低い件名の見直し・送信タイミングの変更
返信率が低い文面のカスタマイズ・ターゲット設定の見直し
面談転換率が低い自社の魅力の伝え方・条件面の再検討

求人広告では「応募がなかった」という結果しか得られませんが、ダイレクトリクルーティングでは指標を分析して改善につなげられます。

スカウト送付数・開封数・返信数・面談数をスプレッドシートに記録し、返信率のデータを蓄積することで、自社の採用競争力を客観的に把握してください。

採用コストを削減できるから

エンジニア採用を人材紹介に頼ると、採用決定時に年収の20〜35%程度の手数料が発生します。

年収600万円のエンジニアを採用した場合、手数料だけで120万〜210万円程度です。

ポイント

ダイレクトリクルーティングはサービスの月額利用料のみで運用できるため、複数名を採用するほどコスト面での優位性が出ます。

採用担当者の工数は増えますが、エンジニア採用を継続的に進める計画であれば費用対効果は高くなります。

スカウト運用のノウハウが社内に蓄積されれば、次回以降の採用コストをさらに抑えられるでしょう。

参考記事:人材紹介(転職エージェント)の手数料相場|他の採用チャネルとの比較

ツール選びを誤ると、スカウトを送っても返信が集まらず、採用活動が停滞します。

確認すべきポイントは以下の4つです。

ツールの選び方

  • 登録ユーザーの技術スタックが自社ニーズと合っているか
  • 登録エンジニアのアクティブ率
  • サポート体制の充実度
  • 料金形態が自社の採用スタイルと合っているか

こちらも1つずつ解説していきます。

登録ユーザーの技術スタックが自社ニーズと合っているか確認する

ツールを選ぶ前に、自社が求める技術スタックをもつエンジニアが登録しているかを確認してください。

登録者数が多くても、採用したい職種のエンジニアが少なければスカウトの精度は上がりません。

確認すべき技術スタックの例は以下のとおりです。

採用したいエンジニア確認すべき技術スタック
バックエンドエンジニアPython・Go・Ruby・Java などの登録者数
フロントエンドエンジニアReact・Vue.js・TypeScript などの登録者数
インフラ・SREエンジニアAWS・GCP・Terraform などの登録者数
データエンジニアSQL・Spark・BigQuery などの登録者数

自社がGoを主要言語として採用しているにもかかわらず、ツールの登録者がJava経験者に偏っていれば、スカウトを送っても的外れなアプローチになります。

無料トライアル期間中に検索機能で実際に絞り込み、ターゲット層の登録数を確かめてから契約を判断しましょう。

登録エンジニアのアクティブ率を確認する

登録者数が多くても、実際にサービスを利用しているエンジニアが少なければスカウトの返信率は上がりません。

アクティブ率とは、一定期間以内にログインや活動履歴があるユーザーの割合です。

アクティブ率が低いツールでは、以下のような問題が起こります。

問題

  • スカウトメールが読まれないまま埋もれる
  • 返信が来ても転職意欲が薄い候補者が多い
  • 採用決定までの期間が長くなる

登録者数10万人のサービスでも、直近1ヶ月以内にログインしたユーザーが1割未満であれば、実質的な候補者は1万人程度です。

「直近1ヶ月以内にログインしたユーザーへの絞り込み機能」があるツールを選ぶと、スカウトの無駄打ちを減らせます。

サービス担当者へのヒアリングや資料請求の際に、アクティブユーザー数や直近の利用状況を確認してください。

サポート体制の充実度を確認する

エンジニア採用をダイレクトリクルーティングで初めて進める場合、スカウト文面の書き方や技術用語を使った候補者との会話に戸惑うケースが多いです。

サポート体制が手厚いツールを選ぶと、採用担当者の学習コストを抑えられます。

確認すべきサポート内容は以下のとおりです。

サポート項目確認ポイント
専任担当者の有無専任コンサルタントが伴走してくれるか
スカウト文面の添削技術職向けの文面改善提案があるか
運用レポートの提供返信率・開封率などのデータを定期共有してくれるか
操作サポートチャットや電話での問い合わせに対応しているか

技術的な観点でアドバイスをくれるコンサルタントがいるサービスは、採用担当者の負担を減らせます。

例えば「Kubernetesの運用経験に触れた一文を冒頭に入れましょう」といった提案をしてくれるイメージです。

導入前にサポート内容の詳細を確認し、自社の状況に合ったツールを選びましょう。

料金形態が自社の採用スタイルと合っているか確認する

ダイレクトリクルーティングツールの料金形態は、定額制・成功報酬型・ハイブリッド型の3種類があります。

自社の採用計画や予算に合った料金形態を選ばないと、コストが想定以上に膨らむかもしれません。

料金形態特徴向いている企業
定額制月額固定で何名でもスカウト送付可能複数名を継続採用したい企業
成功報酬型採用決定時のみ費用が発生単発採用が中心の企業
ハイブリッド型月額料金+採用時の成功報酬の組み合わせ採用数が変動しやすい企業

年間でエンジニアを5名採用する計画であれば、定額制と成功報酬型でコストに大きな差が出るでしょう。

成功報酬型で年収600万円のエンジニアを5名採用すると、手数料だけで600万〜1,050万円になるケースもあります。

無料トライアルや初期費用の有無も含めて、複数のツールを比較してから契約を検討してください。

参考記事:職種別の採用単価の平均相場|コストカットする12の方法と成功事例

エンジニア採用向けのダイレクトリクルーティングツールとして、AIを活用した「HELLOBOSS」がおすすめです。

20万人を超えるユーザーの中から、職種・使用技術・経験年数などの条件をもとに、AIが自動で最適なエンジニア候補者を推薦してくれます。

候補者の絞り込みにかかる手作業を削減できるため、採用工数を抑えながらスカウト活動を継続できるでしょう。

HELLOBOSSが選ばれる理由

  • AIが技術スタックや経験年数をもとに最適な候補者を自動推薦
  • 候補者ごとにカスタマイズされたスカウト文をAIが自動生成
  • 採用が決まっても成功報酬なし
  • 無料プランからスタート可能

無料から始められるので、AIにエンジニア候補者を推薦してもらいながら検討してみてください。

エンジニア採用をダイレクトリクルーティングで進める際は、以下の8ステップで進めてみてください。

進め方

  1. 現場エンジニアにターゲット像を聞く
  2. 採用ペルソナを明確に設定する
  3. エンジニア向けの採用ピッチ資料を作成する
  4. 候補者リストを作成する
  5. スカウト文を候補者ごとに作成する
  6. スカウトメールを送信する
  7. カジュアル面談を実施する
  8. PDCAでスカウト運用の改善を継続する

1ステップずつ解説していきます。

①現場エンジニアにターゲット像を聞く

採用担当者だけでターゲット像を決めると、現場が求めるスキルとズレが生じます。

エンジニア採用では技術的な専門知識が必要なため、現場のエンジニアに協力を仰ぐことが必要です。

具体的には、以下の内容を現場エンジニアにヒアリングしましょう。

ヒアリングする内容

  • 即戦力として必要な技術スタック(言語・フレームワーク)
  • チームに不足しているスキルや経験年数
  • 一緒に働きたい人物像・スタンス
  • 避けたい経歴や特性

例えば、バックエンド開発チームにヒアリングすると、以下のような技術条件を引き出せるでしょう。

  • Go言語の実務経験2年以上
  • マイクロサービス設計の経験あり

さらに「コードレビューを積極的にして、ドキュメントを書く習慣がある人」といった人物像を言語化できるはずです。

採用担当者が一人で進めるより、現場エンジニアを巻き込んだ方がスカウトの精度が上がります。

参考記事:採用ミスマッチを激減させる10の具体策|新卒・中途別に人事がすべきこと

②採用ペルソナを明確に設定する

現場ヒアリングをもとに、採用したいエンジニア像をペルソナとして言語化します。

ペルソナが曖昧なままでは、スカウト対象がブレて採用精度が下がります。

以下はバックエンドエンジニアを採用する場合のペルソナ例です。

項目内容
職種バックエンドエンジニア
年齢28〜35歳
経験年数実務3年以上
使用技術Go・Python・Docker・Kubernetes
業務経験マイクロサービス設計・API開発
資格AWS認定ソリューションアーキテクト(あれば尚可)
転職動機技術的な裁量が欲しい・新しいプロダクト開発に携わりたい
希望する働き方フルリモートまたはハイブリッド勤務
志向性自律的に動ける・チームでの議論を好む
避けたい特性指示待ちのスタンス・レガシー技術のみの経験
コミュニケーションスタイルドキュメントを書く習慣がある・非同期コミュニケーションに慣れている
キャリア志向テックリードやアーキテクト方向への成長を目指している

ペルソナは採用担当者と現場エンジニアが合意した内容で作成してください。

完成したペルソナは、スカウト候補者の絞り込み条件にそのまま活用できます。

参考記事:採用ペルソナの作り方完全ガイド|テンプレートと7ステップのフレームワーク

③エンジニア向けの採用ピッチ資料を作成する

採用ピッチ資料とは、候補者に自社の魅力を伝えるための資料です。

エンジニアは「技術的な環境」「開発の裁量」「チームの雰囲気」を重視する傾向があるため、その視点に合わせた内容を盛り込む必要があります。

以下の項目と具体例を参考に作成してください。

項目具体例
事業概要・ミッションSaaS型在庫管理システムを開発・提供。物流DXの課題解決を目指す
技術スタックGo・React・PostgreSQL・AWS・Terraform
開発体制エンジニア12名・スクラム開発・2週間スプリント
技術的な裁量設計段階からエンジニアが参加。技術選定に発言権あり
開発環境フルリモート対応・MacBook Pro支給・月3万円の学習費用補助
技術ブログ・OSS活動社内技術ブログを週1更新・OSSへの業務時間内での参加を推奨
キャリアパステックリード・エンジニアリングマネージャーの2軸で成長できる
入社後の業務イメージ入社1ヶ月は既存コードのキャッチアップ。2ヶ月目から新機能開発に参加
福利厚生フレックスタイム制・書籍購入費全額支給・カンファレンス参加費支援

採用ピッチ資料はスカウトメールに添付したり、カジュアル面談で提示したりと複数の場面で活用できます。

スカウトを送る前に準備しておくと、候補者からの問い合わせにもスムーズに対応できるでしょう。

参考記事:採用ブランディング完全ガイド|成功に導く進め方5ステップ

④候補者リストを作成する

スカウトを送る前に、ターゲットに合う候補者をリスト化して管理しましょう。

リストを整備しておくことで、送付状況や返信状況を可視化でき、対応漏れを防げます。

以下は候補者リストの具体例です。

候補者リストはスプレッドシートや採用管理ツール(ATS)で管理するのが一般的です。

進捗状況を週1回以上確認し、対応が遅れている候補者へのフォローを忘れないようにしましょう。

⑤スカウト文を候補者ごとに作成する

全員に同じテンプレートを送るスカウトメールは、返信率が下がります。

候補者のプロフィールや経歴を読み込み「自分に向けて書かれた」と感じさせる文面を作成することで返信率が上がります。

エンジニア向けスカウトメールでは、技術スタックや業務内容に具体的に触れましょう。

以下はスカウトメールの例文です。

スカウトメールの例文

件名:Go言語とマイクロサービス経験をおもちの◯◯様へ|バックエンドエンジニアのご提案

◯◯様

突然のご連絡、失礼いたします。

株式会社◯◯の採用担当・山本と申します。

GoとKubernetesを活用したマイクロサービス設計のご経験を拝見し、お話を伺いたくご連絡しました。

弊社では現在、SaaS型在庫管理システムの新機能開発を進めており、バックエンドエンジニアを募集しています。

技術選定の段階からエンジニアが参加できる環境で、ご経験を存分に活かしていただけると考えています。

まずは30分程度のカジュアルなオンライン面談でお話しできればと思います。

転職のご意思がない段階でも構いません。ご都合の良い日程をご返信いただけますと幸いです。

候補者の技術スタックや経歴に触れた一文を冒頭に入れるだけで、開封後の返信率が変わります。

テンプレートをベースにしつつ、候補者ごとに1〜2文をカスタマイズする運用が現実的です。

参考記事:【状況別・職種別】スカウトメールの例文|返信率を上げるコツも解説

スカウトメールの例文はAIに書いてもらうのがおすすめ

エンジニア候補者の技術スタックや経歴を読み込み、候補者ごとにスカウト文を書くのは時間がかかるでしょう。

HELLOBOSS」を使うと、候補者のプロフィールに合わせたスカウト文をAIが自動で生成してくれます。

ポイント

また、20万人を超えるユーザーデータベースから候補者の絞り込みもAIがサポートするため、技術スタックでの検索から文面作成まで一貫して効率化できます。

AIにスカウト文を書いてもらいながら検討してみてください。

⑥スカウトメールを送信する

スカウトメールは文面の質だけでなく、送信する曜日や時間帯も返信率に影響があります。

エンジニアがスマホやPCを確認しやすいタイミングを狙って送ることが必要です。

以下の表を参考に送信タイミングを設定してください。

項目おすすめ避けるべき
曜日火・水・木曜日月曜・金曜・土日
時間帯・朝7〜9時
・昼12〜13時
・夜20〜22時
・深夜0〜6時
・早朝5〜6時
理由通勤中・昼休憩・帰宅後にスマホを見やすい仕事の立ち上げ・終業前・就寝時間帯で見逃されやすい

ただし、最適なタイミングは候補者の属性やサービスによって異なります。

自社のスカウト送付データを蓄積しながら、返信率の高い時間帯を見つけていきましょう。

参考記事:スカウトメール件名の鉄則6選!開封率を上げるテクニックと例文9選

⑦カジュアル面談を実施する

返信をもらった後は、いきなり選考に進めるのではなくカジュアル面談を設けましょう。

エンジニアにとって「応募義務のない気軽な場」として参加しやすく、自社の技術環境や開発文化を伝えるチャンスです。

カジュアル面談への誘導は、以下のような追加文面がおすすめです。

追加文面の例文

ご返信いただきありがとうございます。

まずは選考なしの30分程度のオンライン面談でお話しできればと思います。

弊社の技術スタック・開発の進め方・チームの雰囲気についてお伝えするとともに、ご経歴やご関心についても伺えればと考えています。

以下の日程からご都合の良い日時をお選びください。

・6月10日(火)12:00〜13:00
・6月11日(水)19:00〜20:00
・6月12日(木)20:00〜21:00

ご都合が合わない場合は、別の日程をご提案いただけると幸いです。

カジュアル面談には現場エンジニアを同席させると、候補者が職場環境をリアルにイメージしやすくなります。

技術的な質問にその場で答えられる体制を整えておいてください。

参考記事:カジュアル面談からスカウトを成功させる7つのコツ|進め方も解説

⑧PDCAでスカウト運用の改善を継続する

スカウト運用は一度送って終わりではなく、データを分析しながら継続的に改善することで採用精度が上がります。

送付数・開封率・返信率・面談転換率などのKPIを週単位で確認し、課題のあるフェーズを特定しましょう。

以下はPDCAの具体例です。

フェーズ内容具体例
Plan(計画)KPIと改善仮説を設定する「火曜朝8時に送ると返信率が上がるか検証する」
Do(実行)仮説をもとにスカウトを送付する火曜朝8時に20通送付。文面はGo経験者向けにカスタマイズ
Check(確認)返信率・面談転換率を計測する返信3件・面談2件の場合、各転換率を算出して記録
Action(改善)課題のあるフェーズを修正する返信率が低ければ件名を変更。面談転換率が低ければ文面を見直す

PDCAを繰り返すことで採用ノウハウが社内に蓄積され、スカウトの返信率・採用決定率が継続的に改善されます。

最初から完璧な運用を目指す必要はなく、小さな改善を積み重ねていきましょう。

参考記事:採用KPIを設定する5ステップ|4つの運用のコツと注意点も解説

ダイレクトリクルーティングの効果を高めるには、スカウト運用と並行して採用基盤を整えることが必要です。

やっておくべきことは以下の3つです。

やっておくべきこと

  1. ホームページに採用ページを設置する
  2. 社員インタビューページか動画を用意する
  3. エンジニアのタレントプールを形成しておく

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ホームページに採用ページを設置する

スカウトメールを受け取ったエンジニアが最初に確認するのは、自社のホームページです。

採用ページがなかったり、情報が薄かったりすると、スカウトへの返信率が下がります。

採用ページに掲載すべき情報は以下のとおりです。

掲載すべき情報

  • 開発環境・使用技術スタック
  • チーム構成と開発プロセス
  • 入社後のキャリアパス
  • 給与・勤務形態・福利厚生
  • 代表や現場エンジニアからのメッセージ

エンジニアは技術的な情報を特に重視します。

使用言語・フレームワーク・インフラ構成・開発手法は、採用ページに具体的に明記しましょう。

例えば以下のように記載します。

記入例

  • Go 1.22 / PostgreSQL 16
  • AWS(ECS・RDS・CloudFront)
  • スクラム2週間スプリント

採用ページは「スカウトの受け皿」として機能するため、スカウト活動を始める前に整備しておきましょう。

参考記事:【完全解説】オウンドメディア採用の成功事例|成功する10ステップ

社員インタビューページか動画を用意する

エンジニア採用では「実際に働いている人の声」が候補者の意思決定に影響します。

採用ページに企業情報を並べるだけでは伝わらない職場のリアルを、社員インタビューや動画で補強しましょう。

現場のエンジニアが語る内容として効果的なのは、以下のような視点です。

インタビュー内容

  • 入社前と入社後のギャップ
  • 技術的に成長できた具体的なエピソード
  • チームの雰囲気や働き方の実態
  • なぜこの会社を選んだか

例えば、以下のようなエピソードをインタビュー記事に盛り込むと効果的です。

  • 入社3ヶ月でマイクロサービス移行のリードを任された
  • 週1回の社内勉強会で新しい技術を試せる、といった

候補者が入社後の働き方を具体的にイメージできるコンテンツになります。

動画であれば、コードレビューの様子や社内勉強会の風景も伝えられます。

テキストのインタビューと動画を組み合わせると、候補者が入社後のイメージをもちやすくなるでしょう。

スカウトを送った後に採用ページへ誘導する流れを作ると、スカウトの効果が上がります。

参考記事:採用ブログの始め方とは?面白いネタの作り方から成功事例まで徹底解説

エンジニアのタレントプールを形成しておく

タレントプールとは、現時点では採用に至らなかった候補者や、将来的に採用したい人材を蓄積・管理するデータベースです。

エンジニアは採用競争が激しいため「今すぐ採用できなくても、つながりを維持しておく」姿勢が中長期的な採用力を高めます。

エンジニアのタレントプールを形成する具体的な方法は以下のとおりです。

方法概要
カジュアル面談の実施採用意欲が低い段階でも接点をもち、関係を維持
技術ブログ・勉強会の発信自社エンジニアの知見を発信し、興味層を獲得
GitHubやQiitaでのスカウトアウトプットをもとに候補者をリスト化
SNSでのつながり維持XやLinkedInでフォローし、定期的に情報を届ける
不採用者へのフォロー選考で縁がなかった候補者に定期的に近況を共有

カジュアル面談で「今は転職を考えていない」と話していたエンジニアが、半年後に転職意欲が高まったタイミングで連絡をくれるケースがあります。

タレントプールに蓄積した候補者には、自社の技術ブログや採用情報を定期的に届けることで、転職を考え始めたタイミングで第一想起されやすくなります。

採用ニーズが生じてから動き始めるのではなく、日頃からエンジニアとの接点を積み重ねておきましょう。

参考記事:採用の母集団形成とは?質の高い母集団を集める9つの方法を解説

エンジニアのダイレクトリクルーティングについて、よくある質問に回答します。

Q. 採用経験が浅い担当者でもエンジニアのダイレクトリクルーティングはできる?

採用経験が浅い担当者でも、エンジニアのダイレクトリクルーティングは進められます。

ただし、エンジニア採用には技術用語や開発環境への理解が必要なため、現場エンジニアの協力を得ることが必要です。

スカウト文の作成前に現場エンジニアへヒアリングして「使用技術・開発手法・チームの特徴」を言語化しておきましょう。

例えば、スカウト文に以下のような技術キーワードを盛り込むと、候補者に技術を理解している会社だと伝わります。

  • バックエンドはPython・Django
  • インフラはAWS・Terraform
  • 開発はスクラムで2週間スプリント

AIマッチング機能を搭載したツールを使えば候補者の絞り込みにかかる工数を抑えられるため、経験が少ない担当者でも始めやすいです。

PDCAを回しながら少しずつ改善することで、担当者のスキルと採用精度を同時に高めていきましょう。

Q. エンジニア採用のダイレクトリクルーティングにかかる費用の目安は?

エンジニア採用でダイレクトリクルーティングを活用する場合、費用はサービスの料金形態によって異なります。

主な料金形態と費用の目安は以下のとおりです。

料金形態費用の目安向いているケース
定額制(月額)数万円〜30万円程度複数名を継続採用したい企業
成功報酬型採用者の年収の15〜30%程度単発採用が中心の企業
ハイブリッド型月額+成功報酬の組み合わせ採用計画が流動的な企業

人材紹介の場合、エンジニアは年収が高い傾向があるため、採用1名あたりの紹介手数料が100万円を超えるケースもあります。

定額制のダイレクトリクルーティングサービスであれば、複数名を採用しても追加費用が発生しないため、採用人数が増えるほどコスト面での優位性が出ます。

自社の採用計画に合った料金形態のサービスを選びましょう。

Q. ダイレクトリクルーティングとエージェントはどのように使い分ける?

ダイレクトリクルーティングとエージェントは、採用スピード・コスト・アプローチできる候補者層が異なります。

各手法の特徴を理解した上で、採用状況に応じて使い分けてください。

比較項目ダイレクトリクルーティングエージェント
採用スピード中長期(2〜3ヶ月程度)比較的短期(1〜2ヶ月程度)
費用月額数万円〜30万円程度採用者の年収の20〜35%程度
アプローチできる層転職潜在層・転職顕在層の両方転職意欲が高い顕在層が中心
採用担当者の工数多い少ない
採用ノウハウの蓄積社内に蓄積される外部依存になりやすい

プロダクトリリースが3ヶ月後に迫っており、インフラエンジニアを急ぎで補強したい場合はエージェントが向いています。

一方、市場での絶対数が少ない専門人材を採用したい場合は、転職潜在層まで広くアプローチできるダイレクトリクルーティングが適しています。

Rustを使った独自プロトコルの開発経験をもつエンジニアのような、希少なスキル保持者の採用が代表例です。

採用要件や緊急度に応じて、両方を並行して運用することも検討してみましょう。

参考記事:人材紹介会社のメリット・デメリットを比較!自社に合うか見極めるポイント

最後にもう一度、エンジニア採用をダイレクトリクルーティングで進める8ステップを紹介しておきます。

エンジニア採用を進める8ステップ

  1. 現場エンジニアにターゲット像を聞く
  2. 採用ペルソナを明確に設定する
  3. エンジニア向けの採用ピッチ資料を作成する
  4. 候補者リストを作成する
  5. スカウト文を候補者ごとに作成する
  6. スカウトメールを送信する
  7. カジュアル面談を実施する
  8. PDCAでスカウト運用の改善を継続する

エンジニアへのスカウト工数を削減したい場合は、AIを活用したダイレクトリクルーティングツール「HELLOBOSS」を試してみてください。

HELLOBOSS

20万人を超えるユーザーの中から、AIが貴社に合うエンジニアを自動で推薦します。

候補者ごとにカスタマイズされたスカウト文もAIが自動生成するため、スカウトにかかる工数を削減できます。

無料から始められるので、AIにエンジニア候補者を推薦してもらいながら、採用活動を進めてみてください。

貴社のエンジニア採用活動が成功し、理想の人材と出会えることを願っています。

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